京都で一番有名なラーメンのテイクアウトをしてきました。そう、JR京都駅すぐ近く「本家 第一旭 本店」の「お持ち帰りラーメン」のことです。これ昔からあるのですが、昨今のテイクアウトブームで利用客が増えています。
最新情報:2024年9月時点でお持ち帰りラーメンの値段は840円に値上げされています。店内で食べるラーメン(並)は940円になっています。
本家 第一旭 本店には「お持ち帰りラーメン」がある
今回は京都で一番有名なラーメン店「本家 第一旭 本店」でテイクアウトをしているラーメンの紹介です。
といっても、最近始まったものではなく、昔からある「お持ち帰りラーメン」のこと。
普通のラーメンは940円なんですが、お持ち帰りラーメンは840円と100円お得になっています。
さらに内容は全く同じ。
ラーメンの材料を持ち帰って、自分で調理すれば100円安いというお得なラーメンです。
※メニュー写真は2020年5月12日時点のものです。
本家 第一旭 本店「お持ち帰りラーメン」テイクアウト紹介
さて、この「本家 第一旭 本店」さんの「お持ち帰りラーメン(650円)」はお店で食べるのと内容は全く同じです。
厨房にある「チャーシュー、青ネギ、もやし、生麺」をナイロン袋に入れてくれて、さらに冷凍してあったスープを袋にいれ、醤油ダレもついてくるという内容だからです。
スープが冷凍なんで、保冷剤にもなります。
100円安い分、なにかが減っているのではと疑う人もいるかもしれませんが、チャーシューもネギも店内で食べるのと同じ容量入っています。
京都の老舗ラーメン店では、このように以前から「お持ち帰りラーメン」って普通にあるので今さらかもしれません。
だけど、当たり前すぎて忘れられているかもしれません。
この記事を見て「そういえばあったね」と思った方は「お持ち帰りラーメン(テイクアウト)」を試してみてはいかがでしょうか。
なお、公式サイトから「お土産用 生ラーメンセット」のお取り寄せもできます。
本家 第一旭 本店ってこんなラーメン
第一旭なのでスープは豚骨ベースです。
チェーン系の第一旭は結構豚臭いのですが、本家はそうでもありません。
それに醤油辛くない醤油ダレが合わせてあるので、ベースの味を味わうという「京都ラーメン」の基本形のようなラーメンです。
京都によくある背脂チャッチャ系ではないですが、油はけっこう浮かんでいます。
ベースはアッサリだけど、油でコッテリ感があるから「こっさり系」って呼ばれています。
京都ラーメンは麺にコシがあるものが多いです。
当然「本家 第一旭 本店」の麺も低加水で弾力のある麺で、京都ラーメンはやっぱこの麺でなければと思います。
店内で食べるのはちょっとと言う方はお持ち帰り(テイクアウトラーメン)にしてみるのも良いでしょう。
本家 第一旭 本店 はどこにある?
では「本家 第一旭 本店」さんはどこにあるラーメン店なのでしょうか?
場所は「たかばし」というかJR京都駅の北東側で、駅から歩いて行くことができます。
JR京都駅の北側「塩小路通」を東へ、線路を越える橋(通称:たかばし)の途中にあります。
最近、この近く(徒歩1分)に時間貸しのバイク駐輪場が出来たので(地図)、バイクの人でも行きやすくなりました。
なお、京都には「第一旭」を屋号とするラーメン店がたくさんあります。こちらが、その総本山で、詳しくは別の記事にまとまっています。