京北子宝いも @京都「京大で開発した 新京野菜」紹介

今回の「京都案内」は「京北子宝いも」の紹介です。「京北子宝いも」というのは、京都大学で開発した里芋の品種で、それを京都市右京区京北の農家が栽培して販売しています。京都市も協働している「産官学が協働」した新京野菜ブランドです。

では、「京北子宝いも」はどんな味なのでしょうか。

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京北子宝いも「京大で開発した 新京野菜」


京北子宝いも(2017年品評会出展野菜)

京北子宝いも(2017年品評会出展野菜)

今回の「京都案内」は、京都市右京区の「京北」で栽培されている新京野菜の「京北子宝いも」を紹介します。

里芋の品種のひとつで、「農家京都大学京都市」が協働(きょうどう)して開発したものです(産官学協働)。

日本でも、ここ京都・京北でしか食べることができないサトイモです。

・農家、京都大学、京都市が協働して生まれた
・里芋の品種
・京都市右京区京北でのみ栽培
・新京野菜

地域のブランド野菜として、現状では京北エリアでしか栽培されていません

旬は10月中旬~11月で、5月に種芋を植えて10月に収穫が行われます。

ひとつの親芋に程よい大きさの里いもがたくさん付くことから「子宝芋」と命名されました。

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京北子宝いも 実食レビュー


ほくほくしたトロみのある食感

ほくほくしたトロみのある食感

今回は、この「京北子宝いも」の煮物を料理してみました。

この「京北子宝いも」は、ほくほくしたややトロみのある食感で、シッカリとした里芋です。

夏には、これを使った「ジェラート」を紹介したこともあります。(該当記事はこちらです

里芋の香りがよく出ました

里芋の香りがよく出ました

身がシッカリしているので、一般的な里芋よりも煮込み時間がかかりました。

舌触りはキメが細かいものの、若干の舌ざわりがある感じでしたが、煮込んで食べると里芋の香りがよく出ている煮物になります。

味付けは少し強めでも良いかもしれません。

京北子宝いも まとめ


「京北子宝いも」は京都・京北でしか栽培されていません

「京北子宝いも」は京都・京北でしか栽培されていません

京都・京北でしか食べることができない里芋「京北子宝いも」は、ちょうど11月の今の時期に「ウッディ京北」(道の駅)で販売されています。

通販などでは入手できないので、京都の現地(京北)で購入するのが一番手っ取り早い方法です。

身は比較的しっかりとしており、煮込むとホクホクとした食感になります。

価格は、1袋で400円で販売されていることがほとんどです。

こういったご当地でのみ栽培されているブランド化は消費者の意識を向けさせるには良い方法だと思います。

京都府京都市右京区京北周山町上寺田1−1
営業時間:9時~17時
定休日:
URL:http://fuw.jp/woody/

京都近郊の街ネタ
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ノーディレイ

京都市在住の著者「ノーディレイ」が毎日京都の街中を100km以上巡って探してくる飲食新店の中からおすすめ出来るお店を選んで紹介しています。口コミサイトや他グルメブログで紹介されていない店舗を優先して紹介しているので他ではレビューされていない魅力的な飲食店が多数掲載されています。しかし、弱小ブログであるためすぐにドメインパワーの強い似たようなサイト(街中調査をしないでネット情報だけで飲食新店を探すサイト)に新店舗情報を引用および流用されるため鳴かず飛ばずで10年以上ブログを運営してきました。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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