今回食べたのは「しょうゆラーメン」です。
鶏ガラメインで豚骨を合わせたスープベース(出汁)に香ばしい醤油を合わせたラーメンで京都では珍しい醤油感を感じるスープはまろやかな風味で醤油の香ばしさがあります。
九条駅東側の交差点・大石橋の南西角にある居酒屋「鉄板居酒屋 チャコ」で提供されているラーメンに特化したお店で姉妹店になります。2024年8月10日からJR嵯峨嵐山駅南口の少々わかりづらい場所にある屋台村でも「夜泣き らーめん チャコ」という屋台で同じラーメンを食べることができます。
らーめん チャコはどんな店?
外観
らーめん チャコ は2024年10月17日に開業(創業)したラーメン店です。十条駅近くのラーメン店です。
お店を見つけたのは2024年10月26日で近くの「ラーメン藤 本店」でラーメンを食べて帰る途中にラーメンと書かれた暖簾を見つけて調べたところ新店だったのでその場で入店しました。
場所 は十条駅から烏丸通を北に上がって2筋目の手前西側。居酒屋「しみちゃん」の左隣りの細長いテナントで以前は「阿利水」という居酒屋が営業していたテナントです。
親しみやすい「チャコ」という店名が赤地の看板に書かれている和風のお店です。
店内
店内の雰囲気は入ってすぐにカウンターのみがある奥に細長いお店で小規模な飲み屋という雰囲気です。
座席数はカウンター席が8席(実質6席)ありました。
今回食べた「しょうゆラーメン」の感想
しょうゆラーメン 実食レビュー
私が訪問(取材)した日は2024年10月26日。
今回、私が選んだメニューは「しょうゆラーメン」です。
ラーメンの種類は4種類あり「しょうゆラーメン・味噌ラーメン・塩ラーメン・カレーラーメン」があります。今回は初来店なので定番と思われる醤油ラーメンをチョイスしました。
※メニュー写真は2024年10月26日時点のものです。
メニューは他にも「チャーハンセット・唐揚げライスセット・餃子ライスセット・ラーメンが付かないフライ定食・チャーハン+唐揚げ+餃子にラーメンのスペシャルセット」もあって値段は900円~1300円なのでセットもお得になっています。
白色のラーメンどんぶりに赤線が枠にひかれた食器には「青ねぎ・チャーシュー3枚ほど・ナルト・青ねぎ・もやし」がトッピングされていてボリュームがあります。京都のラーメン店らしくどんぶりの下にはお皿(黒色)が敷いてあります。
関西では珍しい関東の食材「ナルト」が使われていて中華そばらしいビジュアルです。
スープは「鶏ガラに豚骨を合わせた出汁」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は濃いめの醤油ですが辛さ控えめでスープベース(出汁)と合わさって少し白濁しています。ビジュアル的には関東でよく見たラーメンで京都では珍しい見た目です。なんとなく屋台ラーメンっぽい雰囲気も感じました。
醤油の香ばしさを感じますが醤油辛くはないので食べやすいラーメンです。出汁はふんわりと丸みのある味わいでマイルドさを感じ、後味はスッキリとしています。
元々は居酒屋で提供していたラーメンということで、〆ラーメンのように味は濃いめでお酒に合うようになっているようです。後味スッキリなのも〆ラーメンの特徴と言えます。
麺は啜ってみると太さは中細の角ストレート麺のように見えます。茹で加減は普通くらいです。麺大盛や替玉はメニューに表記がありませんでした。
中太麺(1.36mm)と中細麺(1.25mm)の差は茹でてみるとよく分かりませんが京都でよく食べられている麺の細さです。
麺はスープの色が染みこんでアメ色のようになっています。麺自体から醤油の風味をよく感じます。
製麺所は「(有)中ト杉本製麺所(堀川五条)」で、うどん・蕎麦の製麺所のものです。そちらで中華麺を作ってもらっているそうです。
チャーシューの部位は豚肩ロースで余熱で脂が溶け出しやすいので適度なコクと肉のほどよい風味が感じられました。
京都らしく薄切りのチャーシューが3枚ほど入っていました。
ナルトが入っていたり、スープは醤油感強めの風味で夜遅くに屋台で食べるラーメンのようにも感じられ美味しくいただきました。
スッキリとした味わいで京都では珍しいタイプのラーメンでした。
メニューと値段
※メニュー写真は2024年10月26日時点のものです。
メニューを見てみると「醤油ラーメン・味噌ラーメン・塩ラーメン・カレーラーメン・定食」などがありました。私が食べ歩いた飲食店の中ではメニュー数は選びやすい商品数です。
値段は850円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円程度考えておいてください。
以下のメニューは2024年10月26日時点のものです。
しょうゆラーメン(850円)
味噌ラーメン(900円)
塩ラーメン(850円)
カレーラーメン(900円)
チャーシューメン(1000円)
ギョウザ(350円)
水ギョウザ(500円)
チャーシュウ丼(500円)
ラーメン&チャーハンセット(950円)
ラーメン&唐揚げライスセット(1000円)
ラーメン&ギョウザライスセット(1000円)
洋定食 ※各種フライにライス&スープのセット(900円)
スペシャル定食 ※ラーメン+チャーハンと唐揚げとギョウザのセット(1300円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年10月26日時点のものです。
注文方法・決済手段
注文は席で店員さんに注文するようになっていました。私が京都の飲食店を食べ歩きした中ではこの注文方法が一般的です。
支払い方法は「現金のみ」のようでした。
屋台「夜泣き らーめん チャコ」について
支店の「夜泣き らーめん チャコ」もJR嵯峨嵐山駅南口の屋台村で2024年8月10日から営業しています。住所で言えば「〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町7−2」で地図を参照する場合はこちら。
JR嵯峨嵐山駅南口を下がって「嵐山カレー」と「京都 金ノ華 嵯峨嵐山店」の間の細い道を西へ入ると「うな秀」という数か月前に開業したウナギ店がありますが、その手前に屋台村があってそちらで営業しています。
営業時間は11時~16時(雨天休み)です。
メニューは「しょうゆラーメン・味噌ラーメン・塩ラーメン・チャーシューメン」と東九条のお店よりやや少なめの構成ですが値段は同じでした。
営業時間 / 定休日 / 行き方
京都のラーメン「らーめん チャコ」の場所は京都府京都市南区(東九条)です。
最寄りの駅は十条駅で、最寄りのバス停は地下鉄十条駅前バス停(バス停情報)です。
記事掲載時に確認した京都「らーめん チャコ」の営業時間は「11時~17時」で、定休日は「日曜日」ですが新店オープン時のものです。変更されている場合があります。
らーめん チャコ に駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
らーめん チャコ 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | らーめん チャコ |
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オープン日 | 2024年10月17日オープン |
ジャンル | ラーメン |
営業時間 | 11時~17時 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒601-8031 京都府京都市南区東九条河辺町24−1 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 十条駅 |
最寄りバス停 | 地下鉄十条駅前バス停(バス停情報) |
※この記事は2024年10月26日に取材して2024年10月27日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年10月26日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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