麺屋 極鶏(ごっけい) – 京都市左京区(一乗寺)鶏だくレビュー

3.0


2011年5月4日オープン 麺屋 極鶏(ごっけい)

2011年5月4日オープン 麺屋 極鶏(ごっけい)

こんにちは、京都の最新グルメニュースを配信している「京都のお墨付き!」のノーディレイです。

【#実食レビュー】京都市左京区の一乗寺で新店探しをしていたところラーメン店麺屋 極鶏(ごっけい)」さんの行列が少ないのを見かけ久しぶりに食べてみましたので紹介します。テレビで話題のドロドロ系スープで食べる鶏白湯ラーメン「鶏だく」が有名なお店です。

こちらのお店は2017年6月29日に紹介していますが2024年6月8日に再訪してメニューや価格にラーメンの紹介などの最新情報を掲載した記事として2024年6月10日に再投稿しました。

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麺屋 極鶏(ごっけい) は一乗寺にあるドロドロ系スープで食べる鶏白湯ラーメン店


一乗寺にあるドロドロ系スープで食べる鶏白湯ラーメン

一乗寺にあるドロドロ系スープで食べる鶏白湯ラーメン

では、麺屋 極鶏(ごっけい) さんを詳しく紹介していきます。

麺屋 極鶏(ごっけい) さんは2011年5月4日に新店オープン(開業)した京都市左京区(一乗寺)のラーメン店です。

麺屋 極鶏(ごっけい) さんがある「一乗寺」は、京都ラーメンストリートとかラーメン街道と呼ばれていて東大路通沿いにラーメン店が立ち並ぶ場所として知られています。

そのラーメンストリートで一番人気のラーメン店が「麺屋 極鶏(ごっけい) 」で、濃厚でドロドロな鶏白湯スープがテレビなどの各メディアでよく紹介されているので一乗寺でも屈指の行列店になりました。

テレビなどで定期的に紹介される割には京都のラーメン好きが食べに行ったとかはあまり聞きませんが、テレビで見て一度行きたいと考えていた方などで行列が何年も絶えないお店です。

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麺屋 極鶏(ごっけい)の雰囲気(外観・内観)


外観


お店の雰囲気(外観)

お店の雰囲気(外観)

では、麺屋 極鶏(ごっけい) さんはどのような雰囲気のお店なのでしょうか?

お店の外観の雰囲気は街のラーメン屋さんという雰囲気で特に特筆すべきことはありません。

店頭の歩道が狭いため並び方などは店員さんの指示に従ってください。

内観


お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

極鶏では店内撮影が禁止なためお手元の写真のみ掲載します。

麺屋 極鶏(ごっけい)のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は一般的なラーメン店というよりも居酒屋や食事処のような雰囲気のテナントで、カウンター席が5席、テーブル席が1卓4席分、お座敷席が2卓8席分ありました。

注文方法と決済手段


注文は「券売機」で行います

注文は「券売機」で行います

注文券売機で食券を購入するようになっていました。

支払い方法は「現金のみ」です。

サイドメニューの「ごはん・玉子かけご飯」はおかわり無料と表記がありますので、おかわり一杯無料のようです。ただし、玉子かけご飯はご飯のみのおかわりとなっています。玉子かけご飯はラーメンとセットにすると少しお得になります。

ちなみに「玉子かけご飯」という表記は一般的には使用されない言葉です。生卵をつかうので「卵かけご飯」が一般的には正しい表記です。玉子だと加熱調理したお料理というイメージになりますがお店で使われている表記で記載しています。

外の行列に並んでいるとお店の方が頻繁に出てきて確認してくれます。事前に人数を伝えておき券売機で食券を購入するように言われたら入店して食券を購入します。券売機で食券を購入してから店内でまた少し待ちますが、指定されたら席へ向かってください。

主なメニュー

鶏だく 並(1000円)

赤だく 並(1050円)

黒だく 並(1050円)

魚だく 並(1050円)

海老だく 並(1050円)

味噌だく 並(1250円)

だく郎 並(1250円)

ごはん(150円)

玉子かけご飯(350円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は2024年6月8日時点のものです。

※味噌だくは2024年6月8日訪問時は販売されていませんでした。

今回食べた「鶏だく」の感想


定番メニューは「鶏だく」

定番メニューは「鶏だく」

今回は定番の「鶏だく(並)」を注文しました。

白色のラーメンどんぶりには「細ネギ・厚切りチャーシュー1枚・一味がかかった白髪ねぎ・極太メンマ」がトッピングされていてボリュームがあります。

見た目も彩り豊かでビジュアルには気を使っているのが見て分かります。

他にも「赤・黒・魚・海老・味噌」という鶏だくベースのラーメンもありますが、お察しの通り「赤=唐辛子・黒=焦がしニンニク」です。魚や魚介に味噌も鶏だくベースで各食材を使用したラーメンです。

なお、2024年6月8日の訪問時は「味噌だく」は販売されていませんでした。

どろどろスープが特徴

どろどろスープが特徴

スープは製法非公開の「鶏ガラ・鶏肉・モミジ・少量の野菜」のスープ、表面と底に「醤油味のカエシ(たれ)」も入っています。食べる前に「よくかき混ぜてください」と店員さんに言われるのはスープが濃厚すぎて麺や醤油だれと分離しているためです。

混ぜる前にスープをすくってみると、レンゲですくい易い程度の粘度で流動食に近い食感です。

混ぜる前なので鶏の風味のみ味わってみましたが濃厚な鶏スープで、鶏肉をミキサーしているように思えました。なお、別のラーメン店にも似たラーメンがありますがそちらのお店では鶏肉をミキサーして粘度を出していました。

醤油だれと混ぜるとラーメンスープの味らしくなりましたが粘度はさほど変わりませんでした。

他にはない独特なスープと各メディアで紹介されて人気がありますが、評価が分かれるスープだと思います。

私の年齢になるとここまで濃厚だと身体がついていかないこともありますので、若い学生さんなどには評価が良さそうです。こういうラーメンが好みの方もいるでしょうしコンセプトも商業的な視点で考えると濃厚ドロドロ系ラーメンで売り出すのはビジネスとして優秀だと思います。味は私には濃厚な鶏の風味に少し強めの醤油味を感じるラーメンという印象で個人的には好みではありませんが。

麺はコシが強め

麺はコシが強め

麺を啜った感じではコシがある中太麺まではいかない一般的な太さの麺です。

中細麺が多い京都のラーメン店ではそんなに見かけない太さで関東のラーメン店で食べていた麺の太さに近いです。

京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂」の生麺で麺自体はとても美味しいのですが、スープが濃厚すぎるので混ぜると麺の味は分からなくなりました。

チャーシューは大判厚切り

チャーシューは大判厚切り

チャーシューは豚ロース(背肉)の大判厚切りでスープと絡めないで食べてみたところ肉の旨味を感じる美味しいチャーシューでした。

メンマは極太

メンマは極太

メンマは極太ですが少し歯ごたえが残る程度に煮込まれています。

お出汁の風味とやや辛さを感じるメンマでした。

全体的には単調な味わいのスープなので卓上のコショウや醤油ダレを好みで使うのがお薦めです。ただし、醤油ダレは入れすぎると辛くなるのでほどほどが良いでしょう。

所感・まとめ・ご注意いただきたいこと


一乗寺ラーメンストリートは有料のバイク駐輪場がなくコインパーキングも少ないため公共交通機関を利用するのが無難です。

他店の駐車場利用や路駐は厳禁です。

麺屋 極鶏(ごっけい)のメニューと値段


麺屋 極鶏(ごっけい)のイートインメニューと値段


イートインメニュー(麺屋 極鶏)

イートインメニュー(麺屋 極鶏)

麺屋 極鶏(ごっけい) さんのメニュー(2024年6月8日時点)は「鶏だく・赤だく・黒だく・魚だく・海老だく・だく郎・玉子かけご飯」など。価格帯は1000円~1450円なのでやや高級な値段のお店ですがスープの濃厚さとトッピングを考えれば妥当な価格帯です。京都の飲食新店を10年以上食べ歩いてきた私の経験では費用(食事予算)は1000円~2000円ほどあれば足りるかと思います。

なお、2017年時点のラーメンの値段は750円で「鶏だく・赤だく・黒だく・魚だく」の値段は同一価格だったのですが、昨今の食材高騰により2024年時点で値上げされています。

※味噌だくは2024年6月8日訪問時は販売されていませんでした。

メニュー(クリックでオープン)
【ラーメン】メニュー
鶏だく 並 1000円
赤だく 並 1050円
黒だく 並 1050円
魚だく 並 1050円
海老だく 並 1150円
味噌だく 並 1250円
鶏だく 大 1150円
赤だく 大 1200円
黒だく 大 1200円
魚だく 大 1200円
海老だく 大 1300円
味噌だく 大 1400円
だく郎 並 1250円
赤だく郎 並 1300円
黒だく郎 並 1300円
だく郎 大 1400円
赤だく郎 大 1450円
黒だく郎 大 1450円
【トッピング】メニュー
煮玉子 150円
チャーシュー増し 450円
ネギ増し 100円
メンマ増し 350円
生玉子(細切りチャーシュー付) 200円
【サイド】メニュー
ごはん(おかわり無料) 150円
玉子かけご飯(ごはんのみおかわり無料) 350円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年6月8日時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。

麺屋 極鶏(ごっけい)のテイクアウトメニューと値段


麺屋 極鶏(ごっけい)ではテイクアウトメニューもありますが冷凍食品で街中にある冷凍自販機で販売していたりネット通販でも購入できるものです。ただし、ネット通販よりは価格面でお得になっています。

なお、テイクアウトだと具材が付かないし(チャーシュー&メンマは購入可能)、自分で調理する必要がありますがイートインメニューにはない「黄だく(カレー味)・秋刀魚だく・煮干だく」のオリジナルメニューとつけ麺があります。黒だくはテイクアウトメニューにはありませんでした。

メニュー(クリックでオープン)
【テイクアウト】メニュー
鶏だく 900円
赤だく 950円
海老だく 1050円
黄だく 1050円
秋刀魚だく 1000円
煮干しだく 1000円
鶏だく もっちもち超極太つけ麺 1050円
赤だく もっちもち超極太つけ麺 1100円
海老だく もっちもち超極太つけ麺 1200円
黄だく もっちもち超極太つけ麺 1200円
秋刀魚だく もっちもち超極太つけ麺 1150円
煮干しだく もっちもち超極太つけ麺 1150円
チャーシュー+メンマ2本 150円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年6月8日時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。

麺屋 極鶏(ごっけい)の営業時間 / 定休日 / 行き方

この「麺屋 極鶏(ごっけい)」さんの場所京都府京都市左京区の一乗寺です。最寄りの駅は一乗寺駅で、最寄りのバス停は一乗寺北大丸町バス停バス停情報)です。

住所でいえば「〒606-8123 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29−7」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

記事掲載時に確認した京都「麺屋 極鶏(ごっけい)」さんの営業時間は「11時30分~22時(通し営業)」で、定休日は「月曜日」ですが、営業時間と定休日は「公式」もしくは「地図」でご確認ください。

※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。

麺屋 極鶏(ごっけい) さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。

麺屋 極鶏(ごっけい) 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 麺屋 極鶏(ごっけい)
オープン日 2011年5月4日オープン
ジャンル ラーメン
食事予算 1000円~2000円
営業時間 11時30分~22時(通し営業) ※公式で要確認
定休日 月曜日 ※公式で要確認
駐車場・駐輪場 なし
住所 〒606-8123 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29−7
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 一乗寺駅
最寄りバス停 一乗寺北大丸町バス停(バス停情報
テイクアウト 対応(冷凍・調理必要)
イートイン 対応
公式SNS X(Twitter)Instagram
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は2024年6月8日時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年6月8日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。

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※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。

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ノーディレイ

京都市在住の著者「ノーディレイ」が毎日京都の街中を100km以上巡って探してくる飲食新店の中からおすすめ出来るお店を選んで紹介しています。口コミサイトや他グルメブログで紹介されていない店舗を優先して紹介しているので他ではレビューされていない魅力的な飲食店が多数掲載されています。しかし、弱小ブログであるためすぐにドメインパワーの強い似たようなサイト(街中調査をしないでネット情報だけで飲食新店を探すサイト)に新店舗情報を引用および流用されるため鳴かず飛ばずで10年以上ブログを運営してきました。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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