いのうえの餃子 – 京都市上京区 / お皿を洗うとタダになる!?人情餃子定食

4.0


2023年3月3日オープン いのうえの餃子

2023年3月3日オープン いのうえの餃子

こんにちは、京都の最新グルメニュースを配信している「京都のお墨付き!」のノーディレイです。

京都市上京区(出町)でラーメンや餃子が食べられる「いのうえの餃子」さんの紹介です。

【#実食レビュー】いのうえの餃子 さんは京都市上京区(出町)で新店オープン(開業)した30分間お皿を洗うとタダになる人情料理店として知られた「餃子の王将 出町店(閉業)」の店主さんが始めたお店です。名物の「餃子定食」も復活し、お皿を洗う(30分間)と無料になるという「めし代のない人 お腹いっぱいただで食べさせてあげます。」と書かれた貼紙も健在でした。

※無料で食べられるのは18歳以上の方で食事に困っている人のみで30分間皿洗いをすることが条件です。
※餃子の王将 出町店は2020年10月31日で閉業したお店です。詳細は以下の記事を参照してください。

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いのうえの餃子 はお皿を洗うとタダになる人情餃子定食のお店


【京都・出町】お皿を洗うとタダになる「いのうえの餃子」

【京都・出町】お皿を洗うとタダになる「いのうえの餃子」

では、いのうえの餃子 さんを詳しく紹介していきます。

いのうえの餃子 さんは2023年3月3日に新店オープン(開業)した京都市上京区(出町)の出町桝形商店街にあるラーメン・中華料理が食べられるお店です。

出町桝形商店街は、アーケードがある賑やかな商店街で京都では飲食店も多い通りとして知られていますが、かつてこの商店街のすぐ南側に「餃子の王将 出町店」があり、地元の方々が気軽に食事ができるお店として長年営業してきた伝説のお店でした。その王将の店主さんが新しく開業した個人店が「いのうえの餃子」さんです。

30分間お皿を洗うとタダになる貼紙も健在

30分間お皿を洗うとタダになる貼紙も健在

かつて「餃子の王将 出町店」では名物の餃子定食(餃子と唐揚げの定食)がリーズナブルで人気がありました。また、お皿を30分間洗うと飲食代が無料になるという「めし代のない人 お腹いっぱいただで食べさせてあげます。」と書かれた貼紙が有名で度々メディアなどでも報じられる有名なお店でした。

しかし、餃子の王将 出町店は店主・井上定博さんが定年ということで2020年10月31日で営業を終了。後継者もなく惜しまれつつも完全閉業となっていました。

※無料で食べられるのは18歳以上の方で食事に困っている人のみで30分間皿洗いをすることが条件です。

人気の餃子定食も復活

人気の餃子定食も復活

それから2年と少しして、店主さんが出町桝形商店街に戻ってきて「いのうえの餃子」と店名も新たに復活開業。

名物の餃子定食も30分の皿洗いで無料になる貼紙も健在で、オープン初日はかつての常連や復活を待ち望んでいた地元の方がお祝いに駆けつけていました。また、京都新聞やテレビの取材スタッフなども来ていて賑やかなオープン初日となりました。

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いのうえの餃子の雰囲気(外観・内観)


外観


いのうえの餃子の雰囲気(外観)

いのうえの餃子の雰囲気(外観)

では、いのうえの餃子 さんはどのような雰囲気のお店なのでしょうか?

お店の外観の雰囲気は町のシンプルな食堂という感じで、カウンター席のみの小さなお店です。

店頭では餃子のテイクアウトもできるようになっていてアーケード商店街の中にあるので雨の日でも濡れずに待つことができます。

内観


いのうえの餃子の雰囲気(内観)

いのうえの餃子の雰囲気(内観)

いのうえの餃子の私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)はカウンター席の目の前が厨房で店主さんたちとの距離感も近いお店です。

カウンター席が9席ほどあり、席の後ろが通路になっているのでお客さんの出入りがあると少々手狭なお店です。

注文方法と決済手段


注文は「席」で行います

注文は「席」で行います

注文席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。

支払い方法は「現金のみ」です。

主なメニュー

餃子定食(750円)

ラーメン定食(800円)

醤油ラーメン(600円)

カレーラーメン(700円)

チャーシュー麺(750円)

水餃子(290円)

焼餃子(290円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は2024年5月時点のものです。

今回食べた「餃子定食・ラーメン」の感想


定番メニューは「餃子定食」

定番メニューは「餃子定食」

いのうえの餃子 さんでは何を食べるのがおすすめなのでしょうか?

京都のお墨付き!がお薦めする皆さんに食べていただきたいメニューは餃子・唐揚げ・冷奴・ごはんのセット「餃子定食」です。

餃子定食 の紹介


餃子定食はボリュームたっぷり

餃子定食はボリュームたっぷり

では、「定番メニュー」の紹介をしますので、メニュー選びの参考にしてください。

注文後に8分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは普通のようです。

餃子の王将時代と同じ内容

餃子の王将時代と同じ内容

定食の内容は「餃子(1人前)・唐揚げ4個くらい・キャベツ千切り・冷奴・ごはん」という構成で、餃子の王将時代と変わっていないので懐かしさを感じました。

食べに行った時にはご飯は「大・中・小」が選べるようになっていて値段は同じ。

あと、食器が「餃子の王将 出町店」で使っていたものなので懐かしい雰囲気です。

※2024年時点で餃子定食には「中華スープ」も付くそうです。

餃子の味も変わらず美味しい

餃子の味も変わらず美味しい

餃子も以前と変わらずで、久しぶりに食べたので懐かしい味わいです。皮には米粉も使われていて、具材には「豚肉・キャベツ・ショウガ・にんにく」が食材として使われていました。

カリッとシッカリと焼かれていて、餃子の王将の餃子(よく焼き)よりも香ばしい味わいの餃子。アッサリとした味付けなので飽きが来ない餃子です。

ご飯は特になにも言わなくても一般的な大盛りくらいの量で出てきたので、餃子をタレにつけて一緒に食べるとご飯が進みまくりでした。

名物の唐揚げも堪能

名物の唐揚げも堪能

唐揚げはひとくちサイズのもので、昔ながらの中華料理店の唐揚げです。

塩コショウで食べるようになっていて、ジューシーな唐揚げなので千切りキャベツと一緒にいただきました。

多めのライスと一緒に食べると至福の時間が訪れましたよ。

※ちなみに、ごはん大盛りはラーメンどんぶりででてきます。
※唐揚げは油淋鶏に変更可能みたいです。

冷奴もついています

冷奴もついています

かつお節がたっぷりかかった冷奴もついてくるのが嬉しいですね。

お醤油をたらしてご飯と一緒に食べると日本人で良かったと思える味わいで美味しくいただきました。

ラーメン の紹介


昔ながらの中華そばです

昔ながらの中華そばです

今回は「ラーメン」も一緒に注文していますが、餃子定食だけでも十分ボリュームがあるので一緒に注文する時はよほど空腹の時が無難です。

ラーメンは昔ながらの鶏ガラ醤油の中華そばで、トッピングは「チャーシュー・メンマ・青ねぎ」とシンプルな構成です。

チャーシューも旨い

チャーシューも旨い

チャーシューはロースのようです。

脂感もちょうど良く柔らかいチャーシューです。

町中華の味わいが良い

町中華の味わいが良い

ラーメンの味わいはシンプルに醤油ラーメンですが値段の割にはトッピングが多めなので十分楽しめるラーメンでした。

値段もお安いですし、私のように半世紀生きているとこういった清湯ラーメンを身体が求めてくるので気軽に食べられるのが嬉しいです。

なお、ラーメンは外で立ち食いする400円ラーメンもあります。安く食べたい方は外が空いていれば外で食べるとお得です。

所感・まとめ・ご注意いただきたいこと


いのうえの餃子さんで無料で食べられる条件は「18歳以上・食事に困っている人のみ」で「30分間皿洗いをする」ことが条件です。

このようにちゃんと条件を設けているところが個人的には好きですね。

いのうえの餃子さんはテレビでよく紹介されるので、それを見て触発されて「うちも食事に困っている人に無料で提供する!」と考える他店の店主さんもいらっしゃると思いますが、いのうえの餃子さんでは「ギブアンドテイク」という大事なことをメッセージに込めていることも忘れてはいけませんね。

いのうえの餃子のメニューと値段


オープン初日のメニュー(その後改定あり)

オープン初日のメニュー(その後改定あり)

オープン当初は当面のメニューとして「餃子カレー・餃子定食・餃子・唐揚げ・ラーメン」のみの提供でしたが、その後にメニューを拡充しています。

以下に最新(2024年5月時点)のメニューと値段を記載しました。

いのうえの餃子のイートインメニューと値段

いのうえの餃子 さんのイートインメニュー(2024年5月時点)は「餃子・ラーメン・唐揚げ」など。価格帯は600円~990円なので一般的な値段のお店です。

値段はメニューを見ると「600円~990円」なので、私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用(予算)は1000円前後ほどあれば足りるかと思います。

イートインメニュー(クリックでオープン)
【定食】メニュー
餃子定食 一人前 750円
餃子定食 二人前 950円
油淋鶏定食 780円
チキン南蛮定食 800円
唐揚定食 750円
ラーメン定食(唐揚げ+ごはん) 800円
ビールセット 餃子1人前・ビール中瓶 990円
【ラーメン】メニュー
醤油ラーメン 600円
味噌ラーメン 650円
九州風(白湯)ラーメン 650円
トムヤムクンラーメン 700円
カレーラーメン 700円
チャーシュー麺 750円
冷麺 750円
トムヤムクン冷麺 750円
立ち食いラーメン 400円
【単品】メニュー
水餃子 290円
焼餃子 290円
ワンタン 400円
餃子カレー(スープ付き) 600円
唐揚げカレー(スープ付き) 600円
油淋鶏 600円
とりの唐揚げ 600円
【ドリンク】メニュー
ビール中瓶 550円
日本酒(一合) 500円
ノンアルコールビール 350円
焼酎 麦・芋(一合) 500円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年5月時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。

いのうえの餃子のテイクアウトメニューと値段

いのうえの餃子 さんのテイクアウトメニュー(2024年5月時点)は「餃子・唐揚げ・油淋鶏」など。価格帯は330円~630円なので一般的な値段のお店です。
テイクアウトメニュー(クリックでオープン)
【単品】メニュー
生餃子 2人前 560円
焼餃子 2人前 590円
唐揚げ(400g) 630円
唐揚げ(200g) 330円
油淋鶏 630円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年5月時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。

いのうえの餃子の営業時間 / 定休日 / 行き方

この「いのうえの餃子」さんの場所京都府京都市上京区の出町です。最寄りの駅は出町柳駅で、最寄りのバス停は河原町今出川バス停バス停情報)です。

住所でいえば「〒602-0828 京都府京都市上京区二神町179」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

記事掲載時に確認した京都「いのうえの餃子」さんの営業時間は「11時~15時・17時~20時」で、定休日は「月曜日」ですが、営業時間と定休日は「地図」でご確認ください。

※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合があります。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。

いのうえの餃子 さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。

いのうえの餃子 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 いのうえの餃子
オープン日 2023年3月3日オープン
ジャンル ラーメン・中華料理
食事予算 1000円前後
営業時間 11時~15時・17時~20時
定休日 月曜日
駐車場・駐輪場 なし
住所 〒602-0828 京都府京都市上京区二神町179
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 出町柳駅
最寄りバス停 河原町今出川バス停(バス停情報
テイクアウト 対応
イートイン 対応
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2023年2月22日に開店告知記事として公開され、その後(2023年3月3日)に来店して紹介記事に更新されました。メニューや値段は2024年5月29日時点のものにアップデートされています。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。

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※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。

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この記事を書いた人
ノーディレイ

京都市在住の著者「ノーディレイ」が毎日京都の街中を100km以上巡って探してくる飲食新店の中からおすすめ出来るお店を選んで紹介しています。口コミサイトや他グルメブログで紹介されていない店舗を優先して紹介しているので他ではレビューされていない魅力的な飲食店が多数掲載されています。しかし、弱小ブログであるためすぐにドメインパワーの強い似たようなサイト(街中調査をしないでネット情報だけで飲食新店を探すサイト)に新店舗情報を引用および流用されるため鳴かず飛ばずで10年以上ブログを運営してきました。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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