2017年3月21日オープン ラーメンこけし

今回の「京都ラーメンブログ」は、京都市北区は上賀茂神社の近く「御薗橋」にあるラーメン店「こけし」さんへ行ってきました。オープンは2017年3月21日とまだ半年ほどのお店です。

ラーメンは京都では珍しい「魚介の味のする太麺」のラーメンで、個人的に好きなラーメンです。

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2017年3月21日オープン ラーメンこけし


近所の路地裏に知らないラーメン店がずっと営業していたという衝撃の事実

近所の路地裏に知らないラーメン店がずっと営業していたという衝撃の事実

今回の「京都ラーメンブログ」は、まさかここにラーメン店があったのかと思った「ラーメンこけし」さんを紹介します。

場所は「御薗橋西詰」で、地元で頻繁に通る場所ですが、若干奥まっている場所で全く気が付いていなかったお店です。

元々といってもだいぶ前ですが、料理屋さんがあったと記憶している場所で、「猪熊通」沿いであるのですが、周辺に住んでいる方くらいしか通らない細い道です。

地図で「ラーメン」と検索してもヒットしないというお店で、2017年3月21日にオープンしていました。

さて、その謎多き「ラーメンこけし」さんとは、どんなお店なのでしょうか。

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和風割烹のような上品なお店


お店は和食店のような装いです

お店は和食店のような装いです

ラーメンこけし」さんは「猪熊通」の北の最終「御薗橋西詰」にあるラーメン店です。

上賀茂神社からも近い場所ですが、「猪熊通」というのは一本道ではなく、途切れ途切れの道で、このあたりではかなり細い路地なってきます。

そのため、普段からなかなか通らない道ということもあり、気が付かなかったラーメン店です。

お店は和食のお店の装いで、店内も割烹のような上品さのあるお店でした。

ラーメン専門店です

ラーメン専門店です

お店の方も「上品」な物腰で、対応も丁寧です。

メニューは「ラーメンチャーシューメン」で、ラーメン専門店で間違いありません。

今回は「ラーメン並」を注文してみることにしました。

ラーメン(並) 750円
ラーメン(大) 850円
チャーシューメン(並) 850円
チャーシューメン(大) 950円
ライス 150円
炊き込みごはん 200円

ラーメン実食レビュー


ラーメンは魚介と野菜(鶏・豚少々)

ラーメンは魚介と野菜(鶏・豚少々)

ラーメンはトッピングがいろいろと入ったものになっていました。

スープは「魚介野菜」で、和風ラーメンにも思えますが「豚・鶏」も少しブレンドした合わせスープです。

そのため、魚介の香りはするものの、味はコクと若干の甘みがあり、よくよく考えられたスープになっています。

スープは魚介の香りと味が出ていますが、色々なブレンドスープです

スープは魚介の香りと味が出ていますが、色々なブレンドスープです

トッピングは「チャーシュー3枚メンマネギ煮卵春菊」と豊富にのっており、京都ラーメンらしく麺が迂闊に見えないようになっているラーメンです。

煮卵は甘くないタイプで軽く醤油味。チャーシューも味付けをしないで「低温調理」で肉のうま味を出したものでした。

麺は太麺、関東では普通くらいの太さのものです

麺は太麺、関東では普通くらいの太さのものです

麺は関西でいう太麺で、関東でいうところの「中太麺」です。

多加水の自家製麺みたいでしたが、少し固めの茹で加減になっていました。

個人的に太麺が好きで固めで食べることが多いので、ちょうど良いと思う麺でしたが、一般的にはラーメンの濃度の割には麺は少し太いかなという評価になるかもしれません。

スープも関東で食べてたラーメンの味に似ており、京都ではそんなにない味わいです。

魚介といっても、よくある魚がキツイものではなく、程よくブレンドした技ありスープで完飲となりました。

美味しいスープはついつい最後まで飲んでしまうものです。

ラーメン こけし 基本情報


ラーメン こけし 外観

ラーメン こけし 外観

さて、地元なのに知らなかったラーメン店「ラーメンこけし」さんですが、御薗橋西詰の新しくできた「まるたこ」さんというたこ焼き屋さん(そちらのレビューはこちらです)の南にポツンとあります。

場所的に京都産業大学の学生が多い立地で、学生は大盛無料となっていました。

駐車場などはなく、近隣にコインパーキングもないので、なかなか立ち寄りづらい立地ではあります。

しかし、ラーメンはおいしく、鶏ガラとか豚骨の京都ラーメンにも飽きたなって時に食べたくなるお味でした。

京都府京都市北区紫竹上堀川町15−12
営業時間:11時30分~14時、18時~22時
定休日:月曜日
URL:http://ramen-kokeshi.business.site/