ラーメン大輝 （だいき）＠京都・梅津のラーメン店 紹介

今回の「京都ラーメンブログ」は、右京区梅津にある創業36年ほどのラーメン店「ラーメン大輝（だいき）」さんで醤油ラーメンを食べてきましたので紹介します。ラーメン大輝さんは宮崎産の豚肉を使った脂身が濃厚なチャーシューに、マイルドな豚骨スープが特徴です。

見た目や味わいとしては昭和の京都ラーメンですが、背脂ではなく油が浮いておりコッテリ感を感じるスープです。

京都・梅津のラーメン店 ラーメン大輝 （だいき）

四条通を梅津まで行くと赤い目立つラーメン店があります

今回の「京都ラーメンブログ」は、四条通の西の端「梅津」にあるラーメン店「ラーメン大輝 （だいき）」さんへ行って来ました。

アキラ系（第一旭）系のラーメンで、創業して36年ほどと、そろそろ年季が入ってきた店舗ですが、赤い建物に赤い看板と暖簾がよく目立つ感じで古さはあまり感じられません。

お昼時には近くの方や「松尾大社、梅宮大社」へ参拝にされた方などで混雑しており、訪問時もちょうどランチ時間帯でしたが常に満席状態という盛況ぶりでした。

営業時間と駐車場の貼紙（2022年に変更あり文中参照）

この梅津のあたりはラーメン空白地帯です。

その中央に「ラーメン大輝」さんがあるので、この付近でラーメンというと必然的に「ラーメン大輝」さんということになります。

※2022年時点で提携駐車場は無くなりました。

営業時間は「平日11時～15時（L.O.20分前）、土日11時～15（L.O.20分前）時・17時30分～20時（L.O.20分前）」、定休日は「月曜日」になっています。

ラーメン大輝 メニュー

しょうゆラーメン 850円から（2022年に変更あり文中参照）

メニューは京都ラーメンらしくシンプルな構成です。

醤油ラーメンが850円で、京都では一般的な価格設定になっています。

「付き出し」というのは一品料理として食べるチャーシューのことです（おつまみ）。

しょうゆラーメン

しょうゆラーメン

スープは宮崎産の豚から取った出汁を使っていますが、京都ラーメンによくある獣臭さというのはありません。

それに薄口醤油のカエシで軽く味がついていますが、薄くもなく濃くもなくですが、京都ラーメンによくある背脂醤油ではなく、珍しく油分がよく浮いています。

そのため、かなり油のコッテリ感を感じるスープでした。

味はマイルドだけど、こってりという味わいがラーメン大輝 さんの特徴です。

チャーシュー（脂身多め）、細もやし、九条ねぎのトッピング

トッピングは「チャーシュー（脂身多め）、細もやし、九条ねぎ」です。

この構成は京都ラーメンとしては昭和時代からの鉄板構成なので、いかにもですが、チャーシューはホロホロの脂身の多いものになっています。

トッピングと麺だけを食べるとライトな味わいなので、途中でスープを飲んで口を潤しながら食べました。

麺は細めのストレート麺くらいでしょうか、低加水のストレート麺で、これも京都ラーメンにはよくあるものです。

感想としては「京都ラーメンらしさを出しつつ背脂なしでチャーシューが脂身で濃厚」という感じと言うもので、油っこさがなければかなりマイルドな味わいだと言えます。

ラーメン大輝 アクセス方法

ラーメン大輝は梅津（四条通）にあるラーメン店です

ラーメン大輝さんへのアクセス方法ですが、四条通を西へまっすぐなので分かりやすいと思います。（駐車場は店舗西側のブーブーパークを利用）

京都市バスの場合は「四条大宮駅」から市バス「29系統」というややニッチな路線を使っていくことができます。（29系統の詳細）

阪急嵐山線「松尾大社駅」から歩いても行けないことはないのですが、徒歩13分くらいはかかるので歩くのが嫌じゃなければ電車でも行くことはできます。