2025年10月10日オープン あぶらそば 油珉 ユーミン
※この記事は2025年9月20日に開店告知記事として公開され、その後(2025年10月10日)に来店して記事を更新しました。メニューや値段は2025年10月10日時点のものです。
・営業時間 11時~15時、17時30分~22時30分
・定休日 月曜夜
・予算 1000円前後
京都でお薦め飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府京都市左京区(百万遍)で2025年10月10日に新店オープン(開業)したラーメン店「あぶらそば 油珉 ユーミン」です。
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どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年10月10日に開業(創業)したラーメン店「あぶらそば 油珉 ユーミン」です。
店名にあるように東京発祥のラーメン「油そば」のお店で、汁なしの麺をタレで和えて食べるラーメンの一種です。2000年代前後(1990年代後半くらい)に東京・早稲田大学近くに油そばのお店が開業。当時は新聞記事にもなり話題になりました。その時は京都ではなく東京の面影橋に住んでいたので自転車で食べに行きました。その後、普通のラーメンよりコストを抑え安く提供できるラーメンとして話題になり関東で広まっていきました。京都で油そばが増え始めたのは最近のことです。それまでは私が知る限りでは清水で今も営業している「ねこまた(2013年3月10日開業)」さんくらいしかありませんでした。
所在地(場所) は百万遍上る西側です。最近ではカレー屋が立て続けに出店していたテナントです。
この百万遍は京大生の街で、元からラーメン激戦区と言えるほどラーメン店が集中しています。人気店も多く吉野家系列になった「キラメキJAPAN」やゼンショー系「伝丸」にラーメン店ではありませんが「餃子の王将」もあります。道はさんでお向かいには家系ラーメン「総代 麺家あくた川」があり、百万遍西入るには業態が同じ「油そば・まぜそば ロマン」もあります。すぐ近くの裏路地には安くて美味しいので京大生に一定の評価を得ている「とんこつラーメン」というお店もあります。
これまでラーメン店が多くてもジャンル的に被っていませんでしたが、今回オープンする「あぶらそば 油珉 ユーミン」は2022年5月16日に開業した「油そば・まぜそば ロマン」とジャンルが同じです。
ただ、学生が好きそうな二郎系っぽい背脂野菜を盛り付けた油そばがあり、値段も750円~850円なので競争力はありそうです。懸念点があるとすれば、入れ替わりの激しいテナントということですが、角地店なので目立てば問題はないように思います。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気はカウンター席と2名テーブルが数卓という京都らしい細長いお店です。京都では一般的な飲食店ですね。
訪問はオープン初日で、一人目の客として入店しました。
その前から並んでいて思ったのですが、お店の方がどこかで見たような方々なんです。何処のお店か覚えていないので、たぶん1~2回行ったくらいだと思うのですが既視感がものすごかったです。
調べてみたところ、中の人たちは一乗寺のラーメン店「びし屋」の方々でした。実はこちらの「あぶらそば 油珉 ユーミン」は「びし屋」の姉妹店なのでした。
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
メニューを見てみると「あぶらそば・辛味あぶらそば・背脂ヤサイあぶらそば」などをお店で食べることができます。
値段は750円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円前後程度考えておいてください。
今回食べたのは「背脂ヤサイあぶらそば」です。
麺量は通常で180gです。+100円で大盛り(270g)にすることができます。最大で540gまで増量(価格は+400円)できます。油そばなので、そんなに麺を増量するジャンルではありませんが腹を空かせた大学生が多い立地なので麺量が選べるのは良いことです。
トッピングはありますが、サイドメニューはなくライスのみです。そもそも油そばはお米で食べる麺ではないのでライス自体も不要(油そばに追い飯という概念がない)かもしれませんが、そこは需要の問題でしょう。
味変はできる?卓上調味料はなにがある?
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油そばなのでお酢とラー油をかけて完成形になります。
卓上にはお酢とラー油に刻み玉ネギが置いてありました。刻みネギはふんわりと刻まれた玉ねぎで辛味はきちんと飛ばしてありました。
ただ、後述しますがお酢とラー油はかけなくても十分完成形として食べられる味わいです。最初はそのまま食べて、お好みでお酢とラー油を使うと良いでしょう。
食べた「背脂ヤサイあぶらそば」の感想
背脂ヤサイあぶらそば 実食レビュー
私が訪問(取材)した日は2025年10月10日。
今回、私が選んだメニューは「背脂ヤサイあぶらそば」です。
私がこの商品を選んだ理由はこのメニューが油そばのお店では珍しい斬新なトッピングだったからです。油そばと言えばシンプルなトッピングで見た目貧弱に見えることが多いのですが、このメニューは二郎系ラーメンのようなトッピングです。二郎で言う汁なしに近い見た目です。
コールはできませんが券売機でニンニク量が選べます。
あと、麺量は+100円で大盛り(270g)にしてあります。
見た目は白色のラーメンどんぶりに「チャーシュー1枚・もやし・キャベツ・大きな海苔1枚・メンマ・ニンニク・ナルト」がトッピングされていてボリュームがあります。京都のラーメン店では珍しく甘いナルトがアクセントになっています。
チャーシューも厚みがありながら柔らかく仕上がっていて美味しかったです。
タレは旨味をよく感じて、少しクリーミーな甘みもあります。二郎の汁なしと言われても疑問に思わない味わいですが、通常の油そばと同じタレを使っているそうです。ニンニクと背脂を加えることで二郎っぽい味わいになっているのがポイントです。
麺は通常の油そばだと自家製麺だそうです。今回食べた「背脂ヤサイあぶらそば」は発注したもので通常の油そばとは違うワシワシとした二郎らしい麺を使っていました。
麺量を多めにしましたが、結構美味しかったので完食でした。
総評(まとめ)
油そばはお酢とラー油をかけてから混ぜて食べるものですが、今回食べた「背脂ヤサイあぶらそば」は麺とタレを和えるくらいで食べられる味わい。
二郎の汁なしっぽい油そばが珍しい。
値段も京大生の街を意識してか比較的リーズナブル。
実は「びし屋」の新店舗だった。
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メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年10月10日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
以下のメニューは2025年10月10日時点のものです。
あぶらそば(750円)
辛味あぶらそば(850円)
背脂ヤサイあぶらそば(850円)
ライス 並(100円)
ライス 大(150円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は訪問時点のものです。
注文方法・決済手段
注文方法は券売機で食券を購入するようになっていました。私が京都の飲食店巡りで見てきた範囲ではチェーン展開している飲食店や店員数が少ない飲食店で多く見かける注文方法です。
訪問時は現金のみの扱いでしたが、電子マネーは今後対応予定だそうです。余談ですがクレジットカードは申請してすぐ使えるのですが、電子マネーは承認に時間がかかります。そのため、電子マネーを導入する場合は早めに申請だけはしておくほうが無難です。
営業時間 / 定休日 / 行き方
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ラーメンライターによる当ブログ記事の内容を模倣した記事の作成を禁ずる。結構前から(最近でも)明らかに構成や文章に内容が当ブログの記事に酷似するラーメン記事が見つかっています。過去には有名なラーメンライターに末尾の言い回しを変えただけの丸コピー記事を書かれたこともあります。
所在地(場所)は京都府京都市左京区(百万遍)です。
最寄りの駅は出町柳駅で、最寄りのバス停は百万遍バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~15時、17時30分~22時30分」で、定休日も同じく確認したところ「後日発表(月曜夜が休みになりました)」なので公式SNSで確認してください(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。なお、百万遍には自転車やバイク駐輪場はありません。最寄りは出町柳駅の市営駐輪場のみです。
店舗情報(クリックでオープン)
| 店名 | あぶらそば 油珉 ユーミン |
|---|---|
| オープン日 | 2025年10月10日オープン |
| ジャンル | ラーメン |
| 所在地(住所) | 〒606-8225 京都府京都市左京区田中門前町66 |
| 営業時間 | 11時~15時、17時30分~22時30分 |
| 定休日 | 月曜夜 |
| 駐車場・駐輪場 | なし |
| 最寄り駅 | 出町柳駅 |
| 最寄りバス停 | 百万遍バス停(バス停情報) |
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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