鶏清湯ラーメン「麺屋坂本」さんが京都・鞍馬口で2019年4月14日新店オープンです。鶏清湯ラーメンのお店で、麺は浅草「開化楼」の極太麺を使ったアッサリ風味の醤油ラーメン店で、ほんのり甘味に程よい醤油感の中華そばになっていました。
記事の内容
鶏清湯ラーメン「麺屋坂本」2019年4月14日新店オープン

鞍馬口のラーメン店「麺屋坂本」が2019年4月14日新店オープン
2019年4月14日に京都の鞍馬口駅出てスグのところに新しいラーメン店が新店オープンしました。
2月下旬から工事をしてきた、鶏清湯ラーメンを提供する「麺屋坂本」さんというお店です。
4月13日開店予定でしたが、厨房機器の不具合で4月14日11時の開店となりました。
場所は、元は「激安満腹弁当くらまぐち店」があった場所で、二階は「どりっぷコーヒー」というお店が入っているビルです。

鶏清湯ラーメンのお店です(麺屋坂本)
ラーメンは「鶏清湯ラーメン」を提供、麺は浅草の開化堂の太麺を使用した中華そばです。
ほんのり甘味に程よい醤油感のラーメンで、鶏チャーシューなどのトッピングは多めなのが特徴です。
オーナー様は一乗寺「極鶏」で働いていた方ですが、それとは全く異なる清湯ラーメンとなっていました。
あと、他のラーメンブログで書いていない情報としては、こちらのオーナーさんは元は「大王ラーメン」にもいたことがあると聞いたことがあります。

店内はカウンター4席、4人テーブル1卓です
店内はカウンター4席、4人テーブル1卓。
厨房がやや広めにとってあり、その分だけ客席は狭めとなっています。
なお、東京の大森ララにある「麺屋坂本01(現在はうどん店)」さんとは全く無関係だそうです。
ラーメンの種類と値段

鶏中華そば 800円からとなっています
メニューは「鶏中華そば」と「鶏塩中華そば」で、それにトッピングで値段が異なっています。
味玉は味付け玉子がトッピングされたもので、特製は味玉にチャーシュー増しとなっています。
関西では少しだけ価格は高めの設定かもしれません。
味玉鶏中華そば 900円
特製鶏中華そば 1100円
鶏塩そば 900円
味玉鶏塩そば 1000円
鶏丼 350円
ごはん 150円
鶏中華そば 実食レビュー

鶏中華そば(800円)はトッピング多めの鶏清湯ラーメンです
こちらが麺屋坂本さんの鶏中華そば(800円)です。
トッピングは「鶏チャーシュー、青ねぎ、白ねぎみじん切り、メンマ、海苔」と関西ではあまり見ない構成で関東系のラーメンです。

アッサリで美味しいチャーシュー
見た目が東京に多いラーメンのタイプだったのでチャーシューは甘めかなと思ったら、意外とアッサリで美味しいチャーシューです。
トッピングが多めで、ネギが青と白2種類のっているのが特徴的かもしれません。
スープについて

スープはシッカリと出汁がでたアッサリスープ
スープ出汁はシッカリと味が出たもので、京都ラーメンのように食材の風味が強めのものではなく、アクなどをきっちり取り除いたキレイな清湯スープです。
味わいとしてはほんのり甘みのある関東系の風味。
鶏以外にも千葉県長生郡白子町のイワシ煮干しを使っているみたいで、スープの材料としては「国産ブランド丸鶏、かつお節、ゴマ鯖節、いりこ煮干し、羅臼昆布」となっていました。
醤油ダレは甘口なのですが意外にもアッサリで関西風の味わいがしたのが印象的でした。
麺は浅草開化楼の極太麺

麺は浅草開化楼の極太麺
麺は浅草開化楼の極太麺です。
こちらの麺は風味がやや強めで、個人的には好きな麺です。

浅草開化楼特製麺と書かれた札がありました
老舗の製麺所で、東京から京都に支店を出している「なんだっ亭」でも使用されています。
この麺だと醤油ダレを強くするか、スープをコッテリにした方が関西人好みになるかと思いますが、スープとタレは前述のようにアッサリなので麺の主張が強めになっていました。
麺屋坂本 営業時間とアクセス方法

麺屋坂本の営業時間は「11時~15時、17時30分~22時」です
では、京都の鞍馬口に新店オープンする「麺屋坂本」さんの営業時間やアクセス方法についてです。
営業時間や定休日は以下の通りで、住所は「京都府京都市上京区烏丸通鞍馬口下る上御霊中町456−6」となっています。
駅から近いし、行きやすいお店かなと思います。
営業時間:11時~15時、17時30分~22時
定休日:水曜日
公式Twitter:https://twitter.com/oNi1aVtEWwmLTVW
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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