今回の「京都グルメ」は2018年7月に新店オープンしたばかりのレストラン「田舎生活」さんの紹介です。場所は堀川三条の「堀川イン」の一階で、三条会商店街からも近いです。オーナーさんが自ら京北の自家農園で栽培した野菜を使うという他ではちょっと聞かないスタイルの「京おばんざい」のランチ、そしてディナーの食べ放題があります。
私もよく取材に行く、京北の農家さんの畑で作ったお野菜を使っているレストランです。
最新情報:こちらのお店は2018年12月31日に閉店しました。
自家農園の京野菜を使った料理店が堀川三条で新店オープン
2018年7月に、京都の三条会商店街に近い堀川通沿いに新しい京料理レストランが新店オープンしています。
お店の名前は「田舎生活」、名前の通りで田舎の自家農園でオーナーが自ら栽培した野菜を使った「京おばんざい」のお店です。
このオーナーさん(写真左側)、私は存じなかったのですが、上の写真の右側に写る農家の方は京北にある田吾作農園の上野さんという方で、よく「お墨付き!」の取材で行く農家さんのひとりです。
広い畑を所有されているのですが、そこの畑を使って京野菜をオーナーが自ら栽培しているのが「田舎生活」というレストランなのです。
ということで、堀川三条の「田舎生活」さんまで「京おばんざい」を食べて来ましたので紹介します。
田舎生活 ランチの「京都おばんざい」紹介
ランチメニューはひとつのみなのですが、京おばんざいとご飯などのセットになったランチが1000円で提供されています。
おばんざいは9種類、それにサラダバー、スープにご飯がセットになっています。
ディナーの場合はバイキング(ビュッフェ)形式になり、同じように京おばんざいが1500円で食べ放題となります。
・ディナー(17時~22時)1500円で食べ放題
おばんざいは一ヶ月ごとに変わるとのことで、その季節に合った野菜を使って調理されたものです。
訪問時は「ナス、オクラ」などの夏野菜が旬なので、それを使った料理になっていました。
・賀茂なすの肉みそのせ
・北あかりと小松菜のバター醤油炒め
・オクラの豚肉まき
・夏野菜のピクルス
・オクラとキュウリのピリ辛春雨
・夏野菜の揚げひたし
・翡翠なすのステーキ
・フルティカのキッシュ
「おばんざい」というのは京都の家庭料理のことなので、なにがどうという定義はないのですが、こちらのおばんざいは少し洋風テイストも合わさったものです。
ご飯にも「カレー風肉そぼろ」が使われたり、スープは「ミネストローネ」だったり、観光客の方にも合う味付けでご飯が進む内容になっていました。
サラダはバイキング形式なので、野菜好きの方にはとても良さそうで、食材も京北のものなので野菜の品質についてはお墨付きです。
おばんざいの種類が多いので、いろいろたくさん食べたい女性向けのお店かもしれません。
私にはちょっとボリュームが足りないので、ご飯おかわりしたい感じがしました。
夜は1500円で食べ放題になるというので、ディナーに使うのも良いかもしれませんね。
田舎生活 店内の様子
ホテル「堀川イン」の一階にあるレストランということもあって、レストランスペースはかなり広く、ファミレスのような広さがあります。
家族連れでも団体でも使えるレストランで、カウンター席とテーブル席がありました。
お店も落ち着いた雰囲気で、広さもあるのでゆったりとしたお店です。
田舎生活 アクセス方法
ということで、今回紹介した「田舎生活」さんへのアクセス方法です。
堀川通沿いで、堀川三条を少し北に歩いたところで「三条会商店街」の東口から徒歩1分くらいです。
駐車場があるのと、バイクや自転車は地下駐輪場に停められるので移動中でも気軽に入れそうです。
京都市バスの場合は「堀川三条バス停」での下車になりますので、京都駅からなら「9系統」もしくは「50系等」で行くことができます。
営業時間:11:30~15時、17時~22時
定休日:月曜日