京都の四条烏丸にタンメンと餃子の店「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店(キバル)」が2019年8月5日に開業しました。「タンメン」は関東ではよく見るけど京都ではほぼ見かけないタイプのラーメンです。ただし「京都タンメン」という新ジャンルで醤油味のタンメンになっています。
2019年8月5日新店オープン タンメンと餃子KIBARU 四条新町店
2019年8月5日、京都にタンメンのお店が新店オープンです。
お店の名前は「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店」さん、関東ではよく見かけるタンメンをアレンジしたラーメンのお店です。
実は京都というか関西にはタンメンがメニューにないんです。
そのため、京都の方に「タンメン」と言っても分からないと思いますので簡単に説明すると・・・・
鶏ガラ+野菜スープの風味よく感じられる塩ラーメンで、炒めた野菜がトッピングされたラーメンです。
・うずらの卵などもよく入っている
・関東ではメジャーだけど京都でほぼ見かけない
・関西では「ちゃんぽん」がよく似ているが味は異なる
・餃子の王将に「味噌タンメン」というのはある
京都タンメンはタンメンにあらず
では、2019年8月5日に新店オープンした「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店(キバル)」のタンメンはどのようなものなのでしょうか。
東京在住時には、中華料理屋さんで食べるものといえばタンメンだったので、タンメンは大好物です。
しかし、出てきたタンメン(上の写真)を見る感じでは・・・・
岐阜タンメンであって関東のタンメンではありませんでした。
スープは鶏ガラ。
本来のタンメンは塩味ですが、なぜか醤油味になっています。
タンメンの特徴である「スープ本来の味を楽しむ」という最大の見せ場が醤油で覆い隠されていました。
さらに、とても醤油辛く仕上げてあって「辛いな」と思いながら食べました。
そして、驚いたのは麺が細い平打ち麺(カップヌードルの麺みたいなやつ)だったことです。
タンメンは太い丸麺で食べるから美味しいのであって、細麺を合わせた意味がまったく分かりません。
さて、タンメンは野菜が盛ってあるのですが、最大の特徴は野菜がシャキシャキしていることです。
今回食べた「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店」さんのタンメンは煮込みすぎというか焼き過ぎというかシャキシャキ感がありません。
本来のタンメンは「白菜、人参、もやし、玉ねぎ、ニラ、きくらげ」が中華味で下味をつけて、とても風味が良くシャキシャキしたものなのですが、まったく別物の味がしました。
さらに、なぜ辛味噌をのせたのか?
なぜなら、これは岐阜タンメンだからです。
ということで「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店」さんのタンメン関東のタンメンに非ずです。
ちなみに、お店ではタンメンではなく「京都タンメン」だと説明書きがありましたが岐阜タンメンですね。
タンメンと餃子KIBARU 四条新町店 メニューと値段
では、タンメンと餃子KIBARU 四条新町店 さんのメニューと値段についてです。
タンメンは650円から、他には冷やし中華もあります。
サイドメニューは餃子や唐揚げなど、おつまみなどもあるので夜には飲み屋としても使えそうです。
タンメン(大)750円
冷やし中華 750円
餃子 7個 320円(セットなら+250円でライスと餃子5個)
唐揚げ 450円
タンメンと餃子KIBARU 四条新町店 営業時間とアクセス方法
では、この「タンメンと餃子KIBARU 四条新町店」さんはどこにあるのでしょうか。
場所は四条烏丸で「やよい軒 四条烏丸店」の近くです。
営業時間は「11時~23時」まで、ビジネスホテルも多いエリアなので遅くまで営業するようでした。