京都の久御山町に新しいラーメン店「繁ちゃんラーメン」が、2018年1月28日に新店オープンしました。早速食べてきましたので紹介したいと思います。値段はラーメン600円からで、鶏ガラのスープは臭みがなくキレイですが、うま味が濃厚に出ている絶品スープでした。
この「繁ちゃんラーメン」ですが、店主の方が「枚方にあった同名店(屋台)を20年ぶりに復活させた」とおっしゃっていました。
2018年1月28日オープン 繁ちゃんラーメン
2018年1月28日に新店オープンしたばかりの「繁ちゃんラーメン」を食べに行ってきましたので紹介したいと思います。
お店は、京都府久世郡久御山町の国道24号(大久保バイパス)「栄 交差点」の東側にあり、元は「第一旭 久御山店」があった場所です。
今の店主のお祖父さんが大阪府枚方市で20年前まで営業していた「繁ちゃんラーメン」という同じ名前のお店(屋台)があったそうで、そのお店を20年ぶりに復活させたのが京都・久御山の「繁ちゃんラーメン」だと教えてもらいました(検索すると数年前に同名店は存在したようですが)。
一見すると普通の中華そばなのですが、これがまた「かなり美味いラーメン」でビックリしました。
店内の様子
店内は白と黒木を基調にしたモノトーンカラーで統一感がありました。
テーブルは6人席が2卓、4人席が1卓あって結構広い店内で、さらにカウンターが5席ほどあるので、近隣の家族をターゲット層にしていると思われました。
この辺りは、近くに団地があって、アパート・マンションも多いエリアです。
メニューと値段
ラーメンは600円からで、普通に食べるとかなりリーズナブルな価格設定です。
ただし、チャーシューまたはワンタンがトッピングされると800円で、値段は税別なので全体的な価格設定は普通もしくは若干高めかもしれません。
大盛は800円と+200円になっていますが、普通盛りで大盛くらいの分量がありましたので、普通盛りでお腹いっぱいになります。
チャーシューメン 800円
ワンタンメン 800円
大盛ラーメン 800円
大盛チャーシューメン 1000円
大盛ワンタンメン 1000円
大盛チャーシューワンタンメン 1200円
※学割(100円引き)があります
※ランチ時間帯(11:30~13時)はライスと漬物付き
ラーメン 実食レビュー
こちらが「ラーメン 600円」です。
トッピングに「メンマ、チャーシュー、細もやし、青ねぎ」と京都ではよくある組み合わせのラーメンです。
しかし、これがまたなぜか強烈に美味しいのです。
ベースは鶏ガラを使っており、それに辛くない醤油ダレでアッサリめに味付けがされているのですが、臭みなどは全くなく出汁からは鶏の旨味がよく感じられるラーメンになっていました。
パッと見でスープは普通の清湯だと思ってしまうのですが、飲んでみると鶏の旨味成分がよく感じられる味わいになっています。
「甘みのあるアッサリスープ」と紹介されてる人もいますが、甘くはありません(笑)
無加調ではないと思いますが、それでもここまで味わい深いスープは他ではあまり見ることがありません。
思わず最後まで汁をすすってしまいました。
麺はテイガクの細めのストレート麺で、やわらかく茹でられていました。
茹で時間は短めで、オーダーからさほど時間がかからずに着丼しています。
麺自体は主張が少ないものなので、ぞんぶんにスープを味わうことができました。
もし「薄いな」と思ったら、卓上の「ラーメンのたれ」や「コショウ」を使えば良いでしょう。でも、そんなものはいらないレベルの味わいでした。
繁ちゃんラーメン への行き方(アクセス方法)
さて「繁ちゃんラーメン」への行き方ですが、久御山といっても近鉄奈良線「大久保駅」の方です。
京都市内からだと「京阪国道(国道1号線)」を南に下り、「らーめん双龍製麺」の少し南側にある「ハイブリッジファースト」の赤いプレハブハウスを東へ細い道を真っすぐ行くと分かりやすいかと思います。
一般的なのは国道24号線で行く方法ですが、日中は渋滞するので注意してください。
駐車場は西側に2台分(夜は向いの喫茶ローレルに駐車可能)、バイク・自転車(駐輪場)などは建物の裏手に停めると良さそうでした。
営業時間:11時~15時、17時~22時(土日祝は11時~22時)
定休日:水曜日(祝日は営業し翌日休み)、第三木曜日
Facebookページ
公式Twitter:https://twitter.com/shigechanramen_
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
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