京都・一乗寺に新しいラーメン店「麺屋 聖~kiyo~」が2018年10月1日に新店オープンすると告知されています。旅とラーメンがコンセプトで、京都の出汁文化を意識したラーメンを3種類提供すると予告されています。
「麺屋 聖~kiyo~」の場所は「まんが定食げんざえもん」の跡地で広いテナントで、烏丸御池にある「麺屋優光」の2号店になります。
最新情報:2020年3月7日放送のテレビ番組『フォトぶら』で紹介されるそうです(リンク先は紹介される場所のまとめです)。
記事の内容
京都・一乗寺に「麺屋 聖~kiyo~」が2018年10月1日新店オープン

「麺屋 聖~kiyo~」が2018年10月1日新店オープンするテナント
2018年10月1日に京都の出汁文化を意識した醤油ラーメン店が新店オープンすると告知されています。
お店の名前は「麺屋 聖~kiyo~」で、聖と書いて「きよ」と読むそうです。
こちらは、烏丸御池にある「麺屋優光」の2号店になります。
2018年9月10日時点では、店内工事および外装工事が行われているのを確認していました。
Twitter情報によれば、ラーメンのコンセプトは「旅とラーメン」で、店内にある世界地図から連想する3種類の醤油ラーメンを提供すると告知されています。
はじめまして!
麺屋聖とかいてkiyoと読みます😆
現在10月1日オープンに向けて、工事中!場所は京都一乗寺‼️また情報アップします(^^)#麺屋聖 pic.twitter.com/BcS3bRywym
— 麺屋 聖〜kiyo〜 (@XbfJGiv9shNtidG) 2018年9月11日
・醤油ラーメンを3種類提供
・店内の世界地図から連想するラーメン
場所は京都のラーメンストリート一乗寺で、2017年12月22日で閉店していた「まんが定食 げんざえもん」さんの跡地です。
麺屋 聖~kiyo~ どんなラーメンなのか

2018年10月1日にオープンした「麺屋 聖~kiyo~」店内
ということで、京都のラーメンストリート「一乗寺」にある「麺屋 聖~kiyo~」さん、2018年10月1日のオープンへと行ってきました。
店内は以前の定食屋の面影は一切ないオシャレな雰囲気で、厨房&カウンターと奥にはテーブル席があります。

「ギフト」というアサリとトビウオがベースの醤油ラーメンを実食しました
味は「あっさり薄味」だと思います。
出汁は出てますし、醤油の香ばしさもあるのですが「薄さ」も感じるラーメンです。
ただ、まずくはないです。それなりにおいしいのですが、なにか物足りなさを感じ、それを覆すかのような脂のしつこいチャーシューが入っているというラーメンでした。
麺屋優光さんもそうなのですが「妙なアンバランス感」の上に成り立っているような、綱渡りをしているような感覚のラーメンです。
・京都のラーメンストリート「一乗寺」にある
・スープは3種類
・出汁は「アサリとトビウオ、鰹と昆布と肉」
・濃口醤油と薄口醤油がある
・醤油は京都の名店「澤井醤油」を使用
・出汁は出ており甘みもあるのだが味が薄い
・自家製麺を使用(太麺)
・チャーシューは厚切りと薄切りがあり、目の前で切り分ける
・チャーシューはトロトロだが、かなり脂っこい
スープ

とても澄んだ見た目で、甘みのある「麺屋 聖~kiyo~」のスープ(ギフト)
スープはとても澄んだ美しい色です。
香味油で黄金スープと言えるもので、結構な甘みも感じます。
食べたのは「ギフト」なので「アサリとトビウオ」が使われたものですが、魚介の風味はしません。
また、醤油ダレが薄味なので物足りなさを感じました。
麺について

自家製麺で太麺を使用(麺屋 聖~kiyo~)
麺は太麺を使用しています。
店頭から製麺室が見えるようになっており「自家製麺」であることがわかります。
スープはあっさり、麺は太麺という組み合わせは珍しく一般的ではないと思いますが、「麺屋優光」さんもちょっと違うラーメンなので、こんなもんかなと思い食べました。
チャーシューについて

シェフが切り分けてくれるチャーシューは「厚め、薄め」があります
スープはあっさりなのですが、チャーシューはこってりです。
注文時に「厚め、薄め+煮玉子」のどちらかを選択できるのですが、かなり脂っこいので「薄め+煮玉子」が無難です。
チャーシューは目の前でシェフが切り分けてくれるという工夫もされていました。

肉量はかなり多めです(麺屋 聖~kiyo~)
厚めの場合、肉量はかなり多めです。
近隣には二郎インスパイアの「池田屋、夢を語れ」があるので肉の量は多めを意識していると思われました。
味の評価

出汁はおいしいかなと思いました(麺屋 聖~kiyo~)
ひとこと言えば「出汁はうまい」です。
しかし、前述のように醤油ダレがアッサリしすぎているのか「味わいに欠ける」という印象がありました。
太麺なので、ある程度の濃さがあるべきだと思います。濃口の「しるし」というメニューもあるので、次回はそちらを食べてみたいと思います。
メニューと値段

麺屋 聖~kiyo~ メニューと値段
麺屋 聖~kiyo~ の「メニューと値段」についてです。
基本は「醤油ラーメン」なのですが、出汁によって異なる3つのラーメンがメニューに掲載されていました。
値段はすべて800円となっています。
・シンプル 800円(鰹と昆布と肉)
・しるし 800円(上の濃口醤油)
ミスチルとの関係

店頭に「Mr.Children 重力と呼吸」と書かれた立て看板(麺屋 聖~kiyo~)
メニューを見てお察しとは思いますが、この「麺屋 聖~kiyo~」さんはミュージシャンの「Mr.Children」が好きなラーメングループとして知られる「人類みな麺類」系のラーメン店です。
系列は3店舗あり、いずれもミスチルがBGMとして流れています。
なので「ラーメン名、説明」などもミスチルです。それを知らないと、正直なんだか分からないと思います。

壁面の大型ディスプレイには「ミスチル」(麺屋 聖~kiyo~)
並び方(行列)

店頭右から左へ並んでいました(麺屋 聖~kiyo~)
店内はカウンター数もあり、テーブル席もあるのでキャパはあるのですが、初日ということもあり40名ほどで1時間待ちくらいでした。
他のテナントとの位置関係からして「店頭の右から左に行列」があるのが望ましいと思えました。
・行列がある場合は外で注文を聞きに来る
営業時間や定休日などの店舗情報

麺屋 聖~kiyo、場所は一乗寺「まんが定食 げんざえもん」さんの跡地です
営業時間は11時から15時がお昼の部、夜は17時30分から22時までの営業です。
定休日は木曜日となっていますが、不定休もありえるのでご注意ください。
行く場合は公式Twitterで臨時休業がないかチェックしてから行ってください。
※2018年10月1日11時からのプレオープン時200杯無料は「公式インスタグラム」のフォローが条件です。
営業時間:12時~13時50分、18時~23時
定休日:金曜、不定休
Twitter:https://twitter.com/XbfJGiv9shNtidG
Instagram:https://www.instagram.com/menya.kiyo/
アクセス方法
「麺屋 聖~kiyo~」さんの場所ですが、場所は「京都・一乗寺」にある大きなテナントです。
ラーメンストリートの中ほどで、高野口から北へ白川疎水を越えたら3筋目のピザ屋さんの隣になります。
通り沿いにあるので、スグに分かる場所です。
一乗寺へ行く最速の交通手段(京都駅から電車)

京都駅からJR奈良線で奈良方面へ1駅戻って京阪本線に乗ると楽です
・東福寺駅で京阪本線に乗り換え「出町柳駅」へ向かう(5駅、270円)
・出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え「一乗寺駅」へ向かう(3駅、210円)
・烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換え「三条駅」へ向かう(1駅、ここまで210円)
・三条駅で京阪本線に乗り換え「出町柳駅」へ向かう(2駅、210円)
・出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え「一乗寺駅」へ向かう(3駅、210円)
一乗寺へ行く最安の交通手段(京都駅からバス)

京都市バスで行くと時間はかかりますが最安で行けます(京都駅)
・高野バス停で下車
※往復の場合は乗り場近くの自販機で「京都市バス1日乗車券」を購入すると良いでしょう。
バイクや車での移動経路(京都駅から)
京都の道は渋滞するので、なるべく混まない道順を紹介します。
京都駅からなら「堀川通」まで出て、堀川今出川の交差点で「今出川通」を右折、「東大路通」を左折すれば「高野交差点(一乗寺)」です。
駐車場の場所

一乗寺駅の近くにコインパーキングが多くあります
一乗寺の周辺のコインパーキングを利用してください。
コンビニや路駐は絶対にしないでください(トラブルが多発しています)。
高野交差点からラーメンストリートを北上すればコインパーキングがあるので、空いていたらそこに駐車してください。
メインストリートの駐車場が満車の場合は、叡電「一乗寺駅」周辺まで行く必要があります。少し離れますが、駐車料金は少し安くなることが多いようです。
バイク駐輪場の場所

メインストリートから脇道を入るとあるバイク駐輪場
一乗寺のバイク駐輪場は一箇所のみです。
60分100円、6時間150円、24時間300円
このお店の口コミは?
みなさんこんにちは。
明日9月30日に予定しておりました200食限定プレオープンですが、
台風24号の影響を考慮し、
10月1日11時〜に変更いたします。予定していただいておりました皆様大変申し訳ございません。オープン日は変わらず10月1日です。
よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/a5C5GKgonn— 麺屋 聖〜kiyo〜 (@XbfJGiv9shNtidG) 2018年9月29日
麺屋 聖 〜kiyo〜
優光の二号店
本日オープンでラーメン無料頂きましたー( ´ ▽ ` )
ちなみに夜の部ポール(笑)
美味かったー#麺屋聖 pic.twitter.com/fJg3E753PZ— 前田さん@京都 さくら先生R.I.P. (@crazycooljoe) 2018年10月1日
麺屋 聖〜kiyo〜 しるし🙏#ラーメンツアー pic.twitter.com/5aWeoJzVcf
— たろきち (@tarokichi17) 2018年10月1日
本日オープン、インスタフォロワー限定200食無料の麺屋聖~kiyo~のギフト(並)焼豚厚め。メニューのこだわり通りの淡麗系あっさりスープ。麺ともバッチリの相性で気がつけばスープ完飲。
ただ焼豚はややボリュームがある上にこってこてに脂の乗った角煮のような感じなので優光のようにレアの方がいい。 pic.twitter.com/70BrWkBbrX— ゆーた' (@yuta_kua) 2018年10月1日
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
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