今回の「京都ラーメンブログ」は、地元で人気の担々麺専門店「担担麺 胡(えびす)」さんの紹介です。京都といっても山科なので、中心部からはグッと離れた滋賀県に近いJR東海道本線「山科駅」近くのラーメン店です。
では「担担麺 胡(えびす)」さんの担々麺とはどんなラーメンなのでしょうか。
山科にある人気店「担担麺 胡(えびす)」
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都の東の果て「山科」というほぼ滋賀県にあるラーメン屋さんで食べた担担麺の紹介です。
行ったのは担々麺の専門店で、お店の名前は「胡(えびす)」さんと言います。
担担麺の専門店ではありますが、メニューは豊富で平日限定のランチセットなどのセットメニューもあります。
訪問したのは、ちょうどお昼時で店内はほぼ満席という盛況ぶりでした。
駅から徒歩数分の場所にある人気店ということもあって、知り合いと「一度行ってみたいよねぇ」などと話していたお店です。
5月1日からは「冷し担担麺」もスタート。
どんな担担麺なのかドキドキしながらの訪問となりました。
担担麺 胡(えびす)店内の様子
さて、この「担担麺 胡(えびす)」さん、外観はなんとなく割烹っぽい感じです。
ほんのり和風の造りで、黒と木目の外観は「イイ感じだなぁ」と思えましたが、店内はさほど広くはなさそうで、昔は個人経営の眼科だった所がテナントになっています。
ということで、早速入ってみます。
入店すると、入口にはちょっとしたフロアがあり、目の前にはカウンターと厨房がありました。
テーブル席は奥のフロアにあり、決して狭くはないのですが、厨房が結構な面積を占めているのでカウンターは6席ほどです。
奥にはテーブル席が4卓ほど、今回はお昼時で混雑していたのでカウンターに座ります。
担担麺 胡(えびす)メニューと値段
担担麺だけですが種類は豊富にあって「肉入り、黒ごま、チーズ、あんかけ」など創作系のメニュー構成になっていました。
値段は700円~950円程度、お高くはありませんが、ラーメンの価格帯としては少し高めの設定です。
担担麺(756円)
黒ゴマ担担麺(864円)
チーズ担担麺(918円)
あんかけ担担麺(864円)
マーラー担担麺(864円)
汁なし担担麺(864円)
黒汁なし担担麺(918円)
冷やし担担麺(864円)
冷やしマーラー担担麺(918円)
ランチセットは担担麺と唐揚げのセットです。
ランチセットの担担麺は普通のものだけの提供ですが、好きな担担麺に「唐揚げ+ご飯」をプラス200円~250円でセットにできる終日セットメニューもありました。
キッズメニューを用意して500円で提供しているのは見習うべき点です。子供連れで外食って金銭的にも行くだけでも苦労が多いので、こういったキッカケは行く理由になります。
ランチセットB(担担麺+唐揚+ご飯)950円
終日セットC(唐揚げ)好きな担担麺の価格に+200円
終日セットD(唐揚げ+ご飯)好きな担担麺の価格に+250円
レディースセット(担担麺ハーフサイズ+唐揚げ+デザート)850円
キッズセット(担担麺ハーフサイズ+ふりかけごはん+プチゼリー)500円
担担麺 実食レビュー
今回は「担担麺(756円)」を食べてみることにします。
「麺の硬さ、スープの濃さ、辛さ」は選べるようになっていましたので、ノーマルで注文です。
スープはベースの出汁の味わいが深く、食べあきないもので、それに適度なゴマの風味がしています。
他店ではあまり味のしない担担麺もがあったりしますが、担担麺 胡(えびす)の担担麺はちょうど良い味わいがする優等生的な担担麺になっていると思いました。
トッピングは「ネギ、糸唐辛子」のみで少し寂しい感じはしますが、麺とスープの間にミンチも隠れていました。
麺は細麺ですが、低加水のものではなく少し柔めの茹で加減です。
スープや盛り付けは手間がかかっており、作業の丁寧さを感じる担担麺でした。
担担麺 胡(えびす)アクセス方法
今回紹介した「担担麺 胡(えびす)」さんへの行き方(アクセス方法)です。
JR東海道本線「山科駅」から徒歩5分ほど、山科駅から南へ向かい「三条通」を右折(西へ)すぐのところです。
駐車場や駐輪場はありませんが、店頭に自転車が駐輪してあるのは見かけます。
かつては、この三条通から北へ旧東海道へと向かう道の途中「醍醐街道」に店舗と倉庫があったのですが、2017年に今の店舗へ移転しています。
営業時間:11時~15時、17:30~23:30
定休日:不定休
公式サイト:https://tantanmen-yebisu.owst.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/TantanmenYebisu