京都市右京区、西院駅から春日通を下がったところにあった老舗の中華料理店「京珉 春日店(春日京珉)」が2020年10月に閉店していました。ラーメン400円という激安のお店でしたが、店主も高齢ということもあり時代の流れを感じます。
京珉 春日店(春日京珉)が2020年10月で閉店
京珉 春日店(春日京珉)が2020年10月に閉店していました。
気が付いたのは2020年12月2日とだいぶ遅れましたが、該当テナントの看板も外れており廃業したのは確実です。
少し調べたところ2020年10月に閉業されたみたいでした。
すでにそのテナントでは別の工事が始まっており「京珉 春日店(春日京珉)」の面影はありません。
京珉 春日店(春日京珉)は京都でも老舗の中華料理店で、ラーメンは400円とすごく安い昔の値段でやっていたお店です。
私も利用したことがある昭和レトロなお店だっただけに残念です。
店内の様子は?
在りし日の「京珉 春日店(春日京珉)」です。
これは2020年8月15日に食べに行った際に撮影したものですが、昭和の香りが残る良い店でした。
店内はカウンターのみ、赤い椅子が正統派の中華料理店を感じさせます。
メニューも赤色、最近はラーメン専門店が多いですが、少し昔まではこういった中華料理店でラーメンを食べるも当たり前の時代でした。
このお店のメニューは?
メニューは広東語でしょうか、昔ながらの書体が雰囲気があります。
中国語の下には日本語でも表記があり「中華丼(480円)、焼肉丼(520円)、天津飯(480円)」とかなりの激安です。
これは昭和の時代そのままの値段ですね。
中華料理の一品も500円前後とお安いです。
五目焼きそば(500円)、中華そば(400円)と麺類も財布に優しいお値段です。
五目焼きそば(500円)
五目焼きそば(500円)を食べてみたのですが、結構優しい味わいでした。
昔の中華料理店なので中華の調味料がすごいかなと思っていたのですが、京都の町中華のような味わいです。
麺は揚げた太麺で、量は少なめですが、野菜炒めの餡は多めにかかっていました。
メニュー
このお店への行き方や営業時間は?
では「京珉 春日店(春日京珉)」はどこにあったお店なのでしょうか。
通りとしては「春日通(佐井通)」で、西院駅の西側を通る春日通を下がって4分くらいのところです。
近くには「佰食屋」とか「らーめん鶴武者」がある飲食店が集中しているエリアです。
営業時間は「11時30分~14時30分、17時30分~22時30分」で、定休日は「不定休」でした。