烏丸御池駅近くにラーメン「Oike CAFÉ × HACHINOBO」さんが新店オープンしたので食べに行って来ました。
元は円町で営業していたラーメン店「八の坊(八ノ家)」さんで店名「HACHINOBO」と名残が残っています。八の坊は2015年2月1日に開業した豚ベースのスープで食べるラーメン店で「豚そば・魚そば」などがメニューにありました。卓上には「ゆず酢、ラー油、黒コショウ、辛天」が入れ放題でサービス精神のあるラーメン店でした。2022年3月13日に閉店し、2022年3月26日に同じ場所で「八ノ家」にリニューアルしています。元から家系インスパイアの豚そばを提供していたこともあり屋号にも家をつけての再開でした。メニューは「家系ラーメン・かしわ中華・極豚煮干しそば・豚だくカプチーノそば」などインスパイア系のメニューがあるラーメン店でした。八ノ家も2023年9月30日をもって閉店。それから一年近く経過して「パークホテル京都御池」の一階でラーメン店として営業再開しました。
店名の「Oike CAFÉ × HACHINOBO」を見るとカフェにラーメンメニューがある感じと思われそうですが、ラーメンメインのお店でラーメン店と見て良いと思います。建物はホテルなので宿泊客用の朝食ビュッフェがあったカフェ「Oike CAFÉ」として営業していたのですが、その経営も今は「HACHINOBO」さんがしているという営業形態になっていました。ちなみに同じフロアにラウンジバーもあるのですが、そこも「HACHINOBO」さん経営です。朝の朝食ビュッフェの食事の用意もHACHINOBO店主さんがしていました。
ラーメンメニューは旧店舗からリニューアルされていて「カプチーノラーメン・淡麗チャーシュー麺・RED・LAKSA」となっていました。定番は旧店舗にもあったカプチーノです。
値段は1200円からと1000円超えしていますが、ホテル一階のワンフロアで涼しくて快適なので場所代込みと思えば安いと思います。
Oike CAFÉ × HACHINOBO さんは2024年8月24日に新店オープン(開業)した京都市中京区(烏丸御池)のラーメン店です。
観光客も多くて旅行バッグを持って移動する外国人も多く歩いていますが観光地ではなくホテルや会社などが多いところです。
烏丸御池駅すぐ近くの「パークホテル京都御池」の一階フロアなので豪華な雰囲気です。
Oike CAFÉ × HACHINOBO のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は広くて快適でクーラーも適度に効いていて過ごしやすいです。座席数はかなりある大箱です。カフェスペースな雰囲気の席があったり、窓際の席もあったりして好きな席で食事をすることができます。
ホテル一階ですが入った瞬間にホテルのカウンターがなく客席になっているので入りやすい感じがしました。
前述したようにお店のおすすめは「カプチーノラーメン」です。豚肉でとられたスープに太麺とチャーシュー2枚に極太メンマや刻み玉ねぎがトッピングされています。旧店舗でも定番だったラーメンです。
淡麗チャーシュー麺はあっさりめのスープに平打ち縮れ麺を合わせてあり喜多方ラーメンをインスパイアしたものです。脂身のコクが感じられそうなバラ肉(三枚肉)チャーシューが豪華です。
以前から店主さんが食べたラーメンをインスパイアしてメニュー化する傾向にあるお店ですが味は独自路線なのであくまでもインスパイアと考えるのがよさそうです。
REDはラー油が多めに浮かんだ醤油ラーメンにミンチと刻み玉ねぎをトッピングしたラーメンです。店主さんによれば勝浦タンタンメンをインスパイアしたのだとか。千葉県勝浦のご当地ラーメンで漁師や海女さんが身体を温めるために辛いスープで食べるラーメンとして愛されてきました。
見た感じは上品な勝浦タンタンメンという感じですね。店主さんによれば見ためよりも辛くないそうです。
ラクサは東南アジアの米粉麺で食べる香辛料が効いた海老出汁とココナッツミルクのスープで食べるラーメンのことです。それをインスパイアしたとのことで麺も米粉でココナッツミルクに海老出汁でスパイスを効かせてあるそうです。
なお、1200円のラーメンはトッピングが多めの特製にすると1500円とのことでした。また、唐揚げとライスのセットもありました。
カプチーノラーメン(1200円)
淡麗チャーシュー麺(1200円)
RED(1200円)
LAKSA(1500円)
醤油ラーメン(1200円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです。
では「RED」の実食レビューをしますので、メニュー選びの参考にしてください。
注文後に8分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは普通です。
黒色のラーメンどんぶりには「挽肉・刻み玉ねぎ」がトッピングされていて自家製ラー油がたっぷりと浮かんでいます。
スープを飲んでみたところ「豚・鶏」のスープで肉の甘みも感じる醤油味です。
ラー油は見た目よりも辛くなく香ばしさを感じます。ラー油が美味しいのとスープも丁寧に出汁がとられているので臭みもなくスッキリとした味わいです。飲んだ瞬間は豚の香りを感じ、後味で鶏の旨味を感じました。
旧店舗「八の坊(八ノ家)」は地元から近かったのでどちらのお店も何度か食べに行っています。八の坊で食べたのは10年近く前の話なのですが当時のメモには「ラーメンとして十分美味しい」とありました。
今のスープもかなり美味しいですが突出した感じがなく上品さを感じました。
麺を啜った感じではパツンとした感じで見た目からして好きな感じの麺です。見た瞬間に棣鄂さんだとわかる感じですが一応確認したところ俺らの「麺屋棣鄂」でした。
スープを吸い込む麺ですがパツさは持続する麺です。ただ早く食べないとどんどん膨張して量が増えていきます。
総評としては麺もスープも美味しかったです。
女性ひとりでも入りやすいしお洒落な感じのラーメンなので女性向きのラーメン店にも思えました。
メニュー(クリックでオープン)
カプチーノラーメン | 1200円 |
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淡麗チャーシュー麺 | 1200円 |
醤油ラーメン | 1200円 |
辛ラーメンRED | 1200円 |
上記特製ラーメン | 1500円 |
LAKSA(ラクサ) | 1500円 |
円 |
ごはん・小鉢 | +250円 |
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唐揚げ2個・ごはん・小鉢2個 | +600円 |
ミニカレー・小鉢2個 | +600円 |
ミニルーロー飯・小鉢2個 | +600円 |
カレーライス(サラダ・ヨーグルト付き) | 1500円 |
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ルーロー飯 | 1300円 |
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
注文は席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。お会計も席でします。
支払い方法は聞くの忘れましたが現金払いでしました。
住所でいえば「〒604-0023 京都府京都市中京区西横町180」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「Oike CAFÉ × HACHINOBO」さんの営業時間は「11時~21時頃」ですが売り切れ終了です。定休日は「なし」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。
Oike CAFÉ × HACHINOBO さんに駐車場・駐輪場はホテルの有料駐車場はあるようなのですが公共交通機関や近隣のコインパーキングを使うことになるかと思います(地図)。
Oike CAFÉ × HACHINOBO 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | Oike CAFÉ × HACHINOBO |
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オープン日 | 2024年8月24日オープン |
ジャンル | ラーメン |
食事予算 | 2000円 |
営業時間 | 11時~21時頃ですが売り切れ終了 ※公式で要確認 |
定休日 | なし ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | ホテルの有料駐車場のみ |
住所 | 〒604-0023 京都府京都市中京区西横町180 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 烏丸御池駅 |
最寄りバス停 | 烏丸御池バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS | |
バリアフリー |
✅ 車いす ✅ トイレ |
付帯設備 | ✅ Free Wi-Fi |
※この記事は2024年8月24日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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