念願の「赤のれん」さんでラーメンを食べてきました。この「赤のれん」さんは京都の宇治田原町にある中華メインの大衆食堂です。安くて量もあり、ラーメンの他に「中華、うどん、丼もの、定食、おでん、お好み焼き」などもあってメニューが多彩なお店です。
最新情報:こちらのお店は2020年に閉店となりました。
念願の「赤のれん」でラーメンを食べてきた

念願の「赤のれん」でラーメンを食べに来ました
京都に来て初めて行った田舎の町が宇治田原町でした。
信楽から夜道を京都へ向かう途中、効率の良いルートとして選んだ旧街道沿いに一軒のラーメン店らしきものがありました。
赤いのれんの隙間からは明かりがもれ、中には食事をする人々が見えたのが記憶に鮮明に残っています。
とても田舎の道で、大きな街道からは外れたところにあったので「こんなところに食事処が?!」と驚いたものです。
そのお店が「赤のれん」さんでした。

宇治田原町に昔からある大衆食堂です(赤のれん)
それが、かれこれ8年は前の出来事でした。
その後、宇治田原町は1年に1度は訪れて町の変化を見てきましたが、赤のれんさんに立ち寄る機会はこれまでありませんでした。

昭和の大衆食堂という雰囲気(赤のれん)
しかし、遂に訪問する時がやってきたのです。
ということで、上の写真が店内ですが、想像通りの昭和薫るお店になっていました。
メニューは「中華、うどん、丼もの、定食、おでん、お好み焼き」など、かなり多彩なメニューとなっています。

ラーメンは550円から、チャーハンも600円と庶民的な価格です
特に気になったのがラーメンなどの中華料理です。
値段はラーメンは550円から、チャーハンも600円と庶民的な価格なのがいいですね。
では、今回はこの中から「豚骨醤油ラーメン(550円)」を注文してみましょう!
豚骨醤油ラーメン(550円)は大盛りでボリュームあり

豚骨醤油ラーメン(550円)
こちらが「豚骨醤油ラーメン(550円)」です。
スープはやや白濁した豚骨スープで、化調バリバリ感がある懐かしい味わいの豚骨醤油ラーメンです。
トッピングは「チャーシュー、もやし、ネギ、メンマ」が多めに盛られていました。

スープはやや白濁した豚骨スープ
京都ではあまり見ないタイプのラーメンですが、関東では結構どこにでもあるラーメンです。
脂も多めでコクがあります。

麺は低加水のカタメ(京都でよくみる麺)
麺は低加水の角張った麺です。
カタメの茹で加減が京都らしい感じもする好みの麺です。
麺をゆがくところから見ていたのですが、一人前なのに結構な麺量を茹でていました。
食べてみると、やはり麺量は多めで、値段のことを考えればコスパの良いラーメンでした。
赤のれん 営業情報

赤のれん(店舗外観写真)
ということで、念願の「赤のれん」さんでラーメを食べて来ました。
安いし量も多く、地元のお店って感じの昭和感も良い感じ、ラーメンは普通に美味しいと思いました。
一本南のメインストリート(国道307号)沿いには「天下一品、萬盛、新立麺館」が並んでいる立地で、そちらは昼時には繁盛していましたが、赤のれんさんは少し空いている印象がありました。
なお、営業時間や定休日はいまいち不明(未確認)です。
営業時間:
定休日:
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライター
京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
テレビ関連の記事を書いているライター
テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。