今回の「京都案内」は、太子道にある食パン専門店「一本堂」さんの食パンを紹介します。京町家の中にあるパン屋さんで、国産小麦・無添加のこだわりの食パンを販売しています。「一本堂」さんは2017年7月23日に新店オープンしたばかりのお店です。
ものすごくキメの細かい、もっちり食パンがおいしいお店なんです。
※こちらの店舗は2019年10月29日に閉店となります。
一本堂 京都・西ノ京にある食パン専門店
今回の「京都案内」は、京都・西ノ京にある食パン専門店「一本堂」さんを紹介します。
オープンは2017年7月23日で、オープンしたばかりの新店ですが、扱っているのは食パンだけという食パンに特化した専門店なのです。
国産小麦を使用した無添加の焼き立て食パンを販売しており、毎日食べても体に優しいパンを作られています。
パンは一斤販売で、360円~450円の3種類あり、それを好みの枚数にカットしてもらえます。
一本堂の食パンは「角食、山食、低糖質食パン」の3種類
パンは「角食、山食、低糖質食パン」の3種類です。
基本の「角食」は、国産小麦にカルピス無塩バターを使ったほんのり甘みのある食パンです。
見た目が目立つ「山食」は、乳製品や油脂を使わない甘さ控えめのサクッとした素朴な味わいのパンになります。
「低糖質食パン」もあるのですが、なんとなく素っ気ない「低糖質食パン」のイメージとは異なり、香ばしいモッチリした食パンになっています。
山食 380円
低糖質食パン 450円
一本堂の角食 実食レビュー
今回は「一本堂の角食(360円)」を紹介します。
こちらは、国産小麦にカルピス無塩バターを使ったほんのり甘みのある食パンで、キメの細かいモッチリとした食パンに仕上がっていました。
スーパーで買うメーカー製の食パンとは、明らかに異なり、一斤1000円くらいする高級食パンのような細かいキメのある上品な食パンです。
トーストにしても絶対おいしいなと思いましたが、そのまま焼かずに食べると小麦の甘味がほんのりと感じられ、小麦本来の味わいを楽しめる食パンと言えるでしょう。
パンの耳の部分もとうぜんあります。
固すぎず、柔らかすぎず、香ばしすぎず、パンの耳なのにシットリとした伸びの良い歯ごたえが特徴的です。
パン自体も、非常にもっちりとしているのですが、耳の部分もモチモチとしており、良くできた食パンでした。
パンの耳の部分をトースターで焼いて、バターをちょっと垂らして食べると、最高の味わいがしました、
一本堂 基本情報
さて、そんな高級食パンなのにお手頃価格の「一本堂」さんの場所ですが、いわゆる「太子道」という細い道の途中にあります。
西ノ京の「業務スーパー」の前とかいうとすぐ分かる方もいると思います。
一方通行なので、西大路の西大路太子道の交差点から東に向かい、御前通を北上してから太子道に入らないといけません。
そのため、車だと千本通から行く方が分かりやすいかもしれません。
二条駅から千本通を北上すると左手にセブンイレブンがあるのですが、その北側の細い道が「太子道」なので、そこを左折してあとは真っすぐです。
この「一本堂」系列のお店は他の地域にもあって、フランチャイズでオーナーとして「のれん分け」を受けるシステムになっています。