京都府宇治市の平等院鳳凰堂の参道で「抹茶ラーメン」と「宇治抹茶餃子」というあまり他では見ないものを食べてきました。抹茶といえば「茶そば」が有名ですが、ラーメンというとほぼ見かけません。
この「抹茶ラーメン」と「宇治抹茶餃子」とは、どのような商品なのでしょうか?
実際に食べてきたので実食レビューします。
京都の抹茶ラーメンと抹茶餃子
京都といえば「抹茶」ですが、今の世の中は抹茶に頼りすぎた商品が氾濫しています。
京都・宇治市は宇治抹茶の町ですが、平等院の参道などには「茶そば」のお店が乱立し、抹茶カルボナーラなどもあったりします。
しかし、あまり見ないのが「抹茶ラーメン」です。
抹茶ラーメンは存在しないのでしょうか?
いえ、実はあるのです・・・・
京都・宇治市「田中九商店」で食べてきました
というわけで、我々は「抹茶ラーメン」というものを食べに、京都府宇治市の平等院鳳凰堂の参道まで行ってきました。
京都からは、かなり遠く、自動車でも小一時間はかかる距離です。
抹茶ラーメンがあるのは平等院鳳凰堂の参道に店を構える「田中九商店」さんというお店です。
当日はお日柄も良く、参道には中国人がたくさんおりました。
午後からゲリラ豪雨になるだなんて、誰も思わない快晴です。
さっそく入店して、抹茶ラーメンと抹茶餃子を食べることにしました。
「抹茶ラーメン」というメニューは存在しないのですが、各種ラーメンに80円プラスすると「抹茶麺」になるというシステムです。
「宇治抹茶餃子 350円」もあり、これは抹茶塩で食べる餃子になっていました。
関西にしてはお高い餃子ですが、ここは観光地の宇治です。東京の餃子の値段からすれば安い価格帯でしょう。
さっそく、この抹茶ラーメンと抹茶餃子を注文してみました。
抹茶ラーメン
魚介ベースの黄金ラーメンを抹茶麺に変更して注文しました。
これで「黄金ラーメン 860円+80円」です。
スープは魚介ベースの濃厚スープで、ラーメンとしてはおいしい部類に入ると思います。
「人参・ネギ・ごま・シナチク・チャーシュー」なども入っており、十分通用するラーメンです。
では、注目の「抹茶麺」はどんなものでしょうか?
これが「抹茶麺」です。
そばで「茶そば」は結構お店があるのですが、抹茶をラーメンに練り込むお店は数が少ないです。
見た目は角麺で、食感はどことなく「蕎麦」に近いものがありました。
ただ、抹茶が練り込んであるはずですが、ラーメンにすると味も香りも分からなくなっているようでした。
食べている感じでは、カンスイの多いラーメンかなぁという感じでした。
宇治抹茶餃子
こちらは「宇治抹茶餃子 6個入 350円」です。
なかなか緑色が鮮やかな餃子になっていました。
餃子の皮に抹茶が練り込んであるようです。
この抹茶餃子ですが、単体では普通の餃子です。
ただ、付属の抹茶塩をつけて食べると抹茶の香りが大変よくします。
色鮮やかな餃子で、お客さんの大半がこの「抹茶餃子」を食べていました。
見た目もキレイだし、結構訴求力はありそうです。
他ではあまり見ないのが不思議です。
田中九商店 基本情報
さて、宇治市の「田中九商店」さんですが、地図で検索しても全然違う場所が表示されます。
ストリートビューは2014年のものですが、今はだいぶ観光地っぽくなっており、風景も全然違うのですが、お店は平等院鳳凰堂の参道沿いにあります。
京都府宇治市宇治蓮華9-1
営業時間:
定休日:
URL:http://item.rakuten.co.jp/tanakaku/10000000/#10000000