京都市中京区、暖簾も看板もないラーメン店「すがり」の新店舗がが高倉六角で2021年5月8日に新店オープン。京町家をリノベーションした大型店舗で広々とした店内は古民家割烹のような装いです。すぐ雑誌などで紹介され有名店になりそうなお店でした。
2021年5月8日オープン すがり(京都・高倉六角)
京都市中京区、高倉六角で京都ラーメン店「すがり」が2021年5月8日に新店オープンしました。
京町家をリノベーションして京町家の良さをそのまま残したラーメン店、お店も広くて坪庭も綺麗に整備されており、さながら高級割烹のようなラーメン店です。
特徴的なのは暖簾も看板もないこと。
入口のドアが開いていたら開業中で、見た目はまったくなんのお店か分からないようになっています。
上の写真が店舗の外観ですが、普通の古民家(京町家)にしか見えません。
暖簾も看板もなく、営業中の札すらありません。
右の入口が開いていれば営業中で、帰りは左の隠し戸から帰る一方通行という造りになっていました。
こちらのラーメン店「すがり」は高倉二条系列の4店舗目として開業しました。
これまで「麺や 高倉二条・和醸良麺すがり・名前のないラーメン屋」を開業してきたグループ。
和風であったり、名前も看板もないラーメン店で注目を集めてきました。
4号店となる「すがり」は和風で暖簾も看板もないラーメン店で、これまでの集大成のようなラーメン店です。
今回はこの「すがり」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?
お店は京町家の二階をぶち抜けで広く使った造り。
カウンター14席ほど、オープンキッチンで広々とした店内です。
見た目おしゃれで和風、京町家をそのまま残した雰囲気ということから、すぐにでも雑誌やテレビの取材が入りそうに思えました。
前述しましたが、入口の戸が開いていれば開店中の合図です。
入口入ると待合室と無人注文カウンターがあります。
こちらのお店は「完全キャッシュレス」での対応、この券売機で注文を行います。
オープン時間の11時30分少し前に到着したところ、先客1名が待っていました。
よくよく見ると知り合いだったのでご一緒することになりました。
お店の奥はガラス窓もない吹き抜けスタイルで、坪庭を二階から眺められるようになっていました。
ガラスがあると思って近づくと何もないので驚きます。
大きな京町家を贅沢に使ったラーメン店で、系列店の「和醸良麺すがり」を大きく進化させたようなお店になっていました。
では、次にどんなラーメンが提供されるのか見てみましょう。
このお店のメニュー(紹介)
ラーメンは4種類「ラーメン・つけ麺」が「もつ・燻製鶏」2種類ずつありました。
注文は一階の無人注文機で行うのですが、オープン初日はまだ稼働していなくてオンキャッシュでのカウンター注文です。
もつラーメン(1000円)
もつラーメンは炙りモツと茹でキャベツに京野菜が入ったラーメン。
スープは「麺や 高倉二条」と似た和風の動物系と魚介の合わせたものでした。
高倉二条系なので全粒粉の麺かなと思ったところ、チュルチュルとした麺を使っていました。
和そばの味に近い麺でしたね。
鶏つけ麺(1000円)もトッピングは先ほどのラーメンと同じですが、〆にポテトサラダをつけ汁につけて食べるという斬新なものになっていました。
〆ごはんではなく「〆ポテサラ」です。
燻製鶏はチップの香りがとてもよく、プリッとした鶏肉で美味しかったです。
ラーメンよりつけ麺のほうが麺量はだいぶ多くなっていました。
お腹一杯食べたい方なら「つけ麺」がお薦めですね。
帰りは店の奥のらせん階段から一階へ。
入口には繋がっておらず隠し戸から外へ出るようになっていました。
さて、こちらの「すがり」さんですが、すぐに雑誌やテレビなどで話題になることでしょう。
なるはやでの訪問をお薦めしたいと思います。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「すがり」への行き方や営業情報についてです。
場所は錦市場の西詰が高倉通で、そこから2筋北に上がって左折したところです(高倉小学校北側)。
住所でいえば「〒604-8133 京都府京都市中京区滕屋町178」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありません。
食事予算「1000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」
営業時間「11時30分~15時、18時~21時」
定休日「なし(年末年始のみ休み)」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒604-8133 京都府京都市中京区滕屋町178」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「なし」
出前「なし」
電子決済「キャッシュレスのみ(現金不可)」
公式「https://www.sugari.net/」