今回の「京都ラーメンブログ」は他では紹介されない京都で一番おいしい屋台ラーメンのお店を紹介します。お店の名前は「ぽん太」といい、あの伝説の屋台「ミカドラーメン」と双璧を成したという京都の屋台ラーメン店なのです。
ということで、京都ラーメン最高峰の旨さという「ぽん太」に行ってきましたので紹介します。
深夜の京都で一番ウマイ京都ラーメンが食べたい!
うちの困ったちゃん温泉担当が深夜0時も近い時間帯に突然こんなことを言い出しました。
温泉担当 「おなかすいたー(๑°⌓°๑)」
もうなんというか、動物かフレンズかという感じですが、うちのフード担当が話を聞いてあげることにしました。
フード担当 「どんなラーメンがいい?」
彼もプロですから、どんな時間でも開いてる店は知っているのですが、温泉担当はとんでもない注文をつけてきたのです!
温泉担当 「京都ラーメンで一番おいしいとこ!(*⁰▿⁰*)」
おまえ!いま何時だと思ってんだ(笑)
京都の常盤にある深夜営業で最高においしい屋台ラーメンを出す店
しかし、フード担当は「あ~」とか言っています。
これは、本当はあるんだけど言いたくない時の彼の癖です。
すると・・・・
フード担当 「記事にするなよ・・・・」
と言いながら、とあるラーメン店の名前を出したのです!
フード担当 「ぽん太に行ってこい!」
ぽん太というのは、京都の常盤にある屋台ラーメンのお店だと言います。
常盤といえば、JR山陰本線「太秦駅」から北の広沢池方面に行ったエリアのことです。
ということで、さっそく温泉担当に行かせて記事にすることにしました(笑)
ぽん太 @京都・常盤の屋台ラーメン 実食レビュー
温泉担当が向かったのは京都の常盤(ときわ)というエリアです。
時間は深夜24時前くらいで、もう人も車の通りも少ない「丸太町通」沿いにそれはありました。
赤い提灯に大量の湯気・・・・
まさにチャルメラの屋台がそこに実在していたのです。
さっそく撮影許可をお願いしたところ、顔はNGだけど他はOKと気さくな店主の方から許可をいただくことができました。
ここには25年ほど前から屋台を出しており、数年前までは昼はすぐ南の通りでラーメン店を出してから、夜は屋台という二段階営業をしていたそうです。
今はお店はたたんで、「京都中央信用金庫 常盤支店」の前に軽自動車で屋台を出しているとのことでした。
実はこのお店で4代目という老舗のラーメン店で、1980年代には花園駅で屋台をだしていた「花園ラーメン」さんと人気を二分していたラーメンなのです。
ラーメン 600円
チャーシュー入り 800円
からあげ入 800円
みそラーメン 800円
チャーシューからあげ入 1000円
大盛 +100円
メニューは「ラーメン 600円」からあり、チャーシュー麺が800円と普通のラーメン店と同じくらいの価格帯です。
今回は「チャーシュー入 800円」を食べてみることにしました。
麺を啜った感じではストレートの角麺で昔ながらの京都ラーメンらしさは麺からも伺えます。さらに、こちらでは屋台ということもあり、ノビにくい出前用の麺を使っていました。
トッピングは「チャーシュー・細ネギ」というシンプルな構成ですが、鶏ガラの白湯のスープは臭みがなく濃厚なスープになっています。
それが細ネギの香りとよく合っており、スープをひとくち含むと鶏の甘みとコクが口めいっぱいに広がる・・・・めちゃくちゃ美味しいラーメンだったです。
温泉担当 「京都で食べたラーメンの中で一番おいしい!o(*º▽º*)o」
実は、この「ラーメン ぽん太」さんですが、北野天満宮の界隈で屋台ラーメンを出していた伝説の「ミカドラーメン」と一緒に新聞に掲載されたこともあるほどのラーメン屋台だったのです。
ちなみに「ミカドラーメン」は数年前に廃業されたそうです。
京都にある屋台ラーメンは、ここを含めて現在は3か所だけです。
ぽん太 基本情報
この旨すぎるラーメン「ぽん太」がある場所ですが・・・・
深夜の「京都中央信用金庫 常盤支店」の前です。
この場所で、よほど天気が悪くないかぎりは屋台が出ています。
時間は21:30~26:30ですが、23時以降なら確実です。
生粋の京都ラーメンで、味も濃厚なタイプで非常に美味しいラーメンでした。
フード担当が今まで記事にしてなかったのは・・・・
本当に美味しいラーメンだったからですね。
京都府京都市右京区太秦中筋町12−1
営業時間:21:30~26:30
定休日:雨とか嵐とか雪の日