京都に1店舗のみ「マイカリー食堂」実食レビュー

京都に1店舗のみ「マイカリー食堂」が吉祥院にある

今回は京都市南区まで行き飲食新店探しをしていたところ、京都では見慣れない「マイカリー食堂」という看板を見つけたので食べてみることにしました。

マイカリー食堂は「牛めし松屋のカレー専門店」で全国に150店舗を展開する（2024年6月時点）カレーチェーンです（2023年8月1日時点で全国2位のカレーチェーンとのこと）。

といっても「マイカリー食堂」単体の店舗は少なくて、牛丼の「松屋」やトンカツの「松のや」に併設された同居型店舗が多く、京都にも「松屋 吉祥院店」に併設された「マイカリー食堂 吉祥院店」があります。

京都では唯一（2024年6月時点）の「マイカリー食堂」です。

カレーの種類が多いマイカリー食堂

併設された松屋や松のやのメニューにもカレーはあります。

松屋は「ビーフカレー」で、松のやは「黒カレー」を従来から販売していますが、併設された「マイカリー食堂」では「オリジナルカレー・欧風ビーフカレー・バターチキンカレー」の3種類から選ぶことが可能です。

そして、なによりも注目したいのが松屋でロースかつカレーを食べると870円必要で、松のやでロースかつ黒カレーを食べると790円なのですが、マイカリー食堂だと690円で食べられるのです。

ロースかつカレーで690円はお値打ちですし、松屋フーズのアプリでモバイルオーダーを使うとさらにお得に食べることができます。

【京都・吉祥院】マイカリー食堂 吉祥院店 – 吉祥院

マイカリー食堂 吉祥院店は松屋とマイカリー食堂が併設されていて、中でも店舗が分かれているわけではなくメニューが統合されていると考えると分かりやすいです。

吉祥院店はマイカリー食堂併設時にリニューアルしていて看板や外壁などが新しくなっていました。

カレーメニュー

マイカリー食堂 吉祥院店のメニューにはカレーソースが選べる「ロースかつカレー・野菜カレー・ハンバーグカレー・カレギュウ（カレーと牛丼）・プレーンカレー」があり、カレーソースは「オリジナル・欧風ビーフ・バターチキン」から選ぶことができます。

プレーンカレーだと500円とワンコインで、お得感を感じるのは「ロースかつカレー（690円）」というメニューです。

ロースかつカレー（欧風カレー）

今回食べた「ロースかつカレー（欧風ビーフカレー）」の第一印象は「ロースかつが大きい」というもので、店内でも「とんかつへのこだわり」がポスター掲示されていて「熟成チルドポークを1枚ずつ手仕込みしている」と書かれていました。

これで690円ならリーズナブルなかつカレーと言えると思います。

肉が溶け込んでいるカレー

カレーソースには肉が溶けこんでいたり肉片が入っていて、他にも野菜が溶け込んだフルーティーな味わいを感じます。

1中辛でほんのり額に汗かく

辛さは「マイルド・1中辛・2辛口・3特辛・4激辛」があり、今回は1中辛でほんのり額に汗かく程度の辛さでした。

ルウはご飯に対して多めです。

サクサクのカツはまぁまぁ美味しい

肝心のカツですがパン粉の衣はがとてもサクサクとしてカレーと絡めて食べると中々の美味しさです。

ポークも一般的な厚みがあり、部位はロースのようですが脂身が少ないので豚肉感がやや弱いものの特製パン粉の衣がそれを補っているように思えました。

熟成チルドポーク使用

価格的に豚肉は「アメリカ・カナダ」からの輸入と思われ、熟成チルドポーク（冷蔵庫で寝かせた豚肉）とあるので冷凍輸入ではなく冷蔵輸入と思われました。一般的に冷凍より冷蔵輸入のほうが風味が残り価格面でも差異がないので輸入豚肉でよく使われている保存方法です。

690円とリーズナブルな値段でかつカレーが食べられる京都の一店舗だけの（2024年6月時点）「マイカリー食堂」は、私的には結構アリじゃないかなというお店でした。

住所でいえば「〒601-8381 京都府京都市南区吉祥院西ノ茶屋町63番」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください（地図が開きます）。

記事掲載時に確認した京都「マイカリー食堂 吉祥院店」さんの営業時間は「24時間」で、定休日は「年中無休」ですが、営業時間と定休日は「公式」もしくは「地図」でご確認ください。

※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。

マイカリー食堂 吉祥院店 さんに駐車場・駐輪場は完備されていました。

※この記事は2024年6月15日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。