2025年8月13日オープン 京都 鶏白湯そば純 四条烏丸店
・営業時間 11時~15時、17時~21時
・定休日 水曜日
・予算 1000円~2000円
京都でお薦め飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府京都市中京区(四条烏丸)で2025年8月13日に新店オープン(開業)したラーメン店「京都 鶏白湯そば純 四条烏丸店」です。こちらのお店を一言でいえば「濃厚泡系鶏白湯ラーメン2号店」で、本店は烏丸丸太町(御所南)にあります。本店との違いはチャーシューがレアになっているのと肉と海老のワンタンがトッピングされている点でメニュー構成はほぼ同じです。
どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年8月13日に開業(創業)したラーメン店「京都 鶏白湯そば純 四条烏丸店」です。
オープン前情報では濃厚鶏白湯をベースに「泡鶏白湯・ゆず塩泡白湯・味噌泡白湯」の3種類のラーメンを食べることができて、ワンタン入りなので本店とはやや異なる印象です。また、丼ものが充実したサイドメニューには「炙りレアチャーシュー丼・但馬鶏丼(数量限定)・肉生姜めし・水餃子・肉ワンタン・唐揚げ」などが提供されるようでした。
御所南にある「京都 鶏白湯そば純」の2号店です。
所在地(場所) は京都のビジネス街である四条烏丸で、四条烏丸駅からも徒歩数分という立地です。京都的に書くと「蛸薬師通烏丸西入ル」となり、ビジネス街で働く会社員がランチを食べる中心的なエリアでの開業です。
お店は京都府のどこにある?
こちらのお店は京都府京都市中京区の四条烏丸という場所にあります。
四条烏丸駅からラクエ四条烏丸に地下から入り地上へ。烏丸通を北に上がり、2筋目の蛸薬師通を西に入ると50m先南側に店頭が開けた建物がありますので、その一階です。
本店とメニューの違いは?
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
オープン後に確認したところ、ベースの「泡鶏白湯ラーメン」は変わらず。2024年夏限定販売だった「ゆず塩泡白湯」がレギュラー化(本店も同様)。コロナ禍頃に冬期限定から始まった「味噌泡白湯」もありました。本店にあった魚介鶏白湯のラーメンはありません。
本店と四条烏丸店の大きな違いは、四条烏丸店ではチャーシューが「レアチャーシュー」になっていることと「ワンタン」がトッピングされていることです。
メニューは2022年の本店オープン当初から、だいぶブラッシュアップされていると感じました。
丼ものについては本店と大きな違いはありません。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気はカウンターが11席で細長いガラス張りで外から見える洒落た感じのお店です。
11席は立地的に少なめですが、ワンロット6食で厨房要員ひとりにフロア要員ひとりで注文を回すくらいならちょうど良い席数だと思います。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
テイクアウトはできませんが、店内では鶏白湯をベースに3種類のラーメン「泡鶏白湯・ゆず塩泡白湯・味噌泡白湯」を食べることができます。
鶏白湯は本店と変わらなければ鹿児島産鶏をメインに宮崎・大分の豚骨を少量加えた濃厚鶏豚スープに国産醤油ダレを加えたものです。火加減ではなくブレンダーして乳化させたスープになっています。スープはセントラルキッチンのはずなので店内は鶏臭さはありません。むしろ雑居ビルが細々と乱立する烏丸では都合が良いはずです。ゆず塩泡白湯は本店と同じなら秋田・青森の鶏に煮干し・宗田鰹・うるめの魚介出汁を合わせたスープに塩ダレを加えたもの。味噌泡白湯は北海道味噌を使った味噌味です。
一人あたりの費用の予算は1500円~2000円程度考えておいてください。
ラーメンだけでは物足りない方にはサイドメニューの注文がおすすめです。サイドメニューには「炙りレアチャーシュー丼・但馬鶏丼・肉生姜めし・水餃子・肉ワンタン・唐揚げ」などがあります。
但馬鶏を使った丼は数量限定です。本店と同じなら兵庫の但馬(たじま)産ブランド鶏を使い、卵には京都産ブランド卵「濃紅」を使った丼ものです。他には生姜焼きの丼「肉生姜めし」があるのが気になりました。これは本店のオープン当初は「鶏皮生姜めし」というメニューでした。現在は鶏皮と鶏肉の丼にリニューアルされています。
味変はできる?卓上調味料はなにがある?
卓上調味料には3種類のお酢が並んでいます。
種類は「オレンジ酢、煮干し酢、スティーブ・ジョブ酢」で、ひとつ某有名IT企業に怒られそうなお酢があります。ちなみに本店では「オレンジ酢、煮干し酢、エキゾチック酢」がありましたが、卓上調味料もリニューアルしているようです。
オレンジ酢はかなり酸味が強く咽せる(むせる)ほどです。煮干し酢はご想像の通りですが、スティーブ・ジョブ酢は風味が心地よく程よい甘みも感じるので一番おすすめです。やっぱアップル?
食べた「泡鶏白湯(ワンタン入り)と肉生姜めし」の感想
泡鶏白湯(ワンタン入り) 実食レビュー
※店舗およびメニューの評価は事前にオーナーさんもしくは店長さんに伝えてあり、その一部を実食レビューの評価として記載しています。
定番メニューは「泡鶏白湯(ワンタン入り)」です。肉と海老のワンタンが2種類トッピングされています。また、レモン汁が搾れるようにレモン欠片が付いてきました。
見た目は白色のラーメンどんぶりに「白ねぎ・レアチャーシュー1枚・味玉(半玉)・レッドオニオン・水菜」がトッピングされているのがデフォルトです。見た目が良いものを数種類使っているし内容的に申し分のないものだと思います。
スープは「鶏・豚」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油で辛さ控えめの京都ラーメンらしい味わい。表面はブレンダーして乳化しているので泡でコクが増されているはずです。
旨味がよく感じられて、コクもよく感じられるスープで美味しいです。それでいてしつこくなくサッパリとした後味なので最後まで啜ることができます。泡系苦手な私でも、さほど気にならない程度の泡なので食べやすいです。ビールの泡は駄目だけどコーラの泡は大丈夫な感じでしょうか(分かりづらい)。
麺は太さは太めの平打ち麺で、麺は「パイタン麺」と表記されています。鶏白湯専門店なので白湯(パイタン)に合う麺ということだと思います。切刃番手でいえば15番くらいかなと思われました。
オーナーさんに聞いたところ製麺所は大阪の「ツルミ製麺所」のようです。
ちゅるんとした麺は程よくスープを絡み上げてくれてスープと麺の相性も良くそつが無い麺です。食感も良い感じでコシがあり、スープに負けない麺の風味も感じられて美味しい麺でした。
チャーシューは前述のように本店とは異なる「レアチャーシュー」を使っています。といってもプニプニするほどレアではなく一般的なレアチャーシューよりも食感がシッカリとしたものでした。直感では香り強めの燻チャーだと風味があって良いかなとは思いましたが試食時にスープに合わなかったのかもしれません。チャーシューはトッピングの中では存在感が薄めだと感じました。
味玉(煮卵)はゆで時間8分ほどの半熟たまごで黄身の外側が黄色く変わり始める直前で内側はとろりとした素晴らしいできばえでした。切り口もキレイです。
ワンタンは2種類で「肉・海老」のものが入っていました。
このワンタンがとても美味しくて、皮も薄さは感じずにチュルンとした皮の食感と具材の旨味を感じられるものになっていました。ワンタンらしく少し甘みも感じる味加減がスープにもよく合っています。
飲茶専門店で食べるのと同じくらいの美味しさでした。
肉生姜めし 実食レビュー
肉生姜めしは味付けがやや辛めの鶏肉と鶏皮の丼ものです。
他の丼ものには卵黄がトッピングされていますが、肉生姜めしにはされていません。ですが、この味付けなら卵黄があってもよさげな気がしましたがお店の試食時に合わなかったのかもしれないですね。
1/3は鶏皮で皮特有の香りを感じますので鶏皮苦手な方は避けるのが良いでしょう。脂っこさはさほど感じませんが味付けが濃いめなのでやや苦みも感じられました。クリーミーなラーメンに合うかといえば合わない感じがしますね。まぁ、お口直しにはなるかもしれません。
総評(まとめ)
本店オープン当初に食べた時よりもスープに旨味が感じられてブラッシュアップされていた。
和食の料理人であったオーナーさんなので、体裁や見た目にはこだわりを感じる。
立地が四条烏丸なので和牛とか使って観光客に媚びていないのが良い。地元関西の会社による経営だからか観光客向けではなく地元民向けの内容に感じて良かった。
スープはコクと旨味がよく感じられる「濃いだけではない美味しさ」が麺との相性も良いと思った。味変する必要はないと感じたが、お酢を使っても美味しくいただけた。
メニューと値段
イートインメニューと値段
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
以下のメニューは訪問時点のものです。
ワンタン入り泡鶏白湯(1440円)
ワンタン入りゆず塩泡鶏白湯(1540円)
ワンタン入り味噌泡鶏白湯(1540円)
鶏丼(500円)
肉生姜めし(380円)
炙りレアチャーシュー(500円)
高菜ごはん(290円)
からあげ2個とライス(460円)
ライス(200円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は訪問時点のものです。
沿革・歴史
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
オーナー(代表取締役)の榊本氏は気さくな方で和食の料理人から経営者になった方です。運営会社は「株式会社セラヴィ」で、そのラーメン事業部が運営しています。
株式会社セラヴィはイベントの企画や運営をする会社でマジック&パフォーマンスチーム「大阪 ILLUSION」を管理・運営してきました。
ラーメンブランドとしてはラーメンのチェーン展開およびプロデュースを手がける会社「株式会社 お客様みなさまおかげさま(OMO co.ltd)」のフランチャイズです。見た目やスタイルにこだわるプロデュース元なので、オーナーさんとの相性も良さそうです。
営業時間 / 定休日 / 行き方
所在地(場所)は京都府京都市中京区(四条烏丸)です。
最寄りの駅は四条烏丸駅で、最寄りのバス停は四条烏丸(地下鉄四条駅)バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~15時、17時~21時」で、定休日も同じく確認したところ「水曜日」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。
店舗情報(クリックでオープン)
店名 | 京都 鶏白湯そば純 四条烏丸店 |
---|---|
オープン日 | 2025年8月13日オープン |
ジャンル | ラーメン |
所在地(住所) | 〒604-8151 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町222 |
営業時間 | 11時~15時、17時~21時 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | なし |
最寄り駅 | 四条烏丸駅 |
最寄りバス停 | 四条烏丸(地下鉄四条駅)バス停(バス停情報) |
※この記事は2025年8月13日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は訪問時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
#2025年オープン #新店 #新規オープン #新店オープン #新店舗 #新店情報 #ニューオープン #新店速報 #新規開店 #開店 #京都新店舗 #京都新店情報 #京都ニューオープン #京都新店速報 #京都新規開店 #京都開店