北野白梅町駅近くに「手打ちうどん 鴨脚(いちょう)」さんが新店オープンしました。
場所は私の地元、北野白梅町から西大路通を北へ平野神社手前のセブンイレブン並びで衣笠小学校のすぐ近く。
香川県高松市太田地区の讃岐うどん店で修業された店主さんのお店で本格的な手打ちうどんをとても美味しいお出汁でいただけるお店です。
私が訪問(取材)した日は2024年7月24日で、京都で飲食新店を探しをしていた際に見つけてその場で訪問しました。
手打ちうどん 鴨脚(いちょう) さんは北野白梅町で開業したうどんのお店で2024年7月23日に新店オープンしました。
北野白梅町駅と金閣寺のちょうど中間、西大路通沿いで金閣寺近くの観光客相手の飲食店とは違い地元の方が日々の食事で使う飲食店があるところです。
手打ちうどん 鴨脚(いちょう) のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は白を基調に青色の椅子で統一されたスタイリッシュな雰囲気ですが壁には京都らしい飾りつけがありました。座席数はカウンター席が6席、2名テーブル席が3卓6席分と4名テーブル席が1卓4席分です。
それでは、手打ちうどん 鴨脚(いちょう) さんで何を注文するか決めていきます。
メニューは「ぶっかけ・釜揚げ・つけめん・温うどん」があり、夏なので「ぶっかけ」と行きたいところですがお出汁を味わうために温うどんにしたいと思います。
温メニューはうどんの中でも人気のものに絞った構成。値段は「かけうどん(600円)」から。
カレーうどんかきつねうどんのどちらにするか迷いましたが、お出汁を味わいたかったので「きつねうどん(850円)」を選んでみました(炊き込みご飯とちくわ天も付けました)。
ちなみに、ぶっかけだと「海老ちくわ天おろしぶっかけ(980円)」が気になるメニューです。
一品ものは天ぷらがあり、サイドメニューで炊き込みご飯もありましたが、讃岐うどんで定番の「おでん」はありませんでした。
かけうどん(600円)
きつねうどん(850円)
黒毛和牛肉うどん(1100円)
天ぷらうどん(1200円)
カレーうどん(950円)
九条葱うどん(900円)
すだちおろしぶっかけ(650円)
黒毛和牛の温玉肉ぶっかけ(980円)
鶏天おろしぶっかけ(900円)
海老ちくわ天おろしぶっかけ(980円)
天ぷらおろしぶっかけ(1200円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです。
※炊き込みご飯とちくわ天も追加してあります。
では「きつねうどん」の実食レビューをしますので、メニュー選びの参考にしてください。
注文後に5分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは速めのようですが注文するうどんによって時間差はありそうです。
麺を啜った感じではやわらかめの手打ち手切りされた讃岐うどんで、適度なコシもあって食べやすい讃岐うどんです。
最近の讃岐うどんのようにチュルっとしまくりでゴムのように固いうどんとは違い、ほどよい噛みやすさとのどごしの良さがある讃岐うどんで私的にもちょうど良い茹で加減。
私は幼少時は1年に一週間ほどは父の実家(高松市)で毎年過ごして讃岐うどんを一週間朝昼晩と食べていたので昔ながらの讃岐うどん(チュルっとしてない適度なコシがある独特の小麦の香りがするうどん)が好きなのですが、昔風でも今風でもない讃岐うどんという感じがしました。
店主さんに聞いてみると、香川県高松市太田地区の讃岐うどん店で修業されたそうです。
手打ちうどんの美味しいお店があるところで修業された方が地元で開業してくれるのは嬉しいことです。
つゆはほんのり魚介香る感じで讃岐うどんのつゆよりも京都の方の味覚に合いそう。
ひと口飲んでみるとアッサリとした味付けながら、お出汁の旨味がものすごく感じられて、ほんのり甘みも感じるめちゃくちゃ美味しいうどんスープになっていました。
食べた感じでは「昆布・宗田節・鯖」が感じられたので、店主さんに聞いてみると「羅臼昆布・宗田節・アジ・サバ・花かつお」でお出汁をとっているそうです。讃岐うどんだとイリコ出汁(煮干し出汁)はイワシが多いですがアジを使うこともあります。宗田節と鯖節との相性もよく、ほんのり甘みも感じるアジを使っているところに美味しさのポイントがありそうでした。
油揚げは甘くない味付けでお出汁感がたっぷりと感じられました。
メニュー内容や味付けなどから感じたのは讃岐うどんと京うどんの良いところを合わせもったお店と言えそうです。
お出汁に自信があるからこの油揚げなんですが、お出汁が本当に美味しいので一度皆さんにも食べてみていただきたいお店が「手打ちうどん 鴨脚(いちょう) 」さんというお店でした。
お出汁が美味しいので炊き込みご飯も当然のように激ウマでした。
お出汁感も感じられて250円とリーズナブル(量はそんなに多くない)なので、サイドメニューで注文するのをお薦めします。
ちくわ天も美味しかったですが、アッサリとした味なので塩が卓上にあると嬉しかったかも。
メニュー(クリックでオープン)
かけうどん | 600円 |
---|---|
きつねうどん | 850円 |
黒毛和牛肉うどん | 1100円 |
天ぷらうどん(五種) | 1200円 |
カレーうどん(黒毛和牛使用) | 950円 |
九条葱うどん(山本農園産) | 900円 |
すだちおろしぶっかけ | 650円 |
---|---|
黒毛和牛の温玉肉ぶっかけ | 980円 |
鶏天おろしぶっかけ | 900円 |
海老ちくわ天おろしぶっかけ | 980円 |
天おろしぶっかけ(五種) | 1200円 |
釜揚げうどん | 650円 |
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釜玉うどん | 700円 |
釜玉バターうどん | 750円 |
肉釜玉うどん | 1100円 |
ざるうどん | 650円 |
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ゴマだれざるうどん | 800円 |
黒毛和牛と九条葱のつけめん | 1100円 |
とうもろこし天(牧村農園産ホワイトコーン) | 200円 |
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ちくわ天 | 200円 |
もち天 | 150円 |
アスパラ天(牧村農園産) | 300円 |
鶏天(三ヶ) | 300円 |
天盛り(五種) | 600円 |
炊き込みご飯 | 250円 |
卵かけごはん | 200円 |
白ご飯 | 150円 |
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
注文は席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。
支払い方法は「現金・QR決済(Paypay)」が利用できます。
住所でいえば「〒603-8322 京都府京都市北区平野宮本町77−2」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「手打ちうどん 鴨脚(いちょう)」さんの営業時間は「10時30分~14時・17時~20時(19時30分L.O.)」で、定休日は「月曜日・日曜日夜」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。
手打ちうどん 鴨脚(いちょう) さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
手打ちうどん 鴨脚(いちょう) 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | 手打ちうどん 鴨脚(いちょう) |
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オープン日 | 2024年7月23日オープン |
ジャンル | うどん |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 10時30分~14時・17時~20時(19時30分L.O.) ※公式で要確認 |
定休日 | 月曜日・日曜日夜 ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒603-8322 京都府京都市北区平野宮本町77−2 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 北野白梅町駅 |
最寄りバス停 | 衣笠校前バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS |
※この記事は2024年7月24日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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