ラーメン天 山科 – 京都 / 深夜営業!安い地元密着ラーメン

2.5


1985年(昭和60年)オープン ラーメン天 山科

1985年(昭和60年)オープン ラーメン天 山科

京都で飲食新店を探していた際、深夜1時過ぎの山科区で小腹が空いたので深夜2時まで深夜営業している「ラーメン天 山科」に立ち寄りました。

前回食べたのは2018年12月、2017年6月1日に今の場所に移転する前は60メートルほど離れた高架下にお店がありました。国道1号沿いではないものの南に1本並走する裏道にあるので交通量が多い国道1号沿いのお店に入店するよりも車で立ち寄りやすい立地です。

【外観】ラーメン天 山科 - 山科西野

【外観】ラーメン天 山科 – 山科西野

1985年(昭和60年)から営業する京都でも老舗のラーメン店です。値段もラーメン並が750円程度と安く量は多めだと思います。深夜2時まで営業で駐車場・駐輪場完備と地元密着型のラーメン店ということもあり、深夜の閉店前でも地元民が多くラーメンを求めて入店します。

豚骨醤油ラーメンと唐揚げセット

豚骨醤油ラーメンと唐揚げセット

ラーメンは京都市の南側でよく食べられている「豚骨醤油」です。京都市南部でなぜ豚骨醤油ラーメンがよく食べられているかは当ブログの記事「京都ラーメンの南北問題」を参照してください。

味噌ラーメンもありますが、人気なのは豚骨醤油ラーメンにライスと唐揚げ2個が950円食べられる「Aセット」です。

ラーメン天では唐揚げも名物です。過去3回行っていますが、毎回この唐揚げセットを食べています。他のお客さんも同じものを食べている方が多かったです。

豚骨醤油はカエシが強め

豚骨醤油はカエシが強め

移転前から食べていますが、ラーメンの感想は「カエシが強め(塩味を感じる)」という印象です。

以前食べた時は豚骨臭も結構感じられたのですが、今回食べた時は豚臭さはあまり感じませんでした。

スープは清湯(チンタン)

スープは清湯(チンタン)

スープ豚骨と書きましたが、公式サイトには「背脂と多数の野菜を主体とした、あっさり醤油スープ」と記載があります(豚骨とは書かれていません)ので豚ベースという表記がいいかもしれません。

スープは白濁させない清湯(チンタン)で背脂は浮きませんが背油が浮いています。京都市南部で主に食べられているラーメン(豚骨醤油=旭系)というカテゴリーに属していると言って良いと思います。

麺は柔らかめで量が多め

麺は柔らかめで量が多め

は以前と変わりなければ旭系(アキラ系)御用達の「近藤製麺」です。主にパツンとした中細麺という印象が強い近藤製麺の麺ですが、ラーメン天では柔らかめに茹でてあります。

また、量も他店より多く感じます。

典型的な京都ラーメンの見た目

典型的な京都ラーメンの見た目

トッピングは「チャーシュー・メンマ・細もやし・青ねぎ」が盛られている典型的な京都ラーメンの見た目です。

旨味を感じるチャーシュー

旨味を感じるチャーシュー

チャーシューは柔らかくホロっとしていて豚肉の旨味を強めに感じます。

部位はよくわからなかったのですが脂身もほどよくついた肩ロースだと思います。

山科区では不動の人気店

山科区では不動の人気店

山科区では不動の人気を誇るラーメン店ですが、私にはカエシが強めで麺もスープをよく吸うので塩味の強さが気になりました。

昔ながらの京都ラーメンという味わいですが、京都を代表する「第一旭」のラーメンなどとはまた少し違って出汁はマイルドでカエシが濃いめに思いました。

唐揚げは香ばしい

唐揚げは香ばしい

唐揚げはジューシーさはあまり感じず、自家製タレに漬け込んだ鶏肉は下味がシッカリとしています(2018年に食べた時はもっとアッサリした味付けでした)。揚げ加減は強めなのでカラッと揚げられた香ばしい香りがします。

唐揚げも味は強めで塩コショウで食べるようになっています。ただ、私には味強めなので添えられた細切りキャベツと卓上のマヨネーズでマイルドにしていただきました。

メニュー

メニュー

定番メニューは今回も食べたAセットですが、他にも「ラーメン・みそラーメン・餃子・鳥から揚げ・ライス・カッパ(キュウリ漬)」などがあります。カウンター席からは驚くほど見づらい位置にメニューがあるので初見の場合は外の窓から先にメニューを確認しておくと良いでしょう。

訪問時は深夜時間帯でしたが地元客が多め。ですが仕事終わりも近い時間になると落ち着いてきて店主さんも常連さんと話しながらと地元密着型のラーメン店らしさを感じました。私にとってはアウェイ感を感じるのも地元密着型だからでしょう。

セットメニュー

セットメニュー

サイドメニューの餃子は7個と多めで税込み280円とリーズナブルです。

普通だったら餃子はどこも6個がデフォルトだからです。

主なメニュー

ラーメン・ライス・唐揚げ2個(950円)

ラーメン・ライス・餃子7個(950円)

ラーメン・ライス・唐揚げ2個・餃子7個(1150円)

ミニラーメン(650円)

ラーメン(750円)

ラーメン大盛(850円)

ラーメン超大盛(950円)

ミニみそラーメン(650円)

みそラーメン(750円)

みそラーメン大盛(850円)

みそラーメン超大盛(950円)

餃子7個(280円)

鳥から揚げ小(300円)

鳥から揚げ大(580円)

鳥から揚げ小(300円)

カッパ きゅうり漬(150円~)

焼豚(600円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は取材時点のものです。

深夜営業なので立ち寄りやすい

深夜営業なので立ち寄りやすい

京都のラーメン「ラーメン天 山科」の場所京都府京都市山科区(山科西野)です。

最寄りの駅は東野駅です。

住所でいえば「〒607-8347 京都府京都市山科区西野左義長町6−1」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

営業時間と定休日

営業時間と定休日

記事掲載時に確認した京都「ラーメン天 山科」の営業時間は「11時~深夜2時」で、定休日は「木曜日」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。

駐車場完備

駐車場完備

ラーメン天 山科駐車場・駐輪場は完備されています。お店の北側、新幹線高架下が駐車場です。

4tトラックでは厳しいですが自家用車なら問題なく駐車できそうでした。

ラーメン天 山科 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 ラーメン天 山科
オープン日 1985年(昭和60年)オープン
ジャンル ラーメン
食事予算 1000円前後
営業時間 11時~深夜2時 ※公式で要確認
定休日 木曜日 ※公式で要確認
駐車場・駐輪場 あり
住所 〒607-8347 京都府京都市山科区西野左義長町6−1
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 東野駅
テイクアウト 対応
イートイン 対応
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2024年9月14日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。

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京都の新しい飲食店や京都を紹介するブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」は2013年から飲食新店情報や京都のお出かけ(街歩き)情報を10年以上記事にしている京都市在住「ノーディレイ」により運営されています。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。ブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」が京都新聞で紹介されました

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