2020年9月18日オープン 五十碗 四川刀削麺
京都の叡電「元田中駅」の南西側に新しく四川刀削麺の中華料理店「五十碗 四川刀削麺」が2020年9月18日に新店オープンしました。
お店は東大路通沿い、元は「すてーき丼屋」があったテナントです。
四川刀削麺をメインに水餃子やチャーハンに麻婆豆腐などもある中華料理店です。
厨房にパンダをイメージした麺を切り出す機械があるのですが、それが名物みたいでキャッチコピーに「パンダロボットが作る刀削麺のお店」と書かれていました。
ランチにはお得なセットもあり、刀削麺はなかなかの美味しさです。
実はこちら、2018年末頃に開業した御前通花屋町にあった「四川料理 四季蜀宴 (しきしょくえん)」の移転リニューアル店です。
その時から「重慶刀削麺」があったのですが、火鍋メインの高級中華料理店というイメージのお店でした。
それが元田中に移転してきて、リーズナブルな雰囲気のお店に変更されていました。
店内の様子は?
ということで、早速入店。
店内すぐ左に手指消毒液がありますが、客席間隔は普通でした。
座席構成は厨房前と店内右側にカウンター10席、4名テーブル2卓の構成です。
11時開店なのでその前に到着、入ってすぐくらいから後客が続いてしばらくしたらほぼ満席に近くなっていましたね。
お客さんは若い学生(京大生?)が多いのですが、留学生なのか中国語を話していました。
壁にはコミック調のストーリーがある絵が描かれていました。
四季蜀宴の頃も似たようなタッチの絵(白黒)が描かれていましたが、今のほうが大衆食堂っぽい雰囲気があって良い感じがしました。
さて、今回は気になる「刀削麺」を食べてみたいと思います。
このお店のメニューは?
四川刀削麺は7種類ありました。値段は880円~980円程度です。
種類は「重慶麻辣刀削麺、四川香辣刀削麺、泡椒牛肉刀削麺、煮込み牛肉刀削麺、番茄牛肉刀削麺、金胡麻担担刀削麺、海鮮刀削麺」です。
多くは「激辛」と書かれており、中辛は1種類、3種類は普通の辛さのようですが、先に言っておくとどれもかなり辛いです。
他には「水餃子、チャーハン、麻婆豆腐」などがあり、各種料理はセットにできます。
セットは「ライス、唐揚げ、中華サラダ」で、これは麺類と水餃子に合わせる感じです。他は「スープ、唐揚げ、中華サラダ」のセットがありますが、これはチャーハンに合わせるものですね。
また「日替わりミニ丼、唐揚げ、中華サラダ」のセットもあるのですが、これも麺類とか水餃子で結構食べる人用でしょう。
海鮮刀削麺
前店の時から激辛な料理で知られていたのですが、刀削麺で普通の辛さだと思われた海鮮刀削麺も結構な辛さがありました。
ラー油がとても辛いので、量少なめでも汗が出てきます。
トッピングは「きくらげ、イカ、インゲン、青ねぎ、たけのこ、海老、ニンジン、しじみ」と豊富です。
今まで食べた刀削麺の中ではたぶん一番美味しかったと思います。
スープはクリーミーで旨味あふれる味わい、ラー油でだいぶ辛くなってしまっていますが、美味しいなと思いつつ何度もすすりました。
麺も味がよく、食感もなかなかのもの。
食べ飽きず最後まで美味しく食べられました。
揚州炒飯
揚州炒飯も食べたのですが、こちらも具材が海鮮になっていました。
具材は「ハム、玉子、にんじん、青ねぎ、イカ、海老」などで、ほんのりとニンジンの甘味を感じます。
そんなに中華っぽい味わいではなく塩やきそばみたいな味付けです。
個人的にはもっと中華っぽい味わいがしても良いかなと思いましたが、これも美味しいチャーハンでした。
このお店への行き方や営業時間は?
では「五十碗 四川刀削麺」の場所と営業情報についてです。
場所は元田中駅の踏切の南西(東大路通沿い)で、駅から徒歩2分ほどです。
お向かいは「四川亭」です。
営業時間は「11時~15時、17時~21時」で、セットにするなら昼間に行った方が良いでしょう。