古くて懐かしい「中華そば」ですが、京都では既存の中華そばのイメージを覆すような「ネオ中華そば」のラーメン店が増加中です。今回は比較的最近に新店オープンしたお店から、オシャレな感じの「中華そば」店を厳選しました。
京都のネオ中華そば 厳選まとめ
今回の「京都ラーメン速報」は、京都にある「ネオ中華そば」を提供するお店を厳選してまとめました。
中華そばもラーメンではありますが、ラーメンにも白湯や清湯に家系とか二郎系と種類がたくさんあります。
ここでは「醤油味の清湯でつくるラーメンを中華そばと定義」した上で、その中でも従来の「中華そば」のイメージを変えていったラーメンを「ネオ中華そば」と呼ぶこととして、京都にあるお店をまとめてみました。
※補足:記事執筆時点において「ネオ中華そば」は一般的ではない言葉です。
Vegan Ramen UZU KYOTO(御所南)
京都の御所南エリアにある「Vegan Ramen UZU KYOTO」さん、ラーメンは中華そばに分類できると思いますが、なにやら超絶オシャレなお店です。
2020年3月16日に開業したばかりで、店内の壁にはモニターが全面に設置されていて和をイメージした映像が流れているというお店です。
ラーメンは見た目は中華そばですが「ビーガン」にこだわっていて、動物性食材を使わないで作られています。
スープは昆布とタケノコで、動物性食材を一切使わないのにめちゃ美味いラーメンを提供しています。
ラーメンは1000円以上、ワンドリンク制なのでご私の経験上では私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用(予算)は2000円くらいですが「ネオ中華そば」と呼ぶに相応しいお店でしょう。
麺屋 聖~kiyo~(一乗寺)
京都の一乗寺にある「麺屋 聖~kiyo~」さん、見た目は中華そばですが、なにやらちょっとオシャレです。
2018年10月1日にオープンしたラーメン店で、店内にはミスチルの映像や音楽が流れているというお店で京都では「ミスチルラーメン店」として知られています。
スープは「アサリとトビウオ、鰹、昆布、肉」で和風の味わい、チャーシューはシェフが切り分けて盛ってくれるというラーメン店とは思えないお店です。
ラーメンは3種類あって各800円程度です。
営業時間:12時~13時50分、18時~23時
定休日:金曜、不定休
Twitter:https://twitter.com/XbfJGiv9shNtidG
Instagram:https://www.instagram.com/menya.kiyo/
らーめん錦(祇園北側)
京都祇園にある「らーめん錦」さん、和風のラーメンで中華そばのテイストを残しつつ和食を融合させたラーメンを提供しています。
2018年8月22日にオープンしたお店で、高級割烹のような店内で高級路線を行くラーメン店です。
ラーメンのトッピングは焼魚などで別皿で提供されます。
スープは鯛のアラを使っており「塩、醤油、柚子」の3種類の味があります。
値段は1600円程度ですが、祇園の一等地で高級割烹のような雰囲気のあるお店で人気があります。
ワイン イバラキ(御所南)
京都の御所南にある「ワイン イバラキ」さん、見た目は中華そばですが鴨を使ったり、店名に「ワイン」と入っていたりと何やら他と違う感じがするお店です。
2020年9月16日にオープンしたワインに合う料理を提供するお店なのですが、昼はラーメンを提供しています。
鴨や地鶏、それに白醤油やたまり醤油を使ったラーメンがあり、出汁は「かつお節、シイタケ、ホタテ、鶏肉、トマト、いりこ」とこだわりつつ和風の味わいになっています。
値段はランチで800円~1200円程度。
建物は和風ですが、店内は洋風デザインになっています。
営業時間:11時30分~14時30分(14時ラストオーダー)、17時30分~23時(22時ラストオーダー)
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/ryouri_wine_ibaraki/
公式サイト:https://ibarakikyoto.localinfo.jp/
醍ぶ(千本丸太町)
京都の千本丸太町にある「醍ぶ」さん、英語で「DIVE」とも表記されていてお店も今どきのバルみたいな雰囲気ですが、中華そばを提供しています。
2020年4月4日にオープンしたばかりですが、瞬く間に人気が出て行列店となりました。
貝や海老に鶏で出汁をとった淡麗系ラーメンで、先に紹介した「麺屋 聖~kiyo~」と似た傾向のラーメン店です。
値段は800円~850円、食材にトリュフを使ったラーメンもあるなど見た目と違って洋風なテイストが入っているラーメンです。
営業時間:11時30分~15時、17時30分~21時
定休日:水曜日、木曜日
公式サイト:https://dive-noodles.jp/
まとめ
ということで、今回は「京都のネオ中華そば」を厳選して6店舗紹介しました。
見た目は中華そばだけど出汁にこだわったりしているお店が多く、またお店の雰囲気もオシャレなお店がほとんどになりました。
場所は京都でも観光客が多い祇園や御所南のお店が今回のチョイスでは多い傾向になりました。
やはり、イマドキは普通の中華そばでは注目を浴びづらいというのもありますが、特に観光客が多いエリアでは目立つような店づくりも重要な要素なのだと思います。