京都ラーメンのお店「無双心」さん、祇園店は観光地のど真ん中にあって外国人観光客や芸能人なども立ち寄る有名店です。そちらは「無双心 祇園店」というのですが、本店は別にあります。本店は「無双心 亀岡本店」、京都府亀岡市にあるラーメン屋さんです。
ということで「無双心 亀岡本店」で舞妓さんも大好きなベジポタ味噌ラーメンを食べて来ました。
観光客で賑わう「無双心」の本店は京都府亀岡市にある
京都の祇園に観光客で賑わう「無双心」というラーメン店があります。
有名な観光地にあるので、外国人観光客などに人気があり、ここでラーメンを食べたというネットの声も聞こえます。
最近では、中国人観光客用のモバイル決済「Alipay」を京都のラーメン屋で一番最初に導入するなどされています。
とはいえ、そこは「祇園店」という支店です。
では、本店はどこにあるのでしょうか?
実は京都の西の端っこ「京都府亀岡市」にあります。
無双心 亀岡本店
京都のラーメン店「無双心」は、亀岡市が本店です。
JR亀岡駅から徒歩7分ほど、国道9号線「古世口」交差点を右折するとスグ左側にお店があります。
すぐ隣りには「アミティ亀岡」もあり、往来の多い一角です。
お店に行ってみると、最近(2018年11月2日)、看板をリニューアルされておりピカピカの看板になっていました。
側面には「京都最強」の文字も!
なにが最強かは書いていないので、そこは察してもらうしかありませんが「目立つ」ので良いと思います。
ラーメンは「野菜系鶏とんこつスープ」とあります。
さらには「自家製麺」の文字を見え、京都・亀岡ラーメンと書かれていました。
こちらに食べに来るのはもう5年ぶりくらいのような気がしますが、濃厚でトロトロとした野菜がメインのスープで、半分は鶏豚骨スープのラーメンです。
味噌ラーメン 実食レビュー
今回は「亀岡味噌らーめん (830円)」を食べることにしました。
雑誌などで「舞妓さんも大好きなベジポタラーメン」と紹介されることもある「無双心」のラーメンは、濃厚野菜スープのラーメンです。
亀岡味噌ラーメンは、そのスープに「片山味噌(亀岡)」を合わせたラーメンなんです。
他にも醤油ラーメンは亀岡の醤油「京むらさき」を使ったり、来年から「丹山酒造」とコラボしたラーメン(たぶん酒粕ラーメン)も販売予定となっていました。
・亀岡難波醤油 京むらさき(醤油ラーメン)
・亀岡片山味噌(味噌ラーメン)
・亀岡丹山酒造(丹山ラーメン)※2019年発売
醤油ラーメンの「亀岡難波醤油 京むらさき」は慶応年間に創業した老舗の醤油醸造元の再仕込み醤油だと思います。「タケモ醤油(明治17年創業)」ではなく「難波醤油」さんの方です。
味噌ラーメンは「片山味噌(片山商店)」さんなので、並河駅の大井にあるお店ですね。
無双心のスープについて
前述のように「無双心」のスープは、濃厚でとろみのあるスープです。
野菜を大量に煮込んで寝かせたスープに、鶏豚骨のスープを半分加えた合わせスープになっています。
とろみはジャガイモとかでしょうか、独特のトロミの中からふんわりと麹と大豆の香りが漂ってきました。
京都ラーメンなので味噌はふんわり香る程度で、出汁の味わいを楽しむタイプです。
かなり美味しいのでスープまで完飲となりました。
・豚バラ先軟骨
・鶏ガラ
麺について
麺は自家製麺で、やや細めの麺(中細麺)でした。
ほんのり平打ちになっているので、とろっとしたスープがよく絡んできます。
少し柔めの茹で加減で、これも京都らしいですね。
個人的な好みで言えば、スープにトロミがあるので麺は固めでもいいかもと思いました。今度は「固め」オーダーできるならしてみたいと思います。
無双心 亀岡本店 メニューと値段
無双心 亀岡本店の「メニューと値段」についてです。
値段は700円からで、京都では一般的なラーメン専門店での価格帯です。
メニューに「肉抜き」があるのが、いかにも関西らしいですね。これはチャーシューを抜いて安くしたラーメンのことです。
・チャーシュー麺 900円
・あぶりチャーシュー麺 950円
・無双心ブラック 850円
・明太まぜそば 850円
・タイ風 無双心 730円
・亀岡味噌ラーメン 830円
・肉抜きラーメン 600円
・極みつけ麺 800円
無双心 亀岡本店 営業時間と定休日
無双心 亀岡本店の営業時間は「11時30分~21時」、定休日は「無休」となっています。
国道9号からはネオンが目立つので、夜だとすぐに分かりますが、交差点が混むので場所などは事前に調べておくほうが良いと思います。
無双心 亀岡本店 アクセス方法
では「無双心 亀岡本店」への行き方です。
アミティ亀岡の近くなので、国道9号から亀岡駅に向かう府道25号を北上スグ左横にあります。
駐車場がないのですが、JR亀岡駅からなら徒歩7分程度です。
このあたりは亀岡(城下町)の雰囲気が残るエリアなのでいろいろ歩いてみるのも面白いと思います。