大勝軒 千代原口店 – 京都市西京区 / 東京・東池袋つけ麺「大勝軒」の京都店

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大勝軒 千代原口店 - 東京・東池袋のつけ麺の名店「大勝軒」唯一の京都店

大勝軒 千代原口店 – 東京・東池袋のつけ麺の名店「大勝軒」唯一の京都店

こんにちは、京都の最新グルメニュースを配信している「京都のお墨付き!」のノーディレイです。

【実食レビュー】大勝軒 千代原口店 さんは京都市西京区で2013年9月17日に開業した東京・東池袋の「大勝軒」の京都店です。今回はこちらのお店へ行ってきました。

これまで何度も食べに行ってはいたのですが、つけ麺の実食レビューとしてブログに書くのは初です(過去、家系ラーメンがメニューに一時あった時にレビューしたくらいです)。

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大勝軒 は何のお店?


東京・東池袋のもりそばの名店「東池袋大勝軒」唯一の京都店

東京・東池袋のもりそばの名店「東池袋大勝軒」唯一の京都店

大勝軒 千代原口店 さんは東京・東池袋に本店があった「大勝軒」の京都店(のれん分け)です。

東池袋の本店は1961年創業、店主・山岸一夫さんが引退される2007年3月20日まで営業していました。1955年(昭和30年)にラーメン店で修業していた山岸一夫さんが余った麺を集めてざるラーメンのようにして賄いとして食べていた「もりそば」を独立開業後も自分のお店で食べていたところお客さんにも好評で「特製もりそば」として提供したのが始まりです。その「大勝軒」で修業された方が全国にのれん分け店を出店していて、その京都店(のれん分け)が「大勝軒 千代原口店」になります。

つけ麺のお店と紹介されることが多いですが、東池袋の大勝軒では「もりそば」と呼んでいます。ただ、2000年頃に起きた「大勝軒ブーム」で「つけ麺のお店」としてテレビで紹介されるようになり、つけ麺のレジェンド店という印象を持たれているお店です。つけ麺という言葉自体は1970年代から東京では「つけ麺大王」がチェーン展開していたので東京生まれの私もつけ麺は「つけ麺大王」で食べることがほとんどでした(週2ペースで食べるほど通っていた)。東京に住んでいた頃も大勝軒でつけ麺を食べるということはほぼありませんでしたね。

初めて大勝軒でつけ麺を食べたのはまさに「大勝軒ブーム」があった2000年前後のことで、当時は東京・新宿の面影橋(早稲田)に住んでいたので東池袋の大勝軒も自転車で行ける距離でした。ただ、池袋はあまり好きな街ではなかったので当時は江戸川橋にあったお弟子さんのお店に数回食べに行っていました。

当時のつけ麺の印象は「中華そばが麺とスープで分かれているだけ」という印象で、味もアッサリとしたよくある中華そばのスープだった記憶があります。麺は太麺でモチモチチュルチュルっとした麺で当時はまだ食べたことがない感じの麺で驚いた記憶があります(美味しいとは思わなかった)。

ということで、東京で大勝軒に行ったのは数度くらい。つけ麺といえば「つけ麺大王」の中華とんかつがトッピングされた大王つけ麺ばかり食べていました。

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お店の雰囲気(外観・内観)


外観


お店の雰囲気(外観)

お店の雰囲気(外観)

大勝軒 千代原口店 さんがある「千代原口」は、車などではよく通る場所で京都ではロードサイドのラーメン店が多いエリアです。

そんな競合ラーメン店が多い千代原口の北西に「大勝軒 千代原口店」さんはあり、どちらかというと他店よりも目立たない感じで営業されています。

内観


店内の雰囲気(内観)

店内の雰囲気(内観)

店内は、カウンター席が6席ほど、テーブル席が2卓ほどという広くはないお店です。

カウンター席は手前には1席だけで店内奥右側に数席ありました。

入店するとまずは入口で待たされ、その後に席に案内されますが奥から順番につめて座っていくように案内されます。

なお、注文は席で、会計は前金制になっているので注文時にはお財布を用意しておきましょう。

今回食べた「元祖つけ麺」の感想


元祖つけ麺

元祖つけ麺

つけ麺は2種類「濃厚つけ麺・元祖つけ麺」があります。

元祖つけ麺のスープは「鶏ガラ・豚骨・魚介」で見た目は少し色濃いめの中華そばのスープ。濃厚つけ麺はトロっとしたスープでよくある魚介系のつけ麺のつけ汁です。

麺量は並(270g)

麺量は並(270g)

麺量は並(270g)で注文しました。本当はもっと食べられますが、並で1050円。大(370g)になると1210円と値段が上がっていくので適度な量の並にしておきました。

スープは京都人には甘すぎ

スープは京都人には甘すぎ

スープには「チャーシュー切れ端・メンマ・ネギ・海苔」が入っていて、京都の人にはものすごく甘いという印象があると思います。

私も今回食べて「結構な甘さだな」と感じましたが、東京ではこれくらいの甘さはよくあるので自分的には気にならない甘さです。

ただ、かつて東京で食べた大勝軒はここまで甘くなかったと思います。

まぁでも甘いスープは好きだし、お酢をスープに入れると自分好みの味付けになりました。

麺は大勝軒そのもの

麺は大勝軒そのもの

スープは大勝軒ブームの時に食べた味よりだいぶ甘く味も濃いめに感じましたが、麺は大勝軒そのものの麺だなと思いました。

まぁ、20年以上前に数度食べただけなので自信はありませんが、モチっとプニっとした食感は東京でも珍しかったので印象に残っていました。

自分は好きだけど好みによる

自分は好きだけど好みによる

大勝軒 千代原口店の元祖つけ麺ですが、自分は(お酢を入れると)結構好きな味になるので麺量470gでも余裕で食べられそうでした。

ただ、前述したように京都の人にはかなり甘いと思いますので好みで分かれそうな味でした。

メニューと値段


メニュー(大勝軒 千代原口店)

メニュー(大勝軒 千代原口店)

大勝軒 千代原口店 さんのメニュー(2024年5月9日時点)は「濃厚つけ麺・元祖つけ麺・ラーメン・丼もの・唐揚げ・チャーハン・餃子」など。価格帯は950円~1420円なので一般的な値段からやや高め寄りのお店です。

値段はメニューを見ると「950円~1420円」なので、予算は1000円~2000円ほどあれば足りるかと思います。

メニュー(クリックでオープン)
【濃厚つけ麺】メニュー
1030円
並(270g) 1100円
大(370g) 1260円
特(470g) 1420円
【元祖つけ麺】メニュー
980円
並(270g) 1050円
大(370g) 1210円
特(470g) 1370円
【ラーメン】メニュー
950円
大(270g) 1110円
特(370g) 1270円
【サイド】メニュー
ライス 250円
半チャーハン 450円
チャーハン 850円
チャーマヨ丼 800円
唐揚げ 320円
餃子7個 470円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。

営業時間 / 定休日 / 行き方

それでは、最後に「大勝軒 千代原口店」さんの最寄り駅や行き方(アクセス方法)に営業時間や定休日などの詳細情報です。

この「大勝軒 千代原口店」さんの場所京都府京都市西京区の千代原口です。最寄りの駅は上桂駅で、最寄りのバス停は千代原口バス停バス停情報)です。

住所でいえば「〒615-8238 京都府京都市西京区山田車塚町5−2」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

営業時間と定休日(大勝軒 千代原口店)

営業時間と定休日(大勝軒 千代原口店)

記事掲載時に確認した京都「大勝軒 千代原口店」さんの営業時間は「11時~15時30分・17時30分~21時15分L.O.(日曜祝日は通し営業で20時45分L.O.)」で、定休日は「月曜日」ですが、営業時間と定休日は「地図」でご確認ください。

※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。

大勝軒 千代原口店 さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。

店舗情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 大勝軒 千代原口店
オープン日 2013年9月17日オープン
ジャンル つけ麺
食事予算 1000円~2000円
営業時間 11時~15時30分・17時30分~21時15分L.O.(日曜祝日は通し営業で20時45分L.O.)
定休日 月曜日
駐車場・駐輪場 なし
住所 〒615-8238 京都府京都市西京区山田車塚町5−2
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 上桂駅
最寄りバス停 千代原口バス停(バス停情報
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2024年5月5日に取材して2024年5月9日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」当時のものです。

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