
らーめん鶴武者で一番人気の「ちゃーしゅー麺」
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都は西院にある人気ラーメン店「鶴武者」さんの紹介です。
こちら、駐車場と駐輪場があるので行きやすいお店で、丁寧な仕事を感じるラーメンを食べることができます。

四条通から春日通り(佐井通)を下がったところにあるラーメン店(鶴武者)

北海道小麦と京都小麦をブレンドして自家製麺しています
ラーメンは自家製麺で「豚・鶏・野菜出汁」の合わせ出汁。
レアチャーシューは肉の旨味が凝縮されたもので、肩ロースを低温真空調理するというこだわりのものになっています。
今回は、鶴武者さんの一番人気「ちゃーしゅー麺」を食べてきたので紹介したいと思います。

白湯だけどアッサリした見た目、でも風味はよくでています
ちゃーしゅー麺のスープは「近江の丸鶏に鶏ガラ、さらに豚骨と野菜を炊き上げた鶏白湯」をベースにした基本となるラーメンのものです。
それにレアチャーシューを京都らしく丼の縁に花びらのように並べてあります。
他にも「和風らーめん」があるのですが、そちらは魚介(昆布、貝柱、スルメ、干ししいたけ、鰹節、さば節、メジカ節、ウルメイワシ節)をベースに鶏白湯を加えたスープです。
いわゆる「複雑系スープ」で風味が高まるのが特徴です。

ラーメンダレはアッサリとした塩ダレです
ラーメンがアッサリに見えるのは塩ダレを使っているからです。
乾物の「あさり、かき」などで出汁をとり、それに「赤穂の塩、伯方の塩、モンゴル岩塩」を加えています。
そのためキリッとした塩辛さをスープから感じました。

京都産小麦と北海道産小麦のブレンド、伸びのあるコシがあります
麺は自家製麺で、京都産小麦と北海道産小麦のブレンド、伸びのあるコシがあり、それを茹でる前に手もみしてあります。
個性がありすぎるのでスープより主張が強くなっていました。

脂身の少ない肩ロースでハムのような旨味
レアチャーシューは低温調理されたもので、脂身の少ない真空調理をしたものです。
一般的なチャーシューのように味付けがされた感じではなく、ハムのような味わいです。
メンマも筋が切ってあり、ものすごく柔らかく調理されているなど、トッピングも麺もそれぞれに個性があるのが「鶴武者」の特徴と言えます。
和風らーめん 980円
つけ麺 1080円
ちゃーしゅー麺 1280円
和風ちゃーしゅー麺 1280円
ちゃーしゅーつけ麺 1380円

らーめん鶴武者(外観)
それでは、この西院にある個性的なラーメンを提供する「らーめん鶴武者」さんの営業時間やアクセス方法についてです。
営業時間は「11時30分~14時、18時~21時」で、金曜日が定休日です。
西院駅から春日通りを南へ、徒歩5分ほど歩くと左手にお店があります。
駐車場2台分、自転車がバイクを駐輪するスペースもあり、きちんと駐車場を確保して偉いなと思いました。