味が濃い!京都ブラックラーメンの店「新福菜館 天神川店」
京都市右京区、天神川四条の京都ラーメン店「新福菜館 天神川店」紹介です。
京都市内に数多くある新福菜館は京都ブラックを代表する名店で、京都駅近くのたかばしにある本店は京都最古のラーメン店として知られています。
ラーメンは見た目とは違い、まろやかな出汁の味わいがする醤油辛くないラーメンなのですが、新福菜館の中でも味が濃いのがこの天神川店です。
天神川店のラーメンは他の新福菜館より醤油辛さと苦みが強めに仕上がっています。
以前はもう少しまろやかな味わいだったのですが、2021年4月5日に食べに行った時には他店よりパンチが効いたスープになっていました。
今回はこの「新福菜館 天神川店」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?
お店は昔ながらの中華そば屋の雰囲気、テーブルの座敷に大きなカウンター席が厨房まわりにあります。
カウンター席は透明シールドで区切られていて、入口には手指消毒液がありました。
写真は店内入って右側の様子ですが、反対側は広めのスペースがあり、そこに4名テーブルが結構な数あります。
駐車場もあり、まだ11時の昼前なのに続々とお客さんが入ってきてほぼ満席状態でした。
このお店のランチメニューは?
※メニューは記事掲載時点のものです。
新福菜館 天神川店はセットメニューが豊富で「定番のやきめし・餃子・コロッケ・メンチカツ・ポーク一口かつ・とり唐揚」の定食セットが1050円で提供されています。
なお、この定食セットは平日は夜でも注文可能ですが日曜と・祝日に年末年始は14時までの提供です。
平日ランチの時間帯は卓上に置かれたゆで卵が食べ放題というのも嬉しいです(年末年始・大型連休除く)。
※メニューは記事掲載時点のものです。2024年2月時点で「中華そば(並)」は830円になっています。
基本メニューがこちら。
定番の「中華そば」と「やきめし」が名物です。
肉多め・肉なし・竹入りのバージョンがあり、竹というのはメンマのことですね。
チャーシューがもとからたっぷりと入っているラーメンで、赤身と脂身が選べるのも新福菜館らしい点です。
実食レビュー
今回は「中華そば(並)+餃子+ライス」を注文。
定番は「やきめし」のセットなのですが、実はここの餃子は美味しくてライスがよく進むのです。
まずは餃子から!
京都らしく薄焼きで焦げ目は少なめです。
関東だと餃子はよく焼いて提供されるものですが、京都の餃子は焼き目が少ないのが特徴です。
薄皮で餡は柔らかい餃子、甘い味付けでライスがめちゃくちゃよく進みます。
中華そばはデフォルトでチャーシューたっぷり入ったラーメン。
ネギとモヤシの量は注文時に「多め・なし」などが選べます。
チャーシューも「赤身・脂身」が選べ、今回はデフォルトで注文しているので赤身が多めです。
前述しましたが、新福菜館のラーメンは京都ブラックですが見た目より醤油辛くなくて出汁のまろやかな味わいが特徴です。
しかし、こちらの天神川店のラーメンは醤油辛さに苦み(香ばしさ)が効いたパンチのあるスープになっています。
前に食べた時はそうでもなかったのですが、ここ2年くらいで味付けが変わったみたいです。
新福菜館といえばスープを十分に吸った熟成麺です。
アメ色になった中太麺からはスープの味がたっぷりと浸み込んでいました。
新福菜館は麺も美味しくて、京都の人が好むラーメンです。
いかにも京都ラーメンらしい一杯で、京都人ならちょくちょく食べたくなる味わいです。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「新福菜館 天神川店」の場所や営業情報についてです。
場所は京都市右京区、四条通を西へ天神川を越えたところの南側にお店があります。
住所でいえば「〒615-0901 京都府京都市右京区梅津南広町33」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場は完備、昼時は混むので時間をずらせるなら13時以降のほうがいいかも。
食事予算「1000円前後」
営業時間「11時~22時)」
定休日「水曜日」
駐車場・駐輪場「あり」
住所「〒615-0901 京都府京都市右京区梅津南広町33」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「対応可能」