ラーメン店「麺処 丸昌」が、2018年2月5日に新店オープンすると告知されています。場所は京都の上鳥羽口駅から徒歩10分ほどの「大宮通」沿いで、元「コリアンダイニング haruharu」だったテナントです。「丸昌(まるしょう)」という京都・清湯ラーメン店です。
最新情報:この店舗は2019年10月31日で閉店となります。
京都・上鳥羽にラーメン店「麺処 丸昌」が新店オープン
ラーメン店「麺処 丸昌(まるしょう)」が、2018年2月5日に新店オープンすると告知されています。
場所は上鳥羽で、元「コリアンダイニング haruharu」が営業していたテナントと思われます。
「コリアンダイニング haruharu」は、2軒北の狭い店舗でオープンした後、2017年10月15日に隣の元「つのだ食堂」跡に引っ越して、旧店舗は空きテナントになっています。
「麺処 丸昌」がオープンするのは「コリアンダイニング haruharu」の新店舗の方です。
旧店舗は、2017年4月に「ステーキ丼 せんど」というお店が出店計画を立てていたこともあるのですが、ずっと空きテナントのままです。
メニューと値段
2018年1月5日時点では工事すらしていませんでしたが、1月28日にはポスターやメニューが貼りだされていました。
それによると「ドロドロ系や、白湯系がブームの現代ですが、丸昌はあえて、もっとも難しいと言われている清湯スープを使い、昔ながらの味で勝負!!」と書かれていました。
メニューは「醤油ラーメン 750円、塩ラーメン 850円、味噌ラーメン 850円」となっており、清湯勝負というよりも「普通のよくあるなんでもあるラーメン店」という感じになっています。
塩ラーメン 850円
味噌ラーメン 850円(20食限定)
サイドメニューには「唐揚げ、餃子、キムチ、メンマ、メンタイコ」ほかにも焼肉丼があるので、コリアンダイニング時代にもあったメニューをラーメン店でも一部出しているようです。
麺処 丸昌 醤油ラーメン 実食レビュー
ということで、2018年2月5日に新店オープンした「麺処 丸昌」でラーメンを食べてきましたので紹介します。
醤油・塩・味噌と揃っており、味噌が限定20食というのにも惹かれたのですが、今回は「醤油らーめん 750円」を食べてみることにしました。
醤油ラーメンは、いわゆる豚骨醤油(清湯)で「標準的な京都ラーメン」です。
それに「青ねぎ、もやし、メンマ、チャーシュー」が多めにトッピングされているのが特徴的でした。
一般的に、京都ラーメンは「細もやし」を使うことが多いのですが、こちらでは普通のもやしが使われています。
スープは背脂ではなく油が多めになっています。
京都ラーメンというと「背脂」がかかっており、油は少な目なのが特徴ですが、油が多いので「第一旭、ラーメン藤」と似たラーメンになっています。
味は豚骨の「まろやかさ」というのが出ている味で、ラーメン藤に似ているかなという感じの味わいがしました。
やや醤油のカドがたった味付けで、ベースの豚骨の味はマイルドなので、京都のラーメン好きの方には「少し薄いかな」と感じるようで、料理人でラーメンマニアの知人と感想を話し合ったところ「出汁の味は薄いかな」という結論になりました。
ということで「アキラ系」ではないですね。(そもそもアキラというのは第一旭のチェーン店のことですし)
麺は「近藤製麺」ということなので「ラーメン藤」と同じ麺です。
茹で方を聞かれるので「普通」で注文して、やや固めで出てくるようでした。
太めのストレート麺なので歯ごたえのある麺でしたが、固めが好みなのでちょうど良い感じかなと思いました。
麺処 丸昌 アクセス方法
ラーメン丸昌の場所は、京都市南区上鳥羽で近鉄京都線「上鳥羽口」から徒歩10分ほどの「大宮通」沿いです。
寂しい通りですが、4車線(片道2車線)ある大通りで、交通量はあります。
近隣には工場が多いため、昼間の集客は見込めるとおもいますが、住宅地ではないため夜の人とおりはほとんどありません。
営業時間:11時~15時、18時~21:45
定休日:日曜日