2021年5月16日オープン ichiren KYOTO
京都市東山区の観光地であるニ寧坂で柚子を使ったラーメン店が新店オープンしました。
お店の名前は「ichiren KYOTO」さん、ラーメンは2種類あって「鶏と豚の濃厚ラーメン」と「節を使ったアッサリ系ラーメン」があります。
どちらも柚子が入った香りの良いラーメンで、柚子胡椒も付いてくるので好みで味変を楽しみながら食べることができます。
値段は1杯1000円で、サイドメニューには「生ゆば丼・炙りチャーシュー丼・卵かけごはん」などもあります。
実はこちらのお店、今出川と烏丸にあるラーメン店「元町らーめん」さんのセカンドブランド店。
元町らーめんさんといえば京都ラーメンの老舗、これまで学生街や繁華街で営業していましたが観光地で京都らしいラーメンの提供も始めたということになりますね。
今回はこの「ichiren KYOTO」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?
お店はニ寧坂を下りたところの路地奥、京町家風のテナントが並ぶところにお店があります。
店内は入ってすぐ右に4名テーブルと2名テーブルが1卓ずつ。
奥に厨房とカウンターが4席ほどのお店です。
カウンターには透明シールド、手指消毒液が設置されていました。
では、次にメニューを見ていきましょう。
このお店のメニューは?
ラーメンは2種類あり「豚骨と鶏ガラの濃厚ダブルスープ」のものが「一蓮(ichiren)」という店名にもなっているラーメン。
こちらは元町らーめんのスープをベースに柚子の風味をプラスした味わいになっています。
もうひとつは「焼きあご・かつお節・さば節・宗田かつお節・いわし煮干し・うるめ節」を使った魚介ラーメン「紗(sara)」です。
値段はどちらも1000円となっていました。
また、サイドメニューもあって「水餃子・生ゆば丼・炙りチャーシュー丼・卵かけごはん・ごはん(お漬物二種付)」があり、京都を意識したメニューになっています。
紗(sara)1000円
水餃子 500円
生ゆば丼 500円
炙りチャーシュー丼 500円
卵かけごはん 400円
ごはん(お漬物二種付)300円
実食レビュー
今回は「紗(sara)1000円」を注文しました。
魚介ラーメンで「焼きあご・かつお節・さば節・宗田かつお節・いわし煮干し・うるめ節」を使っていて、出汁がよく出ている魚介の香りもよいラーメンです。
魚介くささがなく、スッキリと澄んだスープでありながら濃厚な味わいで完成度が高いと思いました。
さすが京都で長年ラーメンを提供してきたお店のセカンドブランドだけあります。
トッピングは「柚子・ゆずの皮・半熟たまご・麩・糸唐辛子・チャーシュー2種・つみれ」と種類多め。
観光地らしく見た目にもこだわったラーメンに仕上がっていました。
飯盒のようなステンレスの器には「柚子胡椒・七味・とろろ昆布」が付いていて、好みで味変しながら食べるようになっています。
柚子胡椒はあまり入れ過ぎると辛くなりますが香りが良いので少し入れてみると良いでしょう。
麺は京都らしいパツンとした太めのストレート麺を使っていました。
京都のラーメン店としてポイントを抑えた味わいに観光客向けの要素を組み込んだラーメンとなっており、そのあたりのコンセプトが伝わればアフターコロナの頃には人気店になっているかもしれません。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「ichiren KYOTO」への行き方や営業情報についてです。
場所は京都市東山区のニ寧坂、坂を下りてすぐ左側の路地奥にお店があります(スタバがある路地のところです)。
住所でいえば「〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町349−20」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありません。近隣のコインパーキングを使ってください(地図)。
食事予算「1000円~」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「11時30分~18時」
定休日「日曜日・月曜日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町349−20」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「不可」
出前「なし」
電子決済「なし」
コロナ対策「手指消毒・マスク・透明シールド」
公式「https://www.instagram.com/ichiren_kyoto/」
オープン日「2021年5月16日」