東龍 北白川本店 – 左京区 / 東龍そば&福仙楼そば レビュー


2000年12月オープン 東龍 北白川本店

2000年12月オープン 東龍 北白川本店

【#実食レビュー】東龍 北白川本店(とんりゅう きたしらかわほんてん) は2000年12月に京都府京都市左京区(北白川)で創業(開業)した地元で人気のラーメン店です。定番の「東龍そば」や台湾屋台の味「福仙楼そば」が看板メニューです。今回はこちらのお店へ行ってきました(訪問日は2024年11月9日)。
定番メニュー「東龍そば」

定番メニュー「東龍そば」

東龍そば豚骨・鶏ガラ・モミジ・10種類の野菜を煮込んだトロ味のある塩味スープで麵は自家製の玉子縮れ麵です。チャーシューは国産豚バラ肉(京丹波高原豚)で、ネギは九条ねぎを使うなど京都ブランド食材を使っています。

あの「福仙楼そば」も食べられる

あの「福仙楼そば」も食べられる

福仙楼そば豚骨・鶏ガラをベースに背脂を加えたコクのある醤油味のスープで麵は中太平打ちの自家製麵です。肉はとろとろと煮込まれたスジ肉と刻み肉(京丹波高原豚)がトッピングされています。台湾の麵料理を勉強した店主が作る台湾屋台の味を再現したラーメンです。

右隣りにはかつて姉妹店「福仙楼」があった

右隣りにはかつて姉妹店「福仙楼」があった

メニューに屋号とは異なる「福仙楼そば」というメニューがありますが、隣りにはかつて姉妹店「福仙楼 北白川店」がありました。2009年4月30日にオープンしましたが、2020年5月10日で閉業しています。その名残が東龍のメニューに残っています。今は冷凍ラーメンの自販機が設置されていて「東龍そば・福仙楼そば」を購入することができます。この自販機は2022年9月頃に設置されました。

元「福仙楼」で販売していたラーメンは「福仙楼そば・屋台そば・汁なし屋台そば」で東龍とは違うアジアンテイストのラーメンです。なお北白川の「福仙楼」は夜営業のみのお店でした。

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東龍 北白川本店はどんな店?


外観


東龍 北白川本店 の開業日(創業)は2000年12月

東龍 北白川本店 の開業日(創業)は2000年12月

東龍 北白川本店2000年12月に開業(創業)したラーメン店です。

創業時は東山で営業していたラーメン店「唐子(からこ)」で店長をしていた方のお店ということで話題になりました。

前述したように南隣りにはかつて姉妹店「福仙楼 北白川店」もありました。2009年4月30日にオープンしてしばらくは隣同士で営業していましたが(福仙楼は夜営業のみ)2020年5月10日で閉業して福仙楼のメニューは東龍に統合されました。

店内


店内の雰囲気(内観)

店内の雰囲気(内観)

店内の雰囲気は和風テイストの中華そば屋という雰囲気です。

カウンター席とテーブル席がありますがカウンター席が多めです。

テラス席は店舗左から入る

テラス席は店舗左から入る

店内利用とは完全に分かれている「テラス席」というのもあります。

店舗左側に駐輪スペースがあり、その奥がテラス席です。店頭に行列があっても、奥のテラス席が空いていれば席を確保してテラス席専用の注文カウンターからオーダーできます。

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今回食べた「東龍そば・福仙楼そば」の感想


東龍そば 実食レビュー


定番メニュー「東龍そば」

定番メニュー「東龍そば」

私が定番メニュー「東龍そば」を食べた日は2022年12月16日。

前述したように東龍そば豚骨・鶏ガラ・モミジ・10種類の野菜を煮込んだトロ味のある塩味スープで麵は自家製の玉子縮れ麵です。

チャーシュー国産豚バラ肉(京丹波高原豚)で「メンマ・ネギ(九条ねぎ)」もトッピングされているシンプルな構成です。チャーシューの上にはパプリカがふってありました。

スープはクリーミーでクセになる味

スープはクリーミーでクセになる味

スープは旨味が凝縮された白湯です。表面には背脂の油が浮かんでいて、とてもコク深くてクリーミーな味わいが虜になります。

麵は自家製の玉子縮れ麵

麵は自家製の玉子縮れ麵

は自家製の玉子縮れ麵で玉子麺好きの自分にとってはすごく好みの麺です。スープが濃厚でクリーミーで玉子麵との相性もバッチリでした。

替玉にも対応しているので麵おかわりしているお客さんもいました。

福仙楼そば 実食レビュー


もうひとつのメニュー「福仙楼そば」

もうひとつのメニュー「福仙楼そば」

私が「福仙楼そば」を食べた日は2024年11月9日。

前述したように福仙楼そば豚骨・鶏ガラをベースに背脂を加えたコクのある醤油味のスープに麵は中太平打ちの自家製麵のラーメンです。とろとろと甘く煮込まれたスジ肉と刻み肉(京丹波高原豚)以外にも「もやし・九条ねぎ・ニンニク」がトッピングされています。

台湾の麵料理を勉強した店主が作る台湾屋台の味を再現したラーメンと言われていますが、食べた感じでは日本人好みで香辛料などは強くないので食べやすいです。

クリーミーでコク深いスープ

クリーミーでコク深いスープ

スープは飲んでみると「豚骨・鶏ガラ・背脂」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油ですが「塩味かな?」と思うくらいの味付けでカエシ(タレ)の醤油はほとんど主張していません。それでも白湯スープに背脂が浮かんでいるためクリーミなので食べた瞬間に濃厚な旨味が広がる完飲みレベルの美味しさでした。

小麦の主張が強めの中太の平打ちストレート麺

小麦の主張が強めの中太の平打ちストレート麺

は啜ってみると太さは中太の平打ちストレート麺で京都産小麦を使っているようで小麦の主張が強めの麵です。平打ちなので麵の味と濃厚なスープの味がどちらも強めに伝わってきます。なお麵は替玉にも対応しています。

とろとろスジ煮込みが旨い

とろとろスジ煮込みが旨い

甘く炊かれた肉はスジ肉を使っていてトロトロになるまで煮込まれていて美味しいです。

刻み肉も入っていますが京丹波高原豚を使っているそうです。

福仙楼そばも旨味が濃厚で美味しい

福仙楼そばも旨味が濃厚で美味しい

タレ(カエシ)が薄味かなと思いましたが白湯スープが濃厚で旨味が凝縮されたラーメンでした。ニンニクは有り無し選べますが入れたほうが美味しいと思います。

多くのお客さんが定番の「東龍そば」を食べていますが「福仙楼そば」もおススメです。

メニューと値段


店内メニュー

店内メニュー

※メニュー写真は2024年11月9日時点のものです。

メニューを見てみると「東龍そば・福仙楼そば・中華そば・屋台そば・汁なし屋台そば・スジ肉御飯・香味御飯・ライス」などがありました。私が食べ歩いた飲食店の中ではメニュー数は多いほうです。

値段は750円からなのですが定番ラーメンは一杯1000円です。一人あたりの費用の予算は1000円~2000円程度考えておいてください。

実食レビューしていない「中華そば」ですが、豚骨・鶏ガラをベースに背脂を加えたコクのある醤油味のスープで麵は自家製の玉子縮れ麵を使っています。麺とトッピングは東龍、スープは福仙楼という複合メニューです。

御飯セットもあります

御飯セットもあります

御飯ものはセットにするとお得です。

お米は自家農園米(朽木産コシヒカリ)で店主さんのご実家で作っているそうです。丼ものは160gほどありサイドメニューにはちょうど良い分量です。白米もあってサイズは「大 300g(200円)・並 175g(150円)・小 130g(100円)」の3種類あります。

あと、領収書発行も自販機でできます。ボタンは一番上の右端にあります。また、テイクアウトも可能です。

以下のメニューは2024年11月9日時点のものです。

主なメニュー

東龍そば 並(1000円)

福仙楼そば 並(1000円)

中華そば 並(1000円)

屋台そば 並(750円)

汁なし屋台そば 並(900円)

スジ肉御飯(500円)

味玉スジ肉御飯(600円)

香味御飯(450円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は2024年11月9日時点のものです。最新の情報は公式でご確認お願いします。

注文方法・決済手段


注文は「券売機」で行います

注文は「券売機」で行います

注文方法券売機で食券を購入するようになっていました。私が京都の飲食店巡りで見てきた範囲ではチェーン展開している飲食店や店員数が少ない飲食店で多く見かける注文方法です。

支払い方法は「現金のみ」です(新札対応済)。

お店の券売機で食券を購入して席へ向かってください。

沿革・歴史


2000年12月オープンの東龍

2000年12月オープンの東龍

2000年12月にオープンした「東龍」の創業時は東山で営業していたラーメン店「唐子(からこ)」で店長をしていた方のお店ということで話題になりました。

前述したように南隣りにはかつて姉妹店「福仙楼 北白川店」もありました。2009年4月30日にオープンしてしばらくは隣同士で営業していましたが(福仙楼は夜営業のみ)2020年5月10日で閉業して福仙楼のメニューは東龍に統合されました。

かつては河原町丸太町にも出店

かつては河原町丸太町にも出店

かつては河原町丸太町を下がった西側にも出店していました。

2005年5月オープンの「一神堂 河原町店」は河原町丸太町の現在はラーメン店「らぁめん飛瀧(〒604-0907 京都府京都市中京区大文字町234)」が営業している場所にあり「東龍の2号店」として夜だけ営業の屋台スタイルで貝出汁(あさり)のアジアンテイストのラーメンを提供していました。一度閉業しましたが、同じ場所で2012年(平成24年)11月10日に再オープンするも2016年夏までには閉業していました。

その「一神堂 河原町店」が再オープンした2012年、一神堂の南隣りには「東龍 河原町店」が営業していました。2010年2月26日にオープンした東龍ブランド2号店です。ただし、こちらも閉業して「福仙楼 河原町店」にリニューアルします。

リーニューアルで「福仙楼 河原町店」になった日は2013年2月4日で北白川店が夜営業だけだったので昼に福仙楼が食べられると話題になりました。2013年まで営業していたのは確認できていますが2016年夏までには閉業していました。

営業時間 / 定休日 / 行き方

京都のラーメン「東龍 北白川本店」の所在地(場所)京都府京都市左京区(北白川)です。

最寄りの駅は元田中駅で、最寄りのバス停は北白川別当町バス停バス停情報)です。

営業時間と定休日

営業時間と定休日

記事掲載時に確認した京都「東龍 北白川本店」の営業時間は「11時30分~14時45分ラストオーダー・18時~21時45分ラストオーダー」で、定休日は「水曜日・隔週火曜日休み(連休)」ですが新店オープン時のものです。変更されている場合がありますので公式情報でご確認をお願いします。

店舗裏の月極駐車場に数台分

店舗裏の月極駐車場に数台分

東龍 北白川本店駐車場・駐輪場はありますが混雑時は公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。

店舗の南側の細い道を東に入ると月極駐車場があります。その奥左側一角の「東龍」と書かれた区画に駐車可能です。

駐輪は店頭左側に停められるスペースがあります。テラス席へ入る道の奥です。

東龍 北白川本店 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店名 東龍 北白川本店
オープン日 2000年12月オープン
ジャンル ラーメン
営業時間 11時30分~14時45分ラストオーダー・18時~21時45分ラストオーダー ※公式で要確認
定休日 水曜日・隔週火曜日休み(連休) ※公式で要確認
駐車場・駐輪場 あり
所在地(住所) 〒606-8275 京都府京都市左京区北白川上別当町1 1階6番 第2青山荘
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 元田中駅
最寄りバス停 北白川別当町バス停(バス停情報
公式SNS Instagram
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は2024年11月9日時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2023年7月14日に投稿されたものですが、2024年11月9日に再取材して最新情報を2024年11月9日に情報更新しました。掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年11月9日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。

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京都ラーメン
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ノーディレイ

京都市在住の著者「ノーディレイ」が毎日京都の街中を100km以上巡って探してくる飲食新店の中からおすすめ出来るお店を選んで紹介しています。口コミサイトや他グルメブログで紹介されていない店舗を優先して紹介しているので他ではレビューされていない魅力的な飲食店が多数掲載されています。しかし、弱小ブログであるためすぐにドメインパワーの強い似たようなサイト(街中調査をしないでネット情報だけで飲食新店を探すサイト)に新店舗情報を引用および流用されるため鳴かず飛ばずで10年以上ブログを運営してきました。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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