天下一品 近江今津店 セルフ – 高島市 / 天下一品初セルフ店


2024年7月16日オープン 天下一品 近江今津店 セルフ

2024年7月16日オープン 天下一品 近江今津店 セルフ

京都ではありませんが、滋賀県高島市の今津で開業したラーメン店「天下一品 近江今津店 セルフ」さんへ行ってきました。

なんでわざわざ京都から滋賀県のそれも遠い高島市まで行って来たかというと、実はこちらのお店は天下一品初の「セルフ店」という特殊営業形態の店舗なのです。

さらに、高島市では唯一の天一だったりもします(天下一品 安曇川店は2021年11月7日に閉店)。

【滋賀】天下一品 近江今津店 セルフ - 高島市

【滋賀】天下一品 近江今津店 セルフ – 高島市

天下一品 近江今津店 セルフ さんは2024年7月16日に新店オープン(開業)した滋賀県高島市今津町(今津)のラーメン店です。

琵琶湖の西側で湖西と呼ばれる湖畔を走る県道333号(風車街道)沿いのロードサイド店で、近くにはスーパーの平和堂やマクドナルドもあるところですが、ちょっと離れると田園広がる長閑なところです。

お店っぽくない入口

お店っぽくない入口

なんとなくお店っぽくない入口が建物の右側にあります。

中央の入口はテイクアウト専用の入口で、中で食べる場合は右側の入口から入るようになっていました。

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

天下一品 近江今津店 セルフ のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は大学のビュッフェスタイルの学生食堂のようなシンプルな感じです。座席カウンター席とテーブル席がありましたが店舗の大きさの割には席数は少なめでゆったりとしていました。

店内は天一らしさはあまりなく、天下一品初の「セルフスタイル店舗」なので実験店舗という側面もありそうです。

セルフうどんとシステムは同じ

セルフうどんとシステムは同じ

では、既存の天下一品とセルフ形式の天下一品の違いはなんなのでしょうか?

まず、セルフスタイルなのでわかりやすく言えば「セルフうどん」とシステムは同じです。

トレイを取り、揚げ物やトッピングを自分で選び、最後にお会計をしてテーブルで食べて、最後は返却棚に食器を返すという見慣れたスタイルのお店です。

ただ、既存の天下一品とは結構違う点があります。

【既存店との違い】
・最初にラーメンだけをタブレットで注文
・茹で加減指定できない
・細麺はない(普通麺のみ)
・お会計はラーメンを受け取ってから(食べる前)
・揚げ物やトッピングを自分で選んで取る
・ライスもセルフ
・餃子とチャーハンなど焼き物と炒め物はない
・定食もない
・薬味など卓上調味料も専用台でセルフ形式
・食後は返却コーナーに食器を持っていく

ちなみにセルフ形式ですが会計は現金のみです。

最初にラーメンをタブレットで注文

最初にラーメンをタブレットで注文

入口すぐにタブレットがあり、それでラーメンだけを注文するようになっています。

ラーメンの種類を選択

ラーメンの種類を選択

ここではまだお会計は発生せず、ラーメンの種類と麺量(並・大)を指定します。茹で加減は指定できません。

ラーメンは「こってり・こってりMAX・あっさり・屋台の味・味噌」と全種類ありました。

トレイを自分で取ります

トレイを自分で取ります

プリンターでオーダーシートが出力されるので、それをもって厨房方面に向かいます。

するとトレイが置いてあるので先に進むようになっています。

揚げ物カウンター

揚げ物カウンター

セルフうどんなら天ぷらなのでしょうが、セルフラーメンなので揚げ物が並んでいました。

揚げ物は「唐揚げ・噂のコロッケ・春巻き・ハムカツ・フライドポテト・オニポテ・オニオンリング」で、商品が無い場合は言えば揚げてもらえます。

トッピングは冷蔵庫に

トッピングは冷蔵庫に

トッピングは冷蔵庫にあって「チャーシュー・豚トロチャーシュー・ねぎ・メンマ・味付煮卵・キムチ・赤ん粉・ニラにんにく・コーン」が小鉢で提供されています。

一品ものの小鉢もある

一品ものの小鉢もある

一品ものの小鉢も冷蔵庫にあって「オクラと蒸し鶏の柚子胡椒あん・揚げ茄子とインゲンの和風生姜あんかけ・小松菜ときのこの胡麻生姜浸し・オニオンコールスロー」など京都の天一では見たことがないメニューもありました。

セルフ定食屋っぽい感じですね。

ライスは大並小で同一価格

ライスは大並小で同一価格

ライスは一杯180円で、大盛でも小盛りでも同じ値段です。

ライスの量は「小(150g)・並(200g)・大(250g)」なので大用のおわんを今回は選びました。

自動ライス供給機

自動ライス供給機

ライスもセルフですが、自動ライス供給機なので簡単です。

お会計は最後

お会計は最後

一番最初に注文したラーメンを最後に受け取り、ラーメン代とセルフで取った商品の合計額を最後のレジで支払って完了です(現金のみ)。

うどんと違って、早い段階(一番最初)にラーメンだけを注文するようになっているのは茹で時間がかかるからだと思いますが、揚げ物とか選んでいたらちょうど良いタイミングくらいでした。細麺がないのは茹で時間が短いから伸びてしまう可能性があるからかもしれませんね。

水と卓上調味料もセルフ

水と卓上調味料もセルフ

水と卓上調味料も店内の何か所かにあるので自分で使います。

電子レンジもあるのがなんか天一感ゼロで物珍しかったです。外に自販機で天一の商品を販売しているので中で温めて一緒に食べるのもできるのでしょうか?

セルフで着丼

セルフで着丼

ということで、セルフで天下一品のラーメンを注文から会計まで解説しました。

でも、これって「なんでセルフなの?」という疑問が残りますね。

セルフにする理由というか、消費者としてのメリットはないですね。セルフうどんは安いというメリットがありますが、天下一品のセルフは他のお店と値段変わらないからです。

ただ、逆の視点(お店側)から見ればメリットは多いです。

セルフ形式にすることで店員を少なくすることができます。あとはメニューを絞ってあるのでアルバイトでも調理できる内容です。

いわゆるファーストフードの経営と同じでマニュアル化しやすいというお店側のメリットは十分あると思いました。

屋台の味(並)

屋台の味(並)

今回は「屋台の味(並)・唐揚げ2個・噂のコロッケ・ライス大」の注文でお会計は1440円でした。

私はセルフ形式だと取りすぎちゃうので随分と客単価が高くなってしまいました。

なお、今回は味については言及しません。

なぜなら、天下一品はセントラルキッチンなので・・・・

どの店舗で食べても味はまったく同じ

だからです。

天下一品セルフと書かれた丼

天下一品セルフと書かれた丼

ラーメンどんぶりには「天下一品セルフ」と書かれているのはここだけなんで撮影しておきました。

店頭にもかなりしつこく「セルフ」って書いてあるので見ておくと良いでしょう。

返却口に食器を戻して退店

返却口に食器を戻して退店

入口と出口は別になっていて、返却口に食器を戻して退店するようになっていました。

社員食堂っぽい天下一品なのでした。

この「天下一品 近江今津店 セルフ」さんの場所滋賀県高島市今津町の今津です。最寄りの駅は近江今津駅です。

住所でいえば「〒520-1621 滋賀県高島市今津町今津1677−20」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

営業時間と定休日

営業時間と定休日

記事掲載時に確認した京都「天下一品 近江今津店 セルフ」さんの営業時間は「11時~22時(L.O.21時45分)」で、定休日は「無休」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。

天下一品 近江今津店 セルフ さんに駐車場・駐輪場は完備されていました。

天下一品 近江今津店 セルフ 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 天下一品 近江今津店 セルフ
オープン日 2024年7月16日オープン
ジャンル ラーメン
食事予算 1000円~2000円
営業時間 11時~22時(L.O.21時45分) ※公式で要確認
定休日 無休 ※公式で要確認
駐車場・駐輪場 完備
住所 〒520-1621 滋賀県高島市今津町今津1677−20
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 近江今津駅
テイクアウト 対応
イートイン 対応
公式SNS X(Twitter)Instagram
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2024年8月2日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。

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京都の新しい飲食店や京都を紹介するブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」は2013年から飲食新店情報や京都のお出かけ(街歩き)情報を10年以上記事にしている京都市在住「ノーディレイ」により運営されています。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。ブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」が京都新聞で紹介されました

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