2019年10月19日放送『嵐にしやがれ』で、全国のご当地ラーメンを紹介すると予告されています。
予告では佐藤勝利(Sexy Zone)さんと高橋海人(King & Prince)さんが「御当地ラーメン対決」をすると紹介されており、クイズに正解したらラーメンを食べられるという勝負に挑戦するそうです。
気になるのはどこのご当地ラーメンが紹介されるのかということなのですが、実は滋賀県のご当地ラーメンが紹介されます。
そう!
近江ちゃんぽん
です。
近江ちゃんぽんといえば滋賀県彦根市が本場ですが、紹介されそうなお店はいくつかあります。
らーめん本気
有名なのは彦根駅前(西口)にある「麺処をかべ」さんで、いわゆる「ちゃんぽん亭総本家」のことです。
そして、もうひとつ彦根市にある有名なちゃんぽんのお店が「らーめん本気」さん。
この「らーめん本気」さんのちゃんぽんが、2019年10月19日放送『嵐にしやがれ』で紹介されることになっています。
すでに「らーめん本気」さんの店頭には、2019年10月19日放送『嵐にしやがれ』で紹介されることが貼紙で告知されていました(上の写真)。
らーめん本気のちゃんぽんは、昔ながらの近江ちゃんぽんと言われていて、行列が耐えない人気店なんです。
ということで、滋賀県彦根市にある「らーめん本気」さんのちゃんぽんを食べてきました。
人気があるのはこの「ちゃんぽん」で、次に人気があるのは「あんかけちゃんぽん」なんだそうです。
ただ、地元の方がよく食べているのは「チャーシューメン」なんだそうで、普通の中華そばも人気があるとのことでした。
※上のメニュー写真は訪問時のものです。
ちゃんぽんは「チャンポン」とカタカナ表記になっており、メニューが壁に掲載されています。
それによると、チャンポンは大きく分けて「ノーマル、あんかけ、キムチ」の3バージョンがありました。
※以下のメニューと価格は2024年時点のものです。
チゲあんかけちゃんぽん 950円
キムチ入りちゃんぽん 900円
みそカレーちゃんぽん 900円
あんかけちゃんぽん 850円
ちゃんぽん 800円
チゲらーめん 700円
チャーシュー麺 700円
中華そば 650円
チャーハン 650円
キムチチャーハン 700円
こちらが「らーめん本気のちゃんぽん」です。
野菜がたっぷりで、スープの中にも野菜が沈んでいるので見た目よりも多く入っています。
炒められた野菜と豚肉からは微かにごま油の良い香りが漂ってきました。
らーめん本気さんのチャンポンは、他店と比べると味はアッサリとしています。
しかし、ベースのスープには鰹節と昆布の旨味が凝縮されており、最初ひとくち飲んでアッサリではあるものの、口の中で旨味が弾け飛ぶ濃厚さがあります。
基本的に、近江ちゃんぽんは酢で食べるものです。
少しずつ(一度に入れない)酢をスープにたらしていって、ほんのり酸っぱさが感じるくらいに入れるのです。
すると甘味が引き出されて、スープの旨味が倍増するのです。
このチャンポン、野菜がたっぷりなので、食べるのに時間がかかります。
らーめん本気さんでは伸びづらい麺を使っていて、最後までパツンとして麺を味わうことができました。
総合的に見て、レベルのとても高い「近江ちゃんぽん」だと言え、あっさりではあるものの昔ながらのスタンダードなチャンポンという味わいでした。
さて、この「らーめん本気」さんではメニューに「セット」というのがあります。
これは「半チャーハン」が一緒についてくるメニューなのですが、値段の割には量が少なめです。
オススメなのは、メニュー単品で「キムチチャーハン」を追加することです。
いわゆるサイドメニューですが、このキムチチャーハンが絶品でとても美味しいのです。
キムチの甘味と酸味が米と絡み合って、素晴らしい味になっていました。
このキムチチャーハンはぜひ追加で食べてみてもらいたいですね。
では、らーめん本気さんの営業情報と行き方についてです。
彦根駅からの行き方は駅西口を出てバスターミナルの前の通りを左へ行きます。
大東町南の交差点まで来たら右折します。
彦根郵便局が左手に見え、その先に立花町の交差点と商店街が見えたら左折して商店街へ入ってください。
商店街の最後まで行き、ひとつ手前の茶色いビルの向こう側に「らーめん本気」さんがあります。
行列の待ち時間も含め、彦根駅から食べる時間含めて往復1時間30分ほどかかると思います(駅からお店までは徒歩10分ちょいです)。
営業時間:11時~15時(ラストオーダー14時30分)・17時30分~20時30分(ラストオーダー20時)
定休日:火曜日の夜(火曜日は11時~14時で営業)