京都市西京区、住宅街の中に担々麺専門店があります。それが「まる担おがわ」で、開業時から自宅の駐車場にトラックを置いて屋台でラーメンを提供してきたお店です。2020年10月頃から自宅を改装、屋台ラーメンから一般的なラーメン店になっています。担々麺以外には「酸辣湯麺(サンラータンメン)」などもあるお店です。
京都市西京区の担々麺専門店「まる担 おがわ」
京都市西京区、竹林の多い竹の里の住宅街の中に担々麺専門店「まる担おがわ」というラーメン店があります。
店主さんのご自宅の1階をお店にして営業しており、油断しているとそこにラーメン屋さんがあるとは気が付かない雰囲気のお店です。
元々は自宅前の駐車場に軽トラックを置いて「屋台」として営業していたお店です。
上の写真はかつての「まる担 おがわ」で2016年10月に撮影したものです。
駐車場に軽トラック、屋台風のお店だったのが分かる写真です。
この記事は2016年10月の旧店舗時代に投稿した記事ですが、2020年10月の最新情報に更新してあります。
では、この担々麺専門店「まる担 おがわ」さんはどんなお店なのでしょうか。
店内の様子は?
店内に入るのは、元は玄関だったところです。
一見して普通の玄関なのですが、靴は脱がないで上がります。
入口に手指消毒液があるので利用すると良いでしょう。
厨房前にカウンター席が4つ、手前に樽を机にした席が2つ、入ってお向かいにお座敷(6名程度)がありますが、自宅を改装しているので狭いお店です。
このお店のメニューは?
この「まる担 おがわ」では自家製ラー油が自慢の「担々麺、酸辣湯麺」などを提供しています。
メニューは「担々麺と酸辣湯麺」のみですが、味噌味があるのと、トッピングにワンタン(雲吞)を使ったバリエーションがあって、メニューとしては6種類になります。
辛さは選べるのと、サイドメニューに「肉みそ飯(300円)」もあります。
雲吞担担麺(850円)
酸辣湯麺(750円)
雲吞酸辣湯麺(850円)
味噌担担麺(850円)
雲吞味噌担担麺(950円)
担々麺(750円)
こちらが「担々麺(750円)」です。
スープは辛さが選べ「0.5辛~2辛」のように注文します。
今回は「普通(1辛)」でオーダーしましたが、普通だとそんなに辛さは強くないので食べやすいかと思います。
自家製ラー油は香ばしく、ほんのりと苦みがあるタイプになっていました。
スープはコクがあるので美味しく、辛みがクセになる味わいです。
麺はテイガクのパツンとした細麺です。
スープによくあっていて、麺にスープがよく絡むので味が伝わってくる麺でした。
酸辣湯麺(750円)
こちらは「酸辣湯麺(750円)」です。
お酢の酸っぱさを味わえる担々麺で、スッパうまうまの酢が大好きな方にお薦めです。
私は酢大好きなので酸辣湯麺(サンラータンメン)はよく注文することがあり、こちらの「まる担 おがわ」さんでも食べてみました。
こちらもお出汁が美味しく、辛さは普通だとそんなにないので食べやすいです。
肉みそ飯(300円)
肉みそ飯(300円)はぜひ食べていただきたいです。
ほんのり甘辛い肉みそとモヤシが盛られたご飯もので、まぜまぜして食べると良い塩梅に美味しいサイドメニューです。
これ美味しいので私は3杯くらいいけそうでした。
このお店への行き方や営業時間は?
では「まる担 おがわ」の場所と営業時間についてです。
場所は分かりづらいのですが、国道9号を京都市内から沓掛方面に向かっていくと樫原秤谷のところに「はま寿司 京都洛西店」があります。
左側がガソリンスタンドなのですが、そこに信号があるので常時左折から戻るように曲がってください。
すぐに左へ入る細い道(池がある)があるのでそこに入ります。
池を過ぎたくらいのところ左側に住宅があるのですが、そこの一角に「まる担 おがわ」があります。
営業時間は「12時~14時、18時~22時」の二部制、定休日は「火曜日」です。
自転車とバイクは店頭に駐輪してください。
自家用車の場合は駐車場が2台分、これは別の場所にあります(地図)。
赤い鳥居がある方ではありません。
道挟んでお向かいの「ナカジマガレージ」の1番と2番の駐車スペースです。