2025年9月8日オープン 伴製麺所 京都亀岡本店
※この記事は2025年9月11日に取材して2025年9月12日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2025年9月11日時点のものです。
・営業時間 11時~15時、18時~23時(土日は通し営業)
・定休日 なし
・予算 1000円~2000円
京都でお薦め飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府亀岡市下矢田町(京都亀岡)で2025年9月8日に新店オープン(開業)したラーメン店「伴製麺所 京都亀岡本店」です。こちらのお店は「京都舞鶴の製麺所の名前を店名に持つラーメン新店」です。
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どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年9月8日に開業(創業)したラーメン店「伴製麺所 京都亀岡本店」です。
京都舞鶴の老舗製麺所(大正15年創業)の名前を店名に持つラーメン新店で、京都熟成醤油ラーメンを基本に「白醤油ラーメン・味噌ラーメン・鶏白湯ラーメン」を食べることができます。
所在地(場所) は京都の亀岡で下矢田町の国道9号線沿いです。
元は「波の花 亀岡店」というラーメン店があったところです。なお「波の花 亀岡店」は2021年7月1日に新店オープンしましたが2025年7月31日をもって閉店しています。
なお、京都舞鶴の老舗製麺所「伴製麺所」が運営するラーメンブランドのように見えますが、現状ではそのような確証は得られませんでした(後述あり)。
お店は京都府のどこにある?
こちらのお店は京都府亀岡市下矢田町の京都亀岡という場所にあります。
国道9号(山陰道)の下矢田交差点から京都方面に向かった北側にある駐車場付きのテナントです。JR亀岡駅から歩くと少し距離があります。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気は「波の花 亀岡店」の居抜きで和風古民家の造りです。4人座れるボックス席がいくつかあり、奥の厨房前にカウンター席があります。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
テイクアウトは確認できませんでした。
メニューを見てみると「京都熟成醤油ラーメン・白醤油ラーメン・味噌ラーメン・鶏白湯ラーメン」などをお店で食べることができます。サイドメニューには「チャーハン・唐揚げ・餃子」などがありセットにもできます。
値段は850円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円~2000円程度考えておいてください。
今回食べたのは「京都熟成醤油ラーメン」です。
低加水の中細麺で京都らしい麺に鶏ベースの出汁に熟成醤油ダレを合わせたラーメンでした。京都ではよくある感じですが「京都北白川ラーメン魁力屋」とかに似ています。
味変はできる?卓上調味料はなにがある?
卓上調味料は「コショウ・ラー油・唐辛子・唐揚げコショウ・醤油」などがありました。前店の「波の花 亀岡店」の時と構成は変わっていないようです。
食べた「京都熟成醤油ラーメン」の感想
京都熟成醤油ラーメン 実食レビュー
私が訪問(取材)した日は2025年9月11日。
今回、私が選んだメニューは「京都熟成醤油ラーメン」です(ミニチャーハンとのセットです)。
注文後に2分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは激速のようです。
見た目は白色のロゴ入りラーメンどんぶりに「青ねぎ・チャーシュー2枚・背脂・メンマ」がトッピングされています。京都のラーメン店らしくどんぶりの下にはお皿が敷いてあります。
スープは飲んでみると「鶏ガラ」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油で熟成されていますが辛さ控えめの京都ラーメンらしい味わい。表面には背脂などが浮かんでいます。見た目よりもアッサリとしたスープですが京都市内で食べられるラーメンらしく出汁感を感じます。
麺は啜ってみると太さは中細の低加水ストレート麺で、茹で加減は普通。麺替玉にも対応していました。
パツンとした食感はそこまで感じませんが低加水の熟成された感もある麺で好みの麺です。京都では昔からよくある麺という感じですが京都舞鶴の老舗製麺所の麺ということで、そこで作った自家製麺です。
チャーシューの部位は食べてみると「豚バラ肉(三枚肉)」で薄切りにカットされたホロホロとした食感です。京都ラーメンの割にはチャーシューに存在感がありませんでした。
総評(まとめ)
スープは熟成醤油ですがあっさりめです。出汁感を感じるので薄くはありませんが醤油感はさほど強くありません。京都ラーメンらしい味わいです。
麺が美味しいのと京都民が食べ慣れた麺だと感じました。創業大正15年の舞鶴市にある製麺所のもので、その製麺所の名前が店名になっています。
京都ラーメンを食べ慣れた方にはすんなりと受け入れられる味わいです。京都市内で多く見かけるラーメン店「京都北白川ラーメン魁力屋」から醤油感と背脂を軽めにした感じの味わいでした。
個人的には京都市内で食べる京都ラーメンという感じで好みの味わいですが、好みが分かれるかもしれません。同じ京都でも亀岡まで来るとこういう味のラーメンは少なくなってきて味が濃くなってきますね。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年9月11日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
沿革・歴史
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
運営会社はアルバイト情報誌に記載されていた情報では「株式会社HFCグループ」というところのようです。本社場所は東京都千代田区神田神保町になっていました。
看板を見ると京都舞鶴で大正15年に創業(設立は大正14年4月)した老舗製麺所が母体のように思えます。ラーメンの麺以外にもうどん・そばの麺も扱う一般的な製麺所です。確かに実在する製麺所で公式サイトもありますが、公式サイトにはラーメンブランドの記載はありません。
店名は「伴製麺所 京都亀岡本店」となっていますが、2024年12月13日に大阪府堺市南区のアクロスモール泉北店内で開業した「京都ラーメン 伴製麺所」が先に出店しています。アクロスモールのお店は「タンメン食堂 波の花 アクロスモール泉北店」があったテナントです。
今回紹介した「伴製麺所 京都亀岡本店」も元は「波の花 亀岡店」があったところです。そのため、当初は「波の花」系のフランチャイズ店だった店舗がリニューアルでブランド変更したのかと考えており、運営会社も変わらずではないかと予測していました。
しかし運営会社は「波の花 亀岡店」とは違う会社です。私が訪問した時点では「波の花 亀岡店」の店長さんが厨房におられましたので「ただのリニューアルかな?」と思いましたが、オープン最初だけ働かれているそうで、後に別会社の別のスタッフが運営するためにやってくるそうです。
関東にも同じブランド名の店舗があって、2025年2月17日に「京都ラーメン 伴製麺所 那珂店(茨城県水戸市)」もロードサイド店として開業しています。ここには元は「喜多方ラーメン なか川」というお店がありました。
こうみると、ブランド的にはフランチャイズ展開している感じがします。また各々の店舗は運営会社が異なるように思えます。ラーメン業界でもよくあるパターンです。
前店舗の「波の花 亀岡店」も2021年7月1日の創業時からしばらくは兵庫県で仕出し弁当などの事業を展開する福助グループのフランチャイズビジネス加盟店として「大阪塩系」の看板を掲げて営業していました。平たくいえば「塩元帥」の塩ラーメンをベースとしたラーメンブランドです。ただ、この「大阪塩系」という表記は2023年8月8日に看板から消えてリニューアルしていました。ちなみに「波の花 亀岡店」は、その前に同じ場所で営業していた「希望軒 亀岡店」からのブランド変更を伴うリニューアルでした(運営会社は希望軒と同じ)。
こう見ると短い期間でよくブランドが変わるテナントという印象です。
営業時間 / 定休日 / 行き方
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所在地(場所)は京都府亀岡市下矢田町(京都亀岡)です。
最寄りの駅は亀岡駅で、最寄りのバス停は下矢田バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~15時、18時~23時(土日は通し営業)」で、定休日も同じく確認したところ「なし」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場は完備されています。
店舗情報(クリックでオープン)
店名 | 伴製麺所 京都亀岡本店 |
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オープン日 | 2025年9月8日オープン |
ジャンル | ラーメン |
所在地(住所) | 〒621-0854 京都府亀岡市下矢田町3丁目16−5 |
営業時間 | 11時~15時、18時~23時(土日は通し営業) |
定休日 | なし |
駐車場・駐輪場 | 完備 |
最寄り駅 | 亀岡駅 |
最寄りバス停 | 下矢田バス停(バス停情報) |
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