京都の河原町三条に淡麗系ラーメンのお店が新店オープンします。お店の名前は「麺匠一粒万倍」さん、河原町三条から徒歩1分ほどのところで開業予定となっています。
2019年9月20日オープン 麺匠一粒万倍

2019年9月20日オープン 麺匠一粒万倍(看板写真)
京都のラーメン激戦区「河原町三条」にまた新しいラーメン新店が開業します。
お店の名前は「麺匠一粒万倍」で、2019年9月20日に開業予定となっています。
場所は河原町三条の交差点を南へ2筋目を東へ入ったところです。

すでに工事は完成して看板設置済み(麺匠一粒万倍)
こちらの「ラーメン新店「麺匠一粒万倍」さんでは「淡麗系」のラーメンが提供されるということです。
つまり、飯田商店とか藤七と似たラーメンになるようでした。

大山どりを使用した清湯スープの淡麗系ラーメン
ラーメンは大山どりを使用した清湯スープの淡麗系ラーメン。
値段は800円~1000円となっています。
タレは「醤油、塩」の2種類、他に「つけ麺」と「まぜそば」もレパートリーに入っています。

ラーメンは「醤油、塩、つけ麺、まぜそば」の4種類です
味玉らぁ麺 900円
特製らぁ麺 1000円
塩らぁ麺 800円
味玉塩らぁ麺 900円
特製塩らぁ麺 1000円
つけ麺 850円
味玉つけ麺 950円
特製つけ麺 1000円
まぜそば 750円
麺匠一粒万倍 ラーメン実食レビュー

麺匠一粒万倍(開業直後の店舗写真)
ということで、2019年9月20日11時オープンへ行って来ました。
先着は3名程度、行列などはなくすんなり入店です。
運営は京都の木屋町などでバー等の飲食店を経営しているグループで、木屋町にこの前オープンした「Cafe collabo 247」さんも系列店です。

毎日先着300名限定で「らぁ麺、つけ麺、まぜそば」が1杯500円
なお、開業日から6日間は毎日先着300名限定で「らぁ麺、つけ麺、まぜそば」が1杯500円になるイベントをしています。

屋号「麺匠一粒万倍」の意味などが書かれています
店内はカウンターと4人テーブル2卓。
席前には屋号「麺匠一粒万倍」の意味などが書かれている紙が貼られていました。
それによると「一粒万倍」とは一粒の籾(もみ)が何万にも実る稲穂になるという縁起のいい言葉とのこと。

らぁ麺は淡麗で鶏の旨味が感じられます
今回は「らぁ麺」を注文しました。
ラーメンではなく「らぁ麺」で飯田商店と同じ表記です。
トッピングは「チャーシュー2種、穂先メンマ、玉ねぎ、三つ葉」です。

ブランド鶏「大仙どり(だいせんどり)」の丸鶏でとったスープ
スープはブランド鶏「大仙どり(だいせんどり)」の丸鶏でとったもので透き通った清湯(ちんたん)です。
表面には旨味の強い油が浮かんでおり、スープをすすると鶏の旨味と油のコクがスポーンと口の中に広がります。

全粒粉を使っていますが食感は普通です
麺も小麦感のあるコシ強めの麺で美味しいと思います。
細さは普通麺くらいで(菅野製麺)、全粒粉を使っていますが、注意してよく見ないと気が付かないかもしれません。

鶏むね肉のチャーシュー

豚肩ロースのチャーシュー
チャーシューは2種、この手のラーメンには必須の「鶏むね肉のチャーシュー、豚肩ロースのチャーシュー」です。
低温調理されており、まぁまぁの味わい。

とうひちと比べると少しだけ辛めかも
美味しいラーメンで後をひく旨味があります。
ただ、やや醤油は強めかもしれません。
「とうひち」は生揚げ醤油なので風味が良いのですが、辛さはさほど感じないラーメンです。
総合的にはよく出来たラーメンで、あともう少し個性があれば流行る予感がしました。
麺匠一粒万倍 営業情報

麺匠一粒万倍(外観写真)
では、このラーメン新店「麺匠一粒万倍」さんはどこにあるのでしょうか。
前述のように、場所は河原町三条の交差点を南へ2筋目を東へ入ったところですが、住所でいえば「京都市中京区木屋町通三条下ル大黒町71-20」です。
河原町通から先斗町の歌舞練場へ向かう道の途中にあります。
営業時間は「11時~23時」となっていますがオープンイベント期間中は売り切れ終了となります。
営業時間:11時~23時
定休日:不定休
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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