京都の天下一品であえて「あっさりラーメン」を食べる

こってりラーメンで有名な京都発祥のラーメン店「天下一品」で、あえて「あっさりラーメン」を食べて来ました。京都でも「天下一品であっさり食べてるやつ・・・・」と後ろ指さされそうな行いですが、こってり一筋のラーメン店に「あっさり」があるのがいけないのです(笑)

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京都の天下一品であえて「あっさりラーメン」を食べる


京都の天下一品 今出川店

京都の天下一品 今出川店

京都のラーメン店「天下一品」は昭和46年創業で京都では人気のあるお店です。

20年ほど前から東京にも進出しており、全国でも食べられるようになりました。

もちろん、京都にもたくさんの天下一品があるわけですが、私がいつも天下一品を食べるのは「天下一品 今出川店」です。

京都では同じ天下一品でも味が違うと言われており、お店によって(直営なのかFCなのか等)変わるようです。

その中でも「天下一品 今出川店」は直営店で味が良いと思っているので、いつもこちらに行くのです。

話題になった天下一品の味噌ラーメンもありました(今出川店)

話題になった天下一品の味噌ラーメンもありました(今出川店)

この「天下一品 今出川店」には話題になった天下一品の味噌ラーメンもあります。

まだ全店舗で提供されていないみたいですが、この今出川店では食べられるようになっていました。

今回の目的はこの味噌ラーメン?

ではなく、あえて「あっさりラーメン」を食べてみたいと思います!

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天下一品 あっさりラーメン


天下一品のスープは基本3種類あります

天下一品のスープは基本3種類あります

天下一品のスープは基本3種類あります。

スープは「こってりあっさり屋台の味」で構成されており、定番で人気があるのは「こってり」です。

こってり味というのは鶏ガラをじっくりと十種類の野菜と炊いたスープでドロッとした濃厚スープです。

屋台の味というのは昭和48年の屋台時代に作られていた元祖の味わいです。

さて「あっさり」ですが、これも鶏ガラと野菜を煮込んでつくりますが清湯です。

しかし、これも濃厚でコクのあるスープなのです。

あっさりラーメン(770円)


あっさりラーメン(770円)

あっさりラーメン(770円)

こちらが「あっさりラーメン(770円)」です。

見た目は普通に中華そばで、トッピングも「チャーシュー青ねぎメンマ」とシンプルです。

この「あっさり」だけ京都ラーメンらしく「一味薬味」が浮かんでいるのが特徴です。

スープの味


スープは鶏ガラと野菜、一味とニンニク薬味が入っています

スープは鶏ガラと野菜、一味とニンニク薬味が入っています

「こってり、あっさり、屋台の味」の3つのスープの中で「一味薬味」が入っているのは「あっさり」のみです。

それに「にんにく薬味」も入っているので、にんにくの香りに一味の辛味が合わさった味わいのラーメンになっていました。

ベースのスープは全部「鶏ガラ」です。

それに野菜も一緒に炊いてありコクと旨味があるスープになっていました。

醤油は辛いほどではないのですが、少しだけ濃口の味付けになっているのでライスに合うと思いました。

なお、天下一品の店員さんはTシャツに「こってり一筋」と書いてあり、お店としても「こってり味」を探求してきたラーメン店です。

そのため、あっさり味もコク・旨味を探求しているようです。


パツンとしたストレート麺

パツンとしたストレート麺

麺は同じパツンとしたストレート麺で、京都ではよくあるタイプです。

あっさりスープに、もちろんよく合っていました。

ちなみに、あっさりを注文する場合は「にんにく薬味」を必ず入れてください。それ入れないと食べる意味がありませんので。

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【まとめ】天下一品のアッサリ味は侮れない


天下一品で「あっさり」を注文するのは変だという人もいますが・・・・

天下一品で「あっさり」を注文するのは変だという人もいますが・・・・

ということで、今回は京都ラーメンを「こってり」だと全国に広めた天下一品であえて「あっさり」を食べてみました。

天下一品は「こってり」というイメージが強いので、京都でも「天下一品であっさり注文するのは変」と言う人はいると思います。

でも、食べてみると濃厚で味わい深いラーメンでした。

まぁ、いつもは「こってり」を食べているんですが、気になった方はたまには「あっさり」で食べてみてください。


京都ラーメン

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