どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年5月23日に開業(創業)したカレーラーメンとカレーつけ麺のお店です。
私がもともと得ていた情報(近くのラーメン店経営者から聞いていた)では、2025年3月に祇園四条のラーメン店「美鶴」が「つけ麺のお店」にリニューアルするという話でしたが、3月中にはリニューアルせずに5月中旬から看板や内装工事がやっと始まって5月23日に急遽リニューアルオープンとなりました。
カレーラーメンとカレーつけ麺のお店で、四条河原町の花遊小路商店街で以前から営業している「西麻布カレーつけ麺 なんだっ亭」と同じブランド店です。なんだっ亭は東京・西麻布のカレーラーメン『しゅういち』で修行した方が独立開業したお店で、今回紹介する店舗はそのブランドと同じです。
美鶴からのリニューアルと聞いていたのでオーナーさんは変わらないで「なんだっ亭」のフランチャイズになったのかなと思い店員さんに聞いてみましたが知らないようでした。
所在地(場所) は祇園四条で縄手通沿いにお店があります。祇園四条駅の7番出口を出て東へ2筋目の縄手通りを北に上がるとすぐ右側にお店があります。要するに美鶴の跡地です。
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店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気は以前と変わらずで、入って右側に4名テーブル席。左側に厨房とカウンター席があります。厨房は2名態勢、フロアは1名体制なのでオペレーションは問題なさそうです。
祇園四条という観光地なので地元の京都民はあまり行かないとエリアです。外国人観光客のお客が目立ちます。私がいた時にはアジア系観光客が6名入ってきました。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
テイクアウトはできなさそうですが、店内では「カレーらぁ麺・カレーつけ麺」を食べることができます。カレーは普通のカレーとトマトカレーの2種類がありました。
値段は950円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円~2000円程度考えておいてください。
今回食べたのは「トマトカレーつけ麺」ですが、私的にはこのブランドはカレーつけ麺が定番だと思っています。
食べた「トマトカレーつけ麺(ワンタン入り)】」の感想
トマトカレーつけ麺(ワンタン入り) 実食レビュー
今回、私が選んだメニューは「トマトカレーつけ麺(ワンタン入り)」です。
トッピングが「チャーシュー1枚・味玉・ほうれん草」のみで寂しかったのでワンタン入りを選んでみました。ちなみみワンタンはつけ汁の中に入っていたので見た目の寂しさはあまり変わりませんでした。
見た目は赤色で平ためのラーメンどんぶりに「チャーシュー1枚・味玉・ほうれん草」がトッピングされています。つけ汁は石鍋に入っていて激アツです。石鍋は触らないようにしましょう。
つけ汁は飲んでみると「トマトの酸味とフルーティーさにカレーの甘めの風味がある」つけ汁です。トロっとしたつけ汁で濃厚で美味しいです。なんだっ亭なので味には定評があるブランドです。
辛さはさほどではありませんがスパイシーでじっくりと汗をかきます。
トマトカレーつけ麺(ワンタン入り)は1400円です。中にお肉が入ったワンタンがつけ汁に最初から沈んでいました。
お肉の味も良かったので美味しいと思いますがやや小さめでした。
麺は浅草開花楼という東京の老舗製麺所のものです。麺量はつけ麺にしては少なめです。
プリっとチュルっとした縮れ麺で少し平麺になっています。チュルっとはしていますがツルツルではないので、つけ汁をよく持ち上げる良い麺です。
水切り加減もちょうどよく美味しくいただきました。
チャーシューは時代を反映してか、やや小ぶりのものが一枚です。チャーシューは普通でした。
京都では地元民が行くようなラーメン店はチャーシューがとても重要視されていて量も多めです。しかし、祇園とか河原町には地元民が行くようなラーメン店が少ないのでチャーシューはどちらかといえばないがしろにされているイメージがあります。
最初はこの丸いものがなにかわかりませんでしたが、よくよく見ると茹でほうれん草です。これはつけ汁に放り込みました。ほぐさないと食べづらいので。
京都ではあまりほうれん草がトッピングされていることが少ないのですが丸まっているお店はほぼありません。関東ではほうれん草といえば通常トッピングですね。
〆ごはん用にライス小(100円)を追加注文しました。
ただ、麺がよくつけ汁を持ち上げるので追い飯するほどつけ汁が残りませんでした。追い飯いらんかもしれません。
なので、本ブログで推奨している麺オンザライスでいただきました。
総評
カレーのつけ汁が美味しいと定評があるブランドなので味はお墨付きです。浅草開花楼の麺も美味しいです。トッピングがやや寂しいので追加すると値段が結構高くなるのは観光地である祇園だからです。どちらかといえば地元民向けというよりも観光客向けのお店かなと思います。美鶴の時代は地元民的な印象だったのですが、トマトカレーラーメンというのは京都ではほぼないジャンルなので地元民向けという感じがしませんでした。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年5月23日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
以下のメニューは2025年5月23日時点のものです。
カレーらぁ麺(950円)
カレーらぁ麺 チャーシュー入り(1300円)
カレーらぁ麺 ワンタン入り(1200円)
カレーつけ麺(950円)
カレーつけ麺 チャーシュー入り(1300円)
カレーつけ麺 ワンタン入り(1200円)
カレーつけ麺 豆腐九条ネギ入り(1150円)
トマトカレーらぁ麺(1150円)
トマトカレーらぁ麺 チャーシュー入り(1500円)
トマトカレーらぁ麺 ワンタン入り(1400円)
トマトカレーつけ麺(1150円)
トマトカレーつけ麺 チャーシュー入り(1500円)
トマトカレーつけ麺 ワンタン入り(1400円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は訪問時点のものです。
注文方法・決済手段
注文は席で店員さんに注文するようになっていました。私が京都の飲食店を食べ歩きした中ではこの注文方法が一般的です。
支払い方法は「現金のみ」です。
営業時間 / 定休日 / 行き方
所在地(場所)は京都府京都市東山区(祇園四条)です。
最寄りの駅は祇園四条駅で、最寄りのバス停は四条京阪前バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「12時~16時(15時45分ラストオーダー)、17時~27時(26時ラストオーダー)」で、定休日も同じく確認したところ「日曜日」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。
店舗情報(クリックでオープン)
店名 | 祇園なんだっ亭 |
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オープン日 | 2025年5月23日オープン |
ジャンル | ラーメン |
所在地(住所) | 〒605-0078 京都府京都市東山区富永町144 |
営業時間 | 12時~16時(15時45分ラストオーダー)、17時~27時(26時ラストオーダー) |
定休日 | 日曜日 |
駐車場・駐輪場 | なし |
最寄り駅 | 祇園四条駅 |
最寄りバス停 | 四条京阪前バス停(バス停情報) |
※この記事は2025年6月3日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2025年5月23日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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