こんにちは、京都の最新グルメニュースを配信している「京都のお墨付き!」のノーディレイです。
麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) さんは何のお店?
麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) さんは2023年7月29日に新店オープン(開業)した京都府綴喜郡宇治田原町のラーメン店です。
宇治田原といえば宇治茶の産地で自然豊かな山間の静かな町ですが地区の主要道路である国道307号線沿いはトラックなどの往来も多くてロードサイドの飲食店が数軒ほどあります。そこに以前、秘境の天一として知られていた「天下一品 宇治田原店」があったのですが、そこが2023年4月10日に閉店して空いていたテナントに「麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) 」さんが移転してきました。
移転というのは、元は2017年1月6日に愛知県知多で開業した同名のお店が京都に移転してきたからです。愛知では行列が出来るラーメン店として知られていましたが2022年10月28日で閉店。その後、京都府へ移転することが2023年6月12日に告知されていました。オーナー店主さんは独立開業する前は京都の「無鉄砲」で修業されていた方なので地元である京都に戻ってきたことになります。
ラーメンは「塩・醤油・白湯・醤油つけめん(平日限定)」があり、塩と醤油は「しじみ・昆布・煮干し・節類」などの魚介系スープに「鶏ガラ・丸鶏・野菜」のスープを合わせたダブルスープで食べるラーメンです。白湯は「鶏白湯・煮干し・節類」使ったスープですが、塩・醤油と同じダブルスープで注文できる裏技もあります。
現在煮干し白湯と魚貝スープのダブルスープのあっさりめの白湯らーめんを裏メニューで用意しております。
注文の仕方は『きらむ白湯らーめん』の食券を購入し、食券の確認をする時にスタッフに『ダブルで』とお伝え下さい。 pic.twitter.com/Tm9fYdTeHM
— 麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ)スタッフ募集中 (@menyakiramu) May 9, 2024
訪問日(取材日)は2023年8月9日です。
お店の雰囲気(外観・内観)
外観
では、麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) さんはどのような雰囲気のお店なのでしょうか?
お店は古民家をリノベーションした店舗で田舎の秘境にある感じがする落ち着いた雰囲気が素敵なお店です。
交通不便な場所なので自家用車で行く必要があります(駐車場完備)が、愛知の人気店ということもあり土日祝は結構混むので入口付近には待合いスペースもありました。
貼紙には並び方も書かれていますので事前に読んでおきましょう。
食券は並ぶ前に店内で購入、代表待ちは禁止です。全員揃ってから並んでください。
内観
店内は、カウンター席が8席、テーブル席が2卓8席分、6人用のお座敷がありました。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)はカウンターとテーブル席があるファミリー層向けでした。
ひとりでも家族連れでも食事ができるお店です。
今回食べた「醤油らーめん」の感想
2023年8月9日に訪問し「醤油らーめん」を食べてみました。
前述のようにベースは「しじみ・昆布・煮干し・節類」などの魚介系スープに「鶏ガラ・丸鶏・野菜」のスープを合わせたダブルスープ。
醤油の場合「埼玉・奥出雲・愛知」の醤油をブレンドした醤油ダレを使い、キレのある味わいの醤油味に仕上がっていました。
トッピングは「チャーシュー多め・青ねぎ・メンマ・海苔」と申し分のない内容。
今回はデフォルトの「醤油らーめん」を注文していますが、トッピングが多い「特製醤油らーめん(1250円)」もありました。
特製の場合「豚ロース(1枚)・バラチャーシュー(2枚)・玉子(1個)・海苔2枚増し」になるそうです。
スープは和そばに近い味わいで、ファーストインパクトは「エッジが効いてるな」という印象で醤油ダレのキレを感じました。
ただ、飲み進めていくにつれ「鶏ガラ・丸鶏・野菜」の旨味も感じてきて、魚介のスープとのちょうど良い比率で合わせてあるスープという印象でした。
麺は細めの北海道産小麦を使用した全粒粉の自家製麺。
麺との相性がよく、ややチュルとした食感があります。
チャーシューも美味しいのですが、スープ・麺・チャーシューの三位一体が感じられ全体のバランスが良いラーメンだと思います。
淡麗系なので醤油ダレにエッジを利かせることで後味も残り「また食べたいな」と思わせる記憶に残るラーメンになっていると思いました。
メニューと値段
値段はメニューを見ると「900円~1000円」なので、京都グルメ飲食店めぐりを長年してきた私の経験では費用(食事予算)は1000円前後ほどあれば足りるかと思います。
塩らーめん(900円)
醤油らーめん(900円)
きらむ白湯らーめん(1000円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです。
メニュー(クリックでオープン)
特製塩らーめん | 1250円 |
---|---|
味玉塩らーめん | 1050円 |
塩らーめん | 900円 |
特製醤油らーめん | 1250円 |
味玉醤油らーめん | 1050円 |
醤油らーめん | 900円 |
特製きらむ白湯らーめん | 1350円 |
味玉きらむ白湯らーめん | 1150円 |
きらむ白湯らーめん | 1000円 |
味玉 | 150円 |
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メンマ増し | 150円 |
ねぎ増し | 150円 |
のり増し | 100円 |
ごはん小 | 100円 |
ごはん中 | 150円 |
ごはん大 | 200円 |
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
注文方法と決済手段
注文は券売機で食券を購入してから外の列に並ぶようになっていました。
支払い方法は「現金のみ」です。
営業時間 / 定休日 / 行き方
住所でいえば「〒610-0241 京都府綴喜郡宇治田原町南亥子90−1」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ)」さんの営業時間は「11時~15時(L.O.14時50分)」で、定休日は「火曜日」ですが、営業時間と定休日は「公式」もしくは「地図」でご確認ください。
※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。
麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) さんに駐車場は完備されています。
店舗情報(クリックでオープン)
店舗名 | 麺屋 希楽夢 kiramu(きらむ) |
---|---|
オープン日 | 2023年7月29日オープン |
ジャンル | ラーメン |
食事予算 | 1000円前後 |
営業時間 | 11時~15時(L.O.14時50分) ※公式で要確認 |
定休日 | 火曜日 ※公式で要確認 |
駐車場 | あり |
住所 | 〒610-0241 京都府綴喜郡宇治田原町南亥子90−1 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄りバス停 | 亥子バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS | X(Twitter)・Instagram |
※この記事は2023年7月25日に開店告知記事として公開され、その後(2023年8月9日)に来店して紹介記事に更新されました。メニューや値段は2024年5月19日時点のものです。
※読者様の情報で行ってきました。情報提供ありがとうございました!
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。