今回の「京都ラーメンブログ」は、二郎インスパイアのラーメンを深草で食べることができるお店「らーめん大 京都深草店」へ行ってきました。値段は700円からで、野菜は多めでチャーシューは少なめですが、麺量はデフォルトで300gあります。ベースのスープは豚の味がよく感じられ、醤油ダレは辛みや苦味などがないので、すんなりと食べることができました。
最新情報:2021年4月にこちらのお店は閉店となりました。
京都のラーメン二郎インスパイア「らーめん大 京都深草店」
初めて「らーめん大 京都深草店」に食べに行ったのは、まだオープン間もない頃で2014年頃のことです(開業日は2013年11月18日)。
東京にあった「ラーメン二郎 堀切店」が「ラーメン大 堀切店」となって、それが京都の深草に「ラーメン大 京都深草店」を出店してたという流れです。
京都では、すでに「ラーメン荘」という二郎インスパイアのお店があったのですが、深草に「らーめん大」という二郎インスパイアのお店あるというのを聞いて食べに行った記憶があります。
その頃は、正直あまり美味しいとは思わずに、その後は足が遠のいていました。
2018年1月に、祇園・繩手通「メントメシ ザコヤ」のオーナーに「立ち上げに関わっていた」という話を聞いて、さらに「今はフランチャイズ店と同じ味になっている」という話だったので、2018年1月28日に食べに行ってみることにしました。
らーめん大 メニューと価格
らーめん大のメニューと価格ですが「醤油らーめん 700円」からでデフォルトの麺量は300gとなっています。
味によって基本のメニューが5種類あって、いずれも二郎インスパイアです。
麺量を200gにしたい場合は「女子盛り」というメニューを選択することになっています。
・塩らーめん 700円
・花椒赤辛らーめん 850円
・鮮香煮干らーめん 850円
・熟成黒にんにく 850円
・女子盛り(醤油、塩)700円
・女子盛り(赤辛、煮干、黒にんいく)850円
麺の増量は400gと500gがあり「400gは無料」で「500gは麺増量+100円」となっています。
400gと500gの場合は「400gクリップ」というのが自販機の左側にあるので、どちらの増量でもチケットにクリップを付けて出します。
500gの場合は「チケット+400gクリップ+麺増量+100円」をカウンター上に置くことになります。
らーめん大 注文方法
二郎インスパイアなので「味の好み」も注文可能です。
同じく「にんにく入れますか」と聞かれた時に答えるようになっていますが、今回は「全部普通」で注文しました。
ラーメン大は「普通」で注文しても、かなり分量が多いからです。
・味(薄め、普通、濃め)
・脂(少め、普通、多め、増し、増し増し)
・にんにく or しょうが(あり)※通常は入っていない
醤油ラーメン 実食レビュー
こちらが「醤油ラーメン(700円、麺300g、全部普通)」です。
他の二郎系やインスパイアよりも「野菜」の分量が多く、肉が少なめになっています。
スープは豚がベースですが、旨味はよく出ている乳化スープになっていました。
醤油ダレは若干甘めで、辛さはほとんどありません。
やや独特の舌の脇の方で感じるうま味があって、わかりやすく言うと「味の素」を舐めた時のような味わいがします。
でも、これが意外と飲みやすいスープになっていました。
麺は極太麺ですが「ラーメン二郎 京都店」などの多店舗と比較すると少し細めになっていました。
麺を啜った感じでは、のどごしが良く、手もみも軽めなのでツルツルと食べられる麺になっています。
分量は多いのですが、この麺が思ったより消化が良かったので腹持ちはしない麺になっています。
他店だとチャーシューは厚みのものが出てくるのですが、らーめん大ではスライスされたものが入っていました。
二郎系・インスパイアではチャーシューを食べるのも一苦労すが、「らーめん大 京都深草店」は分量自体が多くないので普通に食べきることができました。
他店と比較すると、全体的な味付けは「ライト」で醤油のカドがたつようなこともなく、スープの味がよく出ているので普通に美味しく食べることができました。
味は良い方だと思います。
らーめん大 京都深草店 への行き方(アクセス方法)
らーめん大 京都深草店 への行き方(アクセス方法)ですが、京阪本線「深草駅」から西口で龍谷大学まで行くと「師団街道」があるので、それを南に5分ほど歩いた所です。
駐車場はなく、駐輪場もありませんが駅からはさほど歩きません。
「藤森駅」からも同じくらいなので、どちらで降りても行くことができます。
営業時間:11時~15時、17時~24時(日曜日のみ10時~15時)
定休日:家族の誕生日、子供の学校行事日
URL:http://www.food-ff.com/