京都・七条にある麩菓子のお店「麩菓子 ゆふごころ」さんへ行って来ました。和菓子で笹で巻いた「麩まんじゅう」は京都でも有名ですが、それをフルーツなどでアレンジして洋風スイーツのように進化したお麩のデザートです。和洋折衷で彩り鮮やかなケーキや饅頭があるのですが、いずれも「麩」を使っているのが特徴です。
値段は320円程度からで「三十三間堂」すぐ近くに「麩菓子 ゆふごころ」さんはあります。
最新情報:この店舗は2019年5月時点で閉店しています。
京都・七条にある「洋風 麩菓子」のお店
今回の「京都案内」は、京都・七条にある麩菓子のお店「麩菓子 ゆふごころ」さんの紹介です。
「麩菓子 ゆふごころ」さんは2017年6月1日に新店オープンした洋菓子店ですが、日本の食材「お麩」を使った饅頭やケーキを販売しているお店です。
白を基調にした落ち着いた店内には色鮮やかな洋菓子・和菓子が並んでいます。
テイクアウトが基本ですが、今回はイートインで「洋風 麩菓子」を食べて来ました。
麩菓子 ゆふごころ 店内の様子
「麩菓子 ゆふごころ」店内の様子です。
白を基調に、木目の家具と落ち着いた雰囲気になっており、高級ホテルのスイーツ店のようなお店です。
ショーウインドウには「お麩」のケーキが並んでおり、キレイにディスプレイされているのが好印象です。
基本はテイクアウトみたいですが、ちょっとしたイートインもあります。
洒落たレモン水のサーバーが置かれており、小さいテーブルが2卓、ソファが2席ありました。
ひざ掛けも備わっており、ターゲット層は若い女性という感じの店内です。
麩菓子 種類と値段
基本コンセプトは「麩(ふ)」を使ったお菓子です。
上の写真は「雫麩饅頭(しずくふまんじゅう)」という京都では古くからある和菓子で笹で巻いた「麩まんじゅう」の進化系です。
色とりどりのジュレがのっているのが見えます。
四方の麩(よものふ)550円 or 600円
麩菓実(ふがさね)450円 or 480円
雪椿(ティラミス)480円
雫麩饅頭(しずくふまんじゅう)
こちらが「雫麩饅頭(しずくふまんじゅう)」です。
値段は1個320円で、中には餡子が入っています。
その饅頭の上にはクリームチーズやカスタードが塗ってあり、フルーツなどのジュレをトッピングさせるという斬新なアイデアの和スイーツになっていました。
京都名物「笹巻き麩まんじゅう+フルーツジュレ」ということで、和洋折衷なスイーツと言えます。
ジュレのほんのりした酸っぱさに、饅頭の甘さがよく合っており美味しくいただくことができました。
味も満足できますが、やはり見ていてキレイなスイーツなので目でも楽しむことができました。
麩まんじゅうって、独特の生もの感がある和菓子ですが、もうここまで来ると別のスイーツと言えます。
麩菓実(ふがさね)
麩菓実(ふがさね)は見た目はケーキですが、これも麩を使ったものです。
パウダーにした麩を生地に練りこんだスポンジケーキ、そしてフルーツムースや生クリームを何層も重ねたケーキになっています。
表面には木苺とジュレがのっており、甘酸っぱい味わいが口いっぱいに広がる美味しいケーキになっていました。
上にのった花は「小じそ」で、ほんのり紫蘇の香りがしています。
これも柔らかいので、そのまま食べることができました。
色合いもよく考えられており「緑・赤」といった「インスタ映え」する色になっています。
ご挨拶時の手土産なんかに良さそうですね。
麩菓子 ゆふごころ への行き方(アクセス方法)
では、このオシャレなスイーツはどこで食べることができるのでしょうか。
店名は「麩菓子 ゆふごころ」で、三十三間堂の西隣りにあるお店です。
七条通沿いなので分かりやすいかと思いますが、JR京都駅からも京都市バスで三十三間堂へ行くバス(206系統、208系統)に乗車すれば行くことができます。
京都国立博物館からもスグ近くで、大仏前交番の交差点南西ブロックなので、観光ついでに立ち寄ることができますね。