2025年11月5日オープン 中華そば ますたに 梅小路店
※この記事は2025年11月2日に開店告知記事として公開され、その後(2025年11月8日)に来店して2025年11月22日に記事を更新しました。メニューや値段は2025年11月8日時点のものです。
2025年10月31日公開の記事「2025年10月 ラーメン店 開店・閉店 まとめ」で既に告知していたラーメン新店です。
・営業時間 11時~14時45分、17時~21時45分ラストオーダー
・定休日 火曜日
・予算 1000円~2000円
京都で飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府京都市下京区(梅小路)で2025年11月5日に新店オープン(開業)したラーメン店「中華そば ますたに 梅小路店」です。
どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年11月5日に開業(創業)予定のラーメン店「中華そば ますたに 梅小路店」です。
七条通に面する横長の商業施設(飲食店が入る施設)のひとつで開業することになっています。
所在地(場所) は梅小路で梅小路京都西駅のすぐ西側です。中央倉庫のすぐ北側にある中央倉庫の所有施設(商業施設)「COJOCCO(コジッコ)」が2025年11月1日に新しく開業(運営は株式会社共立メンテナンス)したのですが、その一角に「中華そば ますたに 梅小路店」も開業することになっています。
上の写真は2025年10月27日撮影なので、まだ工事中で看板も付いていませんが正面入口の東側に厨房機器などを運び込んでいるテナントがあります。そこで開業予定です。なお、COJOCCO(コジッコ)は飲食系の商業施設で「串カツ田中・Manoarica」もテナントに入ります。串カツ田中は二度漬け禁止の串カツ店です。Manoaricaは北山のハンバーガーショップ「THE BURGER COMPANY」の新ブランド店です。
オープンしてすぐ(2025年11月8日)にラーメンを食べに行ってみました。少し遅らせたのは情報サイトなどで散々告知されていて混雑が予測されたからです。訪問時は念のために混雑をさらに避けるべく昼時を大きく過ぎた14時に食べに行ったのですが数名並んでいました。レセプションでタダ飯食べたブロガーが記事を公開していたりもあったかもしれませんが、さすが大手の商業施設だけあってリリース記事なんかもあったので店内は満席でした。
ちなみに「中華そば ますたに 梅小路店」はアルバイト情報誌によれば運営は「ますたに京都拉麺小路店」となっていました。この支店は2024年5月31日に閉めていますが本店の息子さんが店長をしていた店舗です。その店名が書いてあるということは直営店ということだと思います。ちなみに余談ですが東京の店舗はフランチャイズ店(FC店=連鎖店=暖簾分け店)です。
※上の写真は本店のものです。
ますたにといえば、本店は北白川の背脂チャッチャ系元祖ラーメン店として京都ではとても有名なお店です。鶏ガラのあっさりとした味付けのスープに背脂をたくさん浮かせたラーメンです。京都ラーメンの代表格とも言える名店で、カップラーメンなどでも京都をイメージした商品は概ね鶏ガラ醤油で背脂が入ったラーメンになっていて「ますたに」のラーメンをイメージしたものが多くあります。
ますたにの歴史やラーメンについては私の詳細記事がありますので、そちらをご覧ください。
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ますたにのメニューは「中華そば・チャーシュー麺」のみですが、梅小路店は「特製厚切チャーシューメン・担々麺・炒飯・チャーシュー丼」もメニューにありました。ただ、梅小路店のオープン当初は「中華そば・チャーシュー麺」のみの販売になっていました。
スープは「鶏ガラ」がスープベース。表面には「背脂」が大量に浮かんでいるので京都では背脂チャッチャ系と呼ばれて親しまれています。豚の背脂があまりにもたくさん入っているので、ますたには豚骨ラーメンだと勘違いしている人もいるくらいです。実際にGoogleマップの口コミにも「元祖豚骨醤油」とか誤情報を書いちゃってる人がいますね。
このスープには見た目では分かりませんが「一味」が入っているのが「ますたに」というお店です。ほんのりピリッとくる味わいは「ますたに」独特のものですが、梅小路店のスープは一味のピリっとした感じは感じられませんでした。ますたに(本店)では食べる前に麺を底からひっくり返してスープの底に沈んだ一味を全体に馴染ませて食べるのが通の食べ方です。それをしても一味は感じられませんでした。
また、昔からの常連客はスープを最後飲み干す時に「お酢」を入れるのが定番になっています。
ほんのり酸味が食欲を増進させてスープ完飲みとなりました。
なお、この梅小路店のスープは本店よりも味わいが深いというか濃いめの味付けだと感じました。
本店はスープを飲むと「味が薄い・獣臭がする」と思うのですが、梅小路店のスープは獣臭もしないしコクも感じられて美味しかったです。他のお客さんも「美味い」って言っているのが聞こえました。
私は本店は数年おきに行くくらいなので気になりませんでしたが、往年の「ますたに」ファンが食べたら味が違うと感じるかもしれません。
麺は中細ストレートの低加水。茹で加減はやわらかくてこれも昔ながらの京都ラーメンらしいところですが梅小路店では普通の茹で加減でした。京都の昔ながらのラーメン店は高齢者でも食べやすいようにデフォルトは柔らかく茹でてあるという話もあります。とはいえ、最近では最初から麺カタで注文するお客さんが多いです。京都では麺カタのほうが好まれる傾向にあります。
麺の製麺所は本店と同じなら「有限会社福建」で西京極にある会社のものを使っているはずです。
啜り具合も良く、スープをよく持ち上げる麺です。
総評(まとめ)
わざわざ本店がある北白川まで行かなくても良いので便利。さらに言えば駅チカで便利。
本店より万人受けする味付けだと思う。
京都のラーメンという感じで美味しかった。
メニューと値段
イートインメニューと値段
本店のメニューを掲載します(2025年11月時点のもの)。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
ラーメン 並(850円)
ラーメン 大(950円)
チャーシュー麺 並(1050円)
チャーシュー麺 大(1150円)
特製厚切チャーシュー麺 並(1200円)
特製厚切チャーシュー麺 大(1300円)
担々麺 並(1100円)
担々麺 大(1200円)
ライス(250円)
炒飯(450円)※セット(350円)あり
チャーシュー丼(450円)※セット(350円)あり
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2025年9月時点のものです。
注文方法・決済手段
注文方法は券売機で食券を購入するようになっていました。私が京都の飲食店巡りで見てきた範囲ではチェーン展開している飲食店や店員数が少ない飲食店で多く見かける注文方法です。
支払い方法は「現金のみ」です。
営業時間 / 定休日 / 行き方
所在地(場所)は京都府京都市下京区(梅小路)です。
最寄りの駅は梅小路京都西駅で、最寄りのバス停は七条千本バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~14時45分、17時~21時45分ラストオーダー」です。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。なお、西に100メートルほどのところに梅小路公園の駐輪場(バイク・自転車)があり60分無料です。
店舗情報(クリックでオープン)
| 店名 | 中華そば ますたに 梅小路店 |
|---|---|
| オープン日 | 2025年11月5日オープン |
| ジャンル | ラーメン |
| 所在地(住所) | 〒600-8843 京都府京都市下京区朱雀内畑町7-3 |
| 営業時間 | 11時~14時45分、17時~21時45分ラストオーダー |
| 定休日 | 火曜日 |
| 駐車場・駐輪場 | なし |
| 最寄り駅 | 梅小路京都西駅 |
| 最寄りバス停 | 七条千本バス停(バス停情報) |
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