静岡県袋井市に京都の塩ラーメン専門店「京都 麺や向日葵」が新店オープン予定です。オープン日は2021年2月4日とまだ先のことですが、京都市左京区で現在営業中の「麺や向日葵」さんが2020年11月29日で閉店して静岡県袋井市へ移転することになっています。
2021年2月4日オープン 京都 麺や向日葵 (静岡県袋井市)
2021年2月4日に静岡県袋井市でラーメン新店「京都 麺や向日葵」が新店オープン予定です。
塩ラーメン専門店で、京都市左京区浄土寺で2006年に開業。
14年間の営業を経て、静岡県袋井市に移転すると告知されています。
麺や向日葵のラーメンは「鶏ガラ、豚骨、魚介」のトリプルスープです。
塩タレはモンゴルのミネラル豊かな岩塩を使用しています。
塩ラーメン以外にも「醤油ラーメン、ピリ辛味噌、鶏白湯」もあり、値段は750円~850円というお店です。
関西の人気テレビ番組『ちゃちゃ入れマンデー』でも紹介されるなど、京都でもマニアに人気のラーメン店なんです。
移転先の静岡県袋井市は静岡県西部(遠州)に位置する市。
小さい市ですが遠州三山のひとつ「法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)」のような高野山真言宗別格本山の寺院があるなど、江戸時代から旧東海道「袋井宿」が設けられて栄えたところです。
移転先の住所は「〒437-0043 静岡県袋井市新池389−1」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください。
店内の様子は?
京都店はカウンター数席のお店です。
入口に手指消毒液を設置し、カウンターには間仕切りが1席ごとにあって新型コロナ対策をしていました。
移転のお知らせが貼りだしてありますが移転先の詳細はまだ記載がありませんでした。
このお店のメニューは?
定番は塩ラーメン(750円)です。
こちらは「鶏ガラ・豚骨・魚介」のトリプルスープになっており、モンゴルの天然岩塩を使った塩ダレで味付けがされています。
他にも「醤油、味噌、鶏白湯」があるのですが、現在は鶏白湯は販売されていません。
醤油ダレは店主が新福菜館の本店で修業していたということもあり、新福菜館の醤油ダレと同じ味です。
焼めしも醤油ダレで作ってあるので、新福菜館のものと同じ味がします。
醤油らーめん(750円)
味噌ラーメン(850円)
塩らーめん(750円)
塩らーめん(750円)は前述のように「鶏ガラ・豚骨・魚介」のトリプルスープで魚介の風味が香ばしい一杯になっています。
白ネギもシャキシャキとして良い食感です。
また、チャーシューは肉のコクをよく感じる味わいでありながらホロホロとしていてご飯に合いそうでした。
麺はよくよく見ると全粒粉の麺です。
細麺ストレートでスープと調和してよく合っているようです。
焼めし
焼めしは新福菜館と同じ味わい、見た目は黒いですが醤油辛くないです。
醤油の香ばしさとまろやかなコクを感じる味わい、京都の「THE 焼めし」といえばこの味です。
パラパラチャーハンで見た目も良いと思います。
ラーメンにセットで注文するとサイズ小(400円)を選ぶことができます。
麺や向日葵(京都店の営業情報)
なお、2020年11月29日までは京都市左京区浄土寺の店舗で営業は続きますので、移転前に食べておきたい方はお早めに行くのが良さそうです。
場所は今出川通沿い、白川通今出川に出る手前にあるラーメン店です。
このエリアはラーメン激戦区で、その中でもとても人気のあったお店ですなので地元民的には残念な話ですが、新しい土地でも京都のラーメンを多くの皆さんに食べてもらえるように頑張っていただきたいと思います。