今回の「京都ラーメンブログ」は、2016年11月25日に出町にオープンした「麺屋一龍」の鶏白湯ラーメンを食べて来ました。麺屋一龍は、京都ラーメンとは異なり、関東の味付けで食べることが出来るラーメン店です。メニューと値段は「王道中華そば 900円」を中心に「しょうゆ鶏白湯、醤油とんこつ、油そば」などがあります。
今回は期間限定の「しょうゆ鶏白湯 800円」を食べてみることにしました。
最新情報:2020年12月10日に三条会商店街の中に復活再オープンしていました。
京都・出町にある関東系ラーメンが食べられるお店
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都で食べることができる関東系ラーメンのお店です。
出町柳駅からも近く、河原町通から御所方面に少し入った場所にある「麺屋 一龍」というお店の紹介になります。
オープンは2016年11月25日、ちょうど昨年の冬の時期に開店しており、何度かお店の前は通っていたのですが、営業時間内ではない時ばかりで、今回が初訪となりました。
京都では珍しい味で、いわゆる「関東系ラーメン」の特徴があるラーメンを提供しています。
メニューと価格
メインのラーメンは「王道中華そば」という清湯ラーメンですが、ノボリには「鶏ベースの濃厚白湯ラーメン」とも書かれており、店内には「醤油とんこつラーメン」や「油そば」の表記もありました。
「王道中華そば」は比内地鶏(秋田)がベースということで、食材にもこだわりがあるように思えました。
今回は「しょうゆ鶏白湯」が期間限定として提供されていたので、それを食べてみることにします。
・醤油とんこつ 850円(学割650円)
・王道中華そば 900円
・油そば 800円
・油そば肉みそ 850円
・チャーシュー丼 200円
・ライス 100円~200円
しょうゆ鶏白湯(期間限定)紹介
こちらが「しょうゆ鶏白湯 800円」です。
見た目で分かりますが、油分が多めに浮かんだ濃いめの醤油ダレで、明らかに「関東で食べるラーメン」の特徴があります。
京都ラーメンは「油少なめ、醤油ダレ薄め、出汁の味を強調」という特徴があるのですが、関東系は真逆で「油多め、醤油ダレ濃いめ、出汁の味がメインではない」という特色があります。
店主の方と話したところ「うちは関東系ラーメンなんです」とのことで、京都では珍しい東京ラーメンを食べることができるお店です。
・油多め、醤油ダレ濃いめ、出汁の味がメインではない → 関東(濃い口が多い)
麺は中太麺を使っています。
これは京都でも多く見る麺ですが、関東では基本的に太麺を使うことが多く、細麺ではこのスープには合わないでしょう。
前はテイガクだったようですが、今は違う製麺所のものを使っているそうです。
トッピングは「焼豚、ゆで玉子、メンマ、ねぎ、海苔」です。
関西はトッピングは3種類程度でシンプルですが、関東系ではこれくらいが一般的です。
煮卵は味付けなし、ネギは関西の葉ねぎを使っています。
全体的な味付けとしては醤油ダレが濃いめで、ややザラつきのあるスープは鶏をよく煮出してあります。
もともと関東出身ということもありますが、京都ラーメン以外もたまには食べたくなるので、時々寄らせていただこうかと思いました。
麺屋一龍 への行き方(アクセス方法)
今回訪問した「麺屋一龍」の場所ですが、京阪本線「出町柳駅」から徒歩7分くらいの場所にあります。
鴨川「賀茂大橋」を西詰へ、河原町通を下り、2筋目を西に入った所にあります。
細い道で大通りからは見えないので、バイクや車などで行く場合は河原町通にある「出町駐車場(地図)」に駐車してから歩いて行く方が良いでしょう。
営業時間:11:30~14:30、18時~21:30
定休日:月曜日
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