最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
2019年3月16日に開業した「SUINA室町」にあるフカヒレのラーメン
2019年3月16日に開業したばかりの「SUINA室町」へ行って来ました。
オープン初日は京都のブロガーが押し寄せたみたいですが、いまいち興味に薄い施設です。
というのも・・・・
ラーメン屋が一軒も入っていないから
ですが、よくよく見るとランチにラーメンを扱っているお店が一軒だけあるのです。
それが「青冥(ちんみん)酒家 京都店」さんです。
本店は兵庫県、大阪にも4店舗、京都には祇園店がすでにあります。
ジャンルとしては「中華ダイニング」で、ランチには高級食材「ふかひれ」を使った「フカヒレ・ラーメン」があります。
営業時間内の「11時~16時」までのメニューで、ふかひれラーメンの種類は6種類。
いずれも「ふかひれ」が入ったラーメンになっています。
高級食材フカヒレのラーメン 値段は?
では、この高級食材「ふかひれ」が入ったラーメンの値段はいくらなのでしょうか?
おそるおそる見てみると・・・・
一杯で1580円が最安値です。
一番高いラーメンは3000円で、それには「ふかひれ姿煮」が入っています。
とはいえ、どのラーメンにも「ふかひれ」が入っているということで、今回は「ふかひれニラつゆそば」を食べてみることにしました。
ふかひれニラつゆそば 1580円
ふかひれ九条葱天津麺 1580円
ふかひれ蟹煮込みそば 1980円
ふかひれ近江牛つゆそば 1980円
ふかひれ姿煮そば 3000円
青冥酒家 京都店「フカヒレのラーメン」紹介
ということで、こちらが青冥酒家 京都店「フカヒレのラーメン」です。
オープン記念で「お粥」がついていますが、本来ならラーメン一杯で1580円になります。
上の写真はカウンターはじっこ、厨房の出入り口が左にあるので写真映しませんが、空いているにも関わらず隅っこの席に案内されたので仕方がありません。
ラーメン自体は少し甘みのある、いかにも中華というスープです。
それにフカヒレを軽くほぐしたもの(散翅=サンツー)が結構多めに入っています。
それ以外のトッピングはニラだけ、厳密に言えば唐辛子も入っているので少し辛味もありました。
フカヒレとはサメの鰭(ひれ)を乾燥させて加工したもので、ゼラチン質のものです。
味わいとしては魚介の風味というか、魚の軟骨っぽい香りがします。
フカヒレ自体には味はないというのもありますが、ラーメンに入っているフカヒレも味は付けないで入っていました。
フカヒレが入っているので値段相応ですが、ラーメンとしてはごく一般的な中華料理店の麺類という味わいです。
お粥も味がないというか薬味もないので、食べるのに少々難儀しました。
ランチは他にも980円というリーズナブルなやつがありました。
中華のランチは980円、青冥特製牛スジカレーも980円なので、そちらを食べてみるのも良いかなと思います。
青冥酒家 京都店 基本情報
さて、この青冥酒家 京都店ですが「SUINA室町」地下一階にあります。
SUINA室町は、一階にも飲食店が一部入っていますが「大垣書店」と「フードマーケット モリタ屋」がスペースのほとんどを占めています。
地下一階も一階フロアの半分程度で、そこに所狭しと飲食店が並んでいました。
わかりやすくいえば「低い囲いのあるフードコート」で、京都タワービルの地下一階と同じような造りという感じです。
入っている飲食店も観光客向けかなというお店で、烏丸のサラリーマンがお昼ご飯を食べに来ることは、なかなかなさそうな施設です。
定休日:元旦、1月と6月の最終日曜日
公式サイト:https://www.ching-ming.com/
SUINA室町 公式サイト:https://suina-muromachi.jp/