京都市上京区(出町)に京都らしい落ち着いた雰囲気の蕎麦屋「相国寺東門 田舎亭」さんが開業しました。
オープンは2024年1月14日で、京都で三代続く河原町今出川(出町)の名店「田舎亭」が移転リニューアルしたお店です。
相国寺東門からすぐ近く、門前町の落ち着いた和風のお店では二八そばをメインに丼ものなどを食べることができます。
そんな「相国寺東門 田舎亭」さんに立ち寄った際に注文した中華そばが他では食べられない珍しいラーメンだったので紹介したいと思います。
訪問日(取材日)は2024年6月22日で、京都で飲食新店を探しをしていた際に見つけてその場で訪問しました。
相国寺東門 田舎亭 さんは2024年1月14日に新店オープン(開業)した京都市上京区(出町)の二八蕎麦のお店です。
出町からは近いですが、住宅街の中にあるので飲食店が少ないところ。でも、そこがまた落ち着いた雰囲気で京都旅情を湧き立たせます。
そして、そんな場所で「京都の変わり種ラーメン 二八で食べる中華そば」と出会ったのです。
相国寺東門 田舎亭のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は和風の落ち着いた雰囲気で、静かな住宅街の中にあるのでゆったりとお昼をいただくことができます。店内は靴を脱いで上がるお座敷席でテーブル席が3卓8席分ありました。
お座敷からはお庭も見ることができるようになっていて、京都観光の穴場になりそうなお店です。
室内にはメニューがあり「中華そば」が目にとまりました。
それには「お蕎麦屋さんの 中華そば (麺は二八蕎麦、スープは醤油味、値段は税込み950円)」と書かれています。
よくある醤油味の中華そばということですが、気になるのが麺に「二八蕎麦」と書かれているところです。
ま、まさか、こ、これは・・・・
脊髄反射で注文しました。
注文は席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。
支払い方法は「現金・クレジットカード・QR決済」が利用できます。
中華そば(950円)
ざる(750円)
きつね(800円)
天ざる(1400円)
天ぷらそば(1200円)
玉子丼(800円)
天丼(1200円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです。
決済情報(クリックでオープン)
支払い方法(クレジットカード) |
✅ VISA ✅ MasterCard ✅ JCB ✅ AMEX ✅ Diners ✅ UnionPay(銀聯) ✅ DISCOVER ✅ PayPayカード |
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支払い方法(QR決済) |
✅ PayPay ✅ d払い ✅ 楽天ペイ ✅ メルペイ ✅ auPAY ✅ J-Coin Pay ✅ UnionPay(銀聯) ✅ 支付宝(ALIPAY) ✅ WeChatPay(微信支付) ✅ 街口交付(JKOPAY) |
注文したのは「中華そば」で、トッピングは「焼豚2枚・海苔2枚・青ねぎ・糸唐辛子・湯葉(引き上げ湯葉)」で中華そばらしい感じがしつつも湯葉も入っているなど京都のお蕎麦屋さん的な要素も持つラーメンになっていました。
スープを飲んでみたところ「鰹節・昆布・めじか(ソウダガツオ)」をベースに上湯(シャンタン)を合わせてあります。ラーメンスープとしての動物性は鶏の出汁で下支えをしていて、魚介出汁で和風の味わいも出しつつ優しい味わいの昔ながらの中華そばとして仕上げてありました。油分が少ない透き通った上質なスープです。
醤油ダレは田舎亭秘伝のもので、カドが立たないまろやかで丸みのある味わいです。
麺を啜った感じでは期待通りの「二八蕎麦」を使用。
お店で作られている自家製麺で、国産そば粉を使ったお蕎麦です。
スープは前述のように中華スープですが、それにお蕎麦(二八蕎麦)を合わせるという斬新な組み合わせなのが田舎亭の「中華そば」でした。
斬新ですが食べてみると、意外に違和感がない組み合わせです。
むしろ「優しい味わいのスープには小麦を主張する中華麺よりも蕎麦がちょうど良いのでは?」と思わせる全体調和された味わいに舌鼓(したつづみ)を打ちました。
チャーシューは脂身のコクを感じる三枚肉の焼豚で、中華そばらしさを引き立たせる役割を担っていました。
スープを飲んで「中華そばだな」と感じ、麺をすすると「蕎麦だよな」と考えを改め、焼豚を食べて「やっぱ中華そばでした」と反省するという絶妙な組み合わせになっていました。
京都には中華麺とうどん出汁で食べる「キーシマ」というメニューも有名ですが、そこから180度方向性を変えて、さらにヒネリを加えた「二八蕎麦で食べる中華そば」は京都の新たな名物になりそうな予感がする中華そばでした。
※夜営業は予約制です。
ランチメニュー(クリックでオープン)
かけ | 700円 |
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ざる | 750円 |
きつね(きざみ) | 800円 |
玉子とじ | 800円 |
山菜 | 850円 |
山かけ(冷・温) | 850円 |
天ぷら | 1200円 |
にしん | 1200円 |
揚げナスおろし(冷・温) | 1200円 |
天ざる | 1400円 |
きつね丼 | 800円 |
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玉子丼 | 800円 |
衣笠丼 | 850円 |
木ノ葉丼 | 850円 |
天丼 | 1200円 |
天とじ丼 | 1200円 |
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
住所でいえば「〒602-0816 京都府京都市上京区毘沙門町436」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「相国寺東門 田舎亭」さんの営業時間は「11時30分~15時(L.O.14時)・18時~20時(L.O.19時30分)※夜は予約制です。」で、定休日は「木曜日・水曜日夜」ですが、営業時間と定休日は「公式」もしくは「地図」でご確認ください。
※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。
相国寺東門 田舎亭 さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
相国寺東門 田舎亭 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | 相国寺東門 田舎亭 |
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オープン日 | 2024年1月14日オープン |
ジャンル | 蕎麦 |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 11時30分~15時(L.O.14時)・18時~20時(L.O.19時30分)※夜は予約制です。 ※公式で要確認 |
定休日 | 木曜日・水曜日夜 ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒602-0816 京都府京都市上京区毘沙門町436 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 今出川駅 |
最寄りバス停 | 同志社前バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS | |
公式サイト | こちらをクリック |
※この記事は2024年6月22日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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