今回の「京都ラーメンブログ」は「中華そば 一番星」さんのラーメンを紹介します。老舗中の老舗ですが、最近の京都ラーメンの記事ではあまり紹介されていません。「中華そば 一番星」さんは創業から40年で京都ラーメンでは老舗だからでしょう。
価格は700円から、場所は京都・岡崎エリアで平安神宮の近くです。
京都・岡崎「老舗の京都ラーメン」
今回の「京都ラーメンブログ」は、地元の京都・岡崎で子供の頃からある老舗ラーメン店「中華そば 一番星」の紹介です。
40年くらい前にはあったような記憶がありますが、もう記憶が定かではないほど前です。
正確には、1975年6月22日創業の老舗ラーメン店で、今の店舗を持つ前には屋台ラーメンでした(1972年5月~)
伏見区にも同名のラーメン店がありますが、そちらはお弟子さんのお店です。
中華そば 一番星 店内の様子
「中華そば 一番星」さんの店内は、昔ながらの喫茶店みたいな雰囲気のお店です。
タイルとレンガで装飾されており、絵が飾られていて、ラーメン店という雰囲気はあまりありません。
カウンターとテーブルがあるので、家族連れなどはテーブルを使うと良いでしょう。(おひとり様はカウンターを使いましょう)
メニューは基本の「中華そば」が700円からです。
京都ラーメンとしては普通の価格設定で「肉なし」があるのが昔ながらの京都ラーメン店ですね。
中華そば 並・玉子 750円
中華そば 大 800円
中華そば 大・玉子 850円
チャーシュー 並 1000円
チャーシュー 大 1100円
肉なし 並 600円
肉なし 大 650円
ごはん 小~大 150円~200円
中華そば 一番星 実食レビュー
今回は「中華そば 700円(並)」をオーダーしました。
お昼時は過ぎていましたが、近くの会社員や家族連れが食べに来ています。
トッピングは「チャーシュー、メンマ、細もやし、青ネギ」という構成で、これも京都の昔ながらの京都ラーメンでは鉄板の組み合わせです。
背脂ではなく油が浮いているタイプですが、油っこさはほぼありません。
珍しいのは「漬物(しば漬け)」がついていることでしょうか。
チャーシューは4~5枚入っていて、少し厚みがあります。
京都ラーメンはもっと薄切りのお店が多いのですが「中華そば 一番星」さんでは普通くらいの厚みでした。
青ネギは水でさらしていないので辛みが効いています。
麺は中細麺ですが、京都でよくある低加水ではない感じのものでした。
あまりスープが絡んでこないタイプの麺で、こういった古いタイプの京都ラーメンは出汁は出ていてもカエシが薄いので、余計にアッサリ感を感じました。
しば漬けが付いているので、それで小休止しながら食べる感じです。
ベースは豚骨で、出汁はよく出ているのでそのまま飲むと美味しいのですが、麺と絡ませるには薄いという「よくある京都ラーメン」です。
中華そば 一番星 基本情報
さて「中華そば 一番星」さんの場所ですが、平安神宮の近く岡崎エリアにあるラーメン店です。
老舗中の老舗ですが、あまり京都ラーメンの記事には出てこないお店でもあります。
駐車場は西15メートル先に3台分あります。
営業時間:11時~15時、16:30~19時(水曜は15時まで)
定休日:木曜
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。